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1.東方神無異伝

作者:クシャル
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咲夜ファンのため(?)の! 白夜による突撃インタビュー!

 
前書き
ほぼ会話しかないです本当に。

オマケみたいなものです、面倒なら飛ばしても••••••いいです(泣)。 

 
早朝午前5時半、白夜はどこぞのリポーターのようにマイクを持って紅魔館門前に立っていた。

もちろん、門番の紅 美鈴はシエスタ中である(邪魔してはいけない)。

白「どうも皆さんこんにちは、一睡もしていない白夜です。

とってもスリーピーだヨ、ミー。

寝かせておくれよジョニー••••••、いや誰だ?

ネタ電波でも受信したかな。

今回は、お嬢様に忠実な完全で瀟洒なメイド、十六夜 咲夜さんにインタビューしたいと思います。

それでは早速、シエスタ中の美鈴(めいりん)の側にサンドウィッチを置いて紅魔館に入りましょう。」




白「おや?

気配が••••••、なんということでしょう、もしかしたら咲夜さんの寝顔が撮れるかも。

咲夜さんのファンにでも売ろうかな、売買できるかは知らないけれど。

ではでは、咲夜さんの部屋まで転移しましょう。

レッツゴー。」

白「••••転移と某RPGの一瞬で移動する技ってどう違うんだろう。

某RPGのほうは頭ぶつけるのに、転移はぶつけない。

不思議だ••••••、というわけで咲夜さんの部屋に着きました。

異様にレミリアの写真が多いけどスルーしよう。

ときどき俺の写真まで混ざってるけど、見てない。

気のせいだ、そうだ寝てないから幻覚が見えるんだ。

••••••現実逃避もいい加減飽きるか。

そんじゃ、咲夜さんが眠っているので気配を消してパシャッとな。

うむ、俺にしてはいい撮りだ。

カメラはスキマにポ〜イ、後で現像するか。

咲夜さんが起きるまで、生活に必要なものを造っておこうと思います。

咲夜さんが目覚めるまで、お待ちください。」




咲「••••う〜ん、よく寝たぁ〜。

ふぁぁぁぁぁ••••••、あら?」

咲夜はベットの横で丸まって寝ていた白夜に手を伸ばす。

白「みゃあああああああ‼︎!」

お互いビクッと体を竦ませる。

白「あー、ビックリした。

誰かと思ったら咲夜さんだった。」

咲「えーっと、どうしてここに?」

白「インタビューしにきました!

咲夜さん寝てたから、家具とか造ってたら寝てた。

咲夜さんが目覚めたところで、インタビューを開始したいと思います!」

問1、メイドは辛いですか?

咲「そうですねぇ••••••、妖精メイドは役には立たないし紅魔館の家事はほぼ全て私がやってるようなものだから辛いわね。

でも、私の作った料理を美味しそうに食べてくれるお嬢様や妹様たちの顔を見ると辛さも吹き飛びます。

だからお嬢様、結婚しましょう。

あ、白夜君でも可。」

白「一言余計だ!」フーッ

はいはい、猫みたいに威嚇しない。

問2、メイドのいいところは?

白(ナレーターにツッコまれた••••。)ショボーン

咲「それはもちろん、自分が愛してる人の身の回りの世話をできることです。

これだけは譲れない。」

白「譲らんでいい譲らんでいい。

これでも紅魔館が機能してるからすごいんだよなぁ。」

問3、ここのメイドになれて良かったですか?

咲「それはもう、すっごく良かったです!

まぁでも••••••、私はお嬢様に出会えたことが一番の喜びです。

能力を持った私を、人間は恐れて危害すら加えてきました。

でも私には目標がありました。

母と父を殺した吸血鬼を、私は••••。

私はただ、仇を討ちたかった••••••。」

白「吸血鬼ハンター、と言ったか?

記憶が曖昧で、あまり覚えてないが。」

咲「そうなんです、吸血鬼を討伐できるほどの力はなかったんですけどね。

正直、愚かでした。

そうですね、どれほど前だったでしょうか••••••。

ある、紅い満月の日のことでした。

いつまでも半人前扱いされるのが嫌で、ナイフ一本と時計を持って出て行ったんです。

もう吸血鬼くらい倒せる、そう思って••••••。

けど、今思うと、お嬢様に出会えなかったら、そのまま死んでしまっていたと思います。

お嬢様に敗北した私は、お嬢様の元でメイドとして雇われることになったんです。

私は、お嬢様や妹様、パチュリー様や小悪魔、美鈴に出会えて本当に幸せです。

おかげで、素敵な人に出会えました。

何より、幻想郷(ここ)で、心の休まる居場所ができたんです。

幻想郷は、私たちが求めていた理想郷でした。

みんなでたどり着けたことを嬉しく思います。

だから結婚しよう白夜君。」

白「分からねぇから!

そのくだり意味不だから!

今までシリアスだったじゃん、どうしてそうなった!

そのまま続けようよ、いいとこだったんだし!

だいたい、そんなこと言ってると「ロリコン」のレッテル貼られるぞ⁉︎

いいのか、そんなレッテル貼られていいのか⁉︎」

咲「いいんです••••••、それが私の愛だから‼︎」

白「ッ〜〜〜‼︎

あ、愛されたいなんて思ってないから!

っていうか、そんなセリフを堂々と吐けるあんたを尊敬するわ‼︎

あれ、何で俺にまで被害が及んでるんだ?」

えっ、今更?

ブフッ、ウケるw、おっと草が。

白「ナレーター、貴様だけは生かしておかん。

歳の数だけステージ裏でぶっ殺してやる!」

ちょっ、言わないで(笑)。

メタい(笑)。

白「うぐぅ••••••、ナレーター汚い••••••。」

それでは咲夜さん、最後にお言葉を。

咲「私の嫁が欲しいなら、私を認めさせてからにすることね。

勝手に手を出したら、ナイフ千本刺すわよ。」

白「何だろうね、この温度差。

それじゃ、

『咲夜ファンのため(?)の!白夜による突撃インタビュー!』

を、終わりたいと思います。

十六夜 咲夜さん、ご協力有難うございました。」

ここまでお付き合いいただいた読者様、本当にありがとうございました。 
 

 
後書き


ど う し て こ う な っ た 。

もう何か、ツッコミどころ満載?

すまない白夜、君は今日からボケ役からツッコミ役にシフトチェンジだ。




某RPGの一瞬で移動する技、答え分かりましたか?

まぁ、いつかお教えします。

咲夜さんファンの皆さん、誠に申し訳ない!

今回は白夜がある程度ナレーションをしてくれました。

その分、キャラが崩壊してますけどね(笑)。

追加情報、白夜には能力が効きません。

咲夜さんとか、時を止めて睡眠をとってたんですけどね。

まあ、白夜の能力とかに関係してくるのですが••••••また後ほどですね。

時間があって、ネタがなかったらまた別のキャラでやりたいなーと思っています。

次回は何にしようかな••••••? 
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