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転生特典は聖槍の影打

作者:ワッパー
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11話 勉強は好き嫌いでやる気が変わる

 
前書き
ワッパーです!今回は特に駄文です! 

 
城の図書室にて


「………………」

ペラペラ…と紙が擦れる音が聞こえる、本を読んでいるのは眉間に皺を寄せている若者だ

「………………」

無言のまま時間が過ぎていくとガチャとドアを開ける音が鳴る

「ソラ……ご飯ですよ」
開けたのは銀髪の美人……ロスヴァイセが声をかけるが

「………………」
空は気づかないまま本を読み進めている

「ソラ〜?」

「……………」

「ソラ?」
何度呼んでもスルーされてたので

「ご飯無しで「どうしたんだロスヴァイセ?」はぁ……早くしなさいご飯が冷めてしまいます」

ロスヴァイセのご飯抜きの一言に速攻に反応した空を見て
ため息の後に呆れた顔で話すも

「悪い悪い、自分の魔法についてなそれに夢中になって……な」
気にしない
「まったく……まぁ良いです行きますよ」

「へーい」

アレから数日、空はこの城……北欧勢力の本部で厄介になっている

前回、空がした相談とは

「北欧神話の後ろ盾が欲しい」

簡潔に言えばその一言に尽きる…オーディンも

「良いぞ」

あっさり許可した…良いのかよ一勢力のリーダーがそんなんで

勿論タダでは無く条件を出された、その条件は



非常時における協力
黒円卓の聖槍の情報の開示


それについては仕方ないと妥協し、黒円卓の聖槍の情報を簡潔にまとめたといっても

所有者に合わせて形が変わる、禁手 (この場合は創造だが)は所有者によって違う

という内容だけ説明しておいた、だって

『倒した相手の武器や能力、技を奪う』とか『永劫破壊』とか説明したら面倒な事になりそうだもの……

その後は自分が使った謎の魔法を調べたり、武器を使った訓練をしているどうも我流だったので基礎を学べるのは大きい

んで監視役としてロスヴァイセ(さんはつけなくて良いと言われた)がついたのだ

「ところでロスヴァイセ、今日のご飯は何だろか?」

「パンと肉、サラダですね」

「日本食が恋しい……」

と思いつつもロスヴァイセには感謝している慣れない環境での生活で色々とアタフタする事が多々あるのだが彼女は色々と助けてくれる。元々世話焼きなのかも知れないが

「どうしましたかソラ?」

「んや、何にも」

こんな日常も悪くないかも知れないと思っている自分が何処かいるのに気づいていた


城の外

「計画は順調か?」

「ああ……………を城にけしかける」

「上手くいくのか?」

「大丈夫だ、今オーディンの元にはヴァルキリーしかあない計画を遂行するのなら、今だ計画は明日実行する各自準備を怠るなら」

「「了解」」





 
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