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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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戦慄!!赤き月の誘い仲間が敵になる時


猪撃破後の地下司令室・・・

「何だって!!あの量子甲冑はさくら君が乗ってたのかい?」

「はい、私達専用の量子甲冑桜武です」

「私達専用だって、じゃあさくら君以外と誰が乗ってるのかい」

「ああ、それは、僕ですよ大神さん」


「何だと、直哉お前がだと?さくら君。本当なのかい?」

「ええ、桜武は私と直哉君にしか起動させれませんよ」

それは、紅蘭も知ってますから」

「それにしても流石、米田司令だな、すぐさま後継機を出せるんだからな」

「あーん大神俺は後継機を作れなんて、言ってないぞ」

「ええーーじゃあ誰が?」

「ああ、大神さんそれも、僕ですよ、10月に桜武と神武建造依頼だしたのは、大神さんは、気にいらないかも知れませんがね」

「そんな事無いで、直哉はん、早くから建造出来たから、余裕を持って戦場に出せるんやさかい」

「それにな、あのタイミング以外の時に依頼来てもここまで仕上がらなかったとおもうんよ」

「そうですかね?」

「そうだよ、直哉君」


上級降魔猪を撃破してから数日後・・・

藤枝あやめは不思議な夢を、見始め苦しんでいた。


「ハあ、はあ、一体あの夢は、それに私の体の異変一体私に起きてるの?」



「時が来た、降魔鹿まもなく最強の降魔が復活する。お前はそれまで小娘どもの注意を引け、くれぐれも猪の敵などと考えるなよ」


「ハ・・・了解しました」


地下倉庫・・・


そのころ大神は、米田長官からこの帝劇に隠され保管されている。三種の神器魔神器について教わっていた。

「大神これからお前に見せる物については、他言無用だぞ」

「はい、了解しました、こ、これは」

「大神、この魔神器は降魔の城、聖魔城の封印をとく鍵だ」

「だから奴等は必ずここに攻めてくる。だからお前とあやめ君で魔神器の防衛を強化してくれ」

「了解しました」
そして、大神が魔神器防衛に加わって数日後・・・降魔鹿による帝劇襲撃が行われた。

「ケケケケケ貴様らの住処ごと俺が破壊してやるぜ」


「そんな事、俺たちがさせない」


そして、帝国華撃団VS降魔鹿の激戦が始まった。

「しかし、叉丹は鹿の帝劇襲撃をも囮にして、藤枝あやめと魔神器を既に手にいれている事を知らない、鹿と帝国華撃団の戦いは、鹿の敗北となった。


鹿を撃破した、華撃団だったが、葵叉丹の登場で、戦慄が走った。


「何故なら、叉丹の隣には、藤枝あやめがいたからだ」

「大神君私を、撃ちなさい。私が、私である内に」


「・・・俺には出来ませんあやめさん・・・」

大神が、あやめを打つことを躊躇していると、一発の銃弾が、あやめの心臓を貫いた。

「クッおのれーーまたお前たちか」

「また?変ですね、僕が、あやめさんを撃ったのは今回が初めてなのに」

「貴方はまるで、この時代を何度も経験しているような言い方は、この世界の葵叉丹では、ありませんね、さしずめ真宮寺直哉君の世界の葵叉丹でしょうかね」


「ふっその通りだ、俺は並行世界から来た、叉丹だ、さあ覚醒しろあやめ。降魔殺女となるのだ」


叉丹がそう言うと、直哉によって、撃たれたあやめの体が何と起き上がりあやめは降魔殺女として復活したのだった。


「あ、あやめさん・・・」

直哉とさくら以外の、隊員たちにとって、降魔殺女の復活はまさに、悪夢の始まりだった。


「叉丹様、われらが求める鍵、魔神器を受け取りください」

殺女がそう言うと、もう一人の叉丹が出てきて、魔神器を受け取ると、3人は消えたのだった。





 
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