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ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
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コラボ編:アマツ狩り:主人公達の大乱闘

 
前書き
乱闘と言うより……ネタまみれです♪
ライト「ライト(漆黒)もネタにまみれる様に作者が修正した物だ。……授業で小説書くなら授業聞け」
ん?嫌♪ 

 
場所は変わり、ユクモ村クエストカウンター。ここでは狩りに参加するプレイヤー達が集まっていた。
<雷獣の狩人>ライト。装備はジンオウα。
<混沌の滅殺者>ダーク。装備はジンオウZ。
<炎帝>ゼツ。装備はアリババ全身魔装。
<音の死神>スノードロップ。装備はシルバーソル。
<漆黒の勇者>ライト。装備はラギアX。
<純白の英雄>リン。装備はラギアZ?
<境界の女神>サナ。装備はウルクX。
<翡翠の剣士>ミヤビ。装備はジンオウβ。
<絶対防御>アクト。装備はブラキX。
全九人のハンターが集まっていた。
「それじゃ、先に俺とライト、ゼツ、アクトが先に狩るわ」
『いってらっしゃ~い』
ライト(狩人)が言うと、名指しされたメンバー以外は温泉へゾロゾロと入っていった。
「……なぁ、アマツって普通のだよな?」
ゼツがライト(狩人)に言う。
「ん?ランダムだから分からん」
運に任せねぇとな、とライト(狩人)が言うと、クエストを受注し、四人はアマツの待つ霊峰へと向かった。

霊峰に辿り着くと、早速四人はアイテムボックスをスルーして、アマツの待つフィールドへ出向いた。
「うぉぉ……でけぇ……」
ゼツが言うと、アクトは頷く。
「ああ。しかし、至って普通のアマツだな。本当にランダムか?」
「その筈……なんだけど……」
ライト(狩人)が言うと、ライト(漆黒)が三人を置いて片手剣二刀流で突っ込んで行った。
「うぉおおおおっ!!」
「あ、もしかして……。ライト!!それ以上近付くな!!」
が、警告が遅く、アマツの尻尾が振られ、ライト(漆黒)は横から吹き飛ばされた。
左上に表示された、ライト(漆黒)のHPが二割ほど削られる。
「……どういうアマツだ?」
「近接特化アマツ。……流石に遠距離欲しい」
「なら俺の出番だな!!」
そう叫んだゼツが、ライト(狩人)とアクトの前に立ち、飛竜刀をアモンの剣に変えていた。
「「あ、嫌な予感」」
すると、ゼツはアモンの剣をアマツに向けると、叫ぶ。
「<アモン(アモール)の轟炎剣(ゼルサイカ)>!!」
「「やっぱりネタか!!」」
ゼツの放った炎の渦が、アマツの顔を捉え、焼く。
「グォオオオオオ!!」
「「おお……効いてるなネタ……」」
ライト(狩人)とアクトが言うと、アマツが上空に逃げ、退けぞる。
「不味い!!」
ライト(狩人)が叫ぶと、ゼツを掴んでアクトの背に隠れると、アクトは双盾を構える。
途端、水流ブレスがアクトの盾を叩き、吹き飛ばそうとする。
しかし、幸い盾は固く、ライト(狩人)とゼツが支えていたため、吹き飛ばされずに済んだ。
「ふう……」
アクトが息を吐くと、ライト(狩人)は今更の様に言った。
「あ、ロード居たっけ」
「「忘れてたのか!!」」
アクトとゼツがつっこむと、ライト(狩人)は謝る。すると、ライト(漆黒)がようやく戻って来た。
「何かあったのか?」
「いや、別に。それより、不用意に近付くな」
「ああ。じゃあ来い、アッシュ!カロン!」
すると、何処かからティムモンスターが現れる。
「んじゃま、攻撃方法は問わないから思いっきり叩け!!GO!!」
ライト(狩人)が言うと、ゼツが先に攻撃を仕掛ける。
「食らえアマツ!<炎宰相(アモール)裂斬剣(アルバドールサイカ)>!!」
すると、炎の魔神がゼツの後ろに現れ、超巨大な炎の剣をアマツに振り下ろした。
「『二番手、ライトロード♪行っきま~す♪<ビート・ブラスターク・エンフォーザー>♪』」
ライトロードの持つ銃剣から、エネルギー砲が放たれ、アマツを呑み込む。
「ギャォオオオオオン!!」
アマツは泣き叫びながらライトの方へ逃げる。
「よし、アッシュ!カロン!ファイアボール!!」
そして、ライトの呼び出したモンスターのファイアボールがアマツの顔に当たり、動きを止める。
「アクト!!」
そして、その下にサイレントステップで潜り込んだアクトが、盾を構える。
「<シールドバッシュ>!!」
アクトはアッパー気味に盾を放つと、アマツはスタンする。
そこに、ライトロードとゼツが走り込む。
「『<雷宰相(バララーク)轟雷剣(ゼルサイカ)>♪』」
炎宰相(アモール)裂斬剣(アルバドールサイカ)>!!」
炎と雷の魔神が超巨大な剣を生成し、アマツに叩き付ける。
「グルォオオオオオオオ!!」
アマツは叫ぶと、フィールドの中央に移動し、回転し始める。大竜巻だ。
「うおっ!吸い込まれる!!」
「くっ……」
「ヤベェ!!」
ライト、アクト、ゼツが範囲外に出ようとするなか、ライトロードは一人だけ竜巻の中央部に入っていく。
左上に表示されたHPはガクンと減っていく。
「「「何を………!」」」
三人は、ライトロードの方を見ると、銃剣を構えているのが見えた。
途端、何をしたいかが分かり、全力で岩影に隠れた。
「『さぁ、踊れ♪<ビート・ブラスターク・マスターエンフォーザー>♪』」
そして、一瞬辺りが光ったかと思うと、アマツは三人の目の前に落ちていた。
「……怖ぇ」
ゼツが代表して言葉を発すると、アマツが三人の方を向いて、浮き、突進してきた。
「ヤベェ!!ここで食らったら終わる!!<メラガイアー>!!」
ライトはそう言うと、巨大な火の玉を上空に生成し、アマツに落とした。
「お、ライトやるな!」
「本気を出せばこれくらい!!<マヒャドデス>!!」
今度は、氷がアマツを捕獲して凍らせる。
「からのっ!<バギムーチョ>!!」
更に、巨大な竜巻が凍っていたアマツを攻撃し、ライトロードの方へ飛ばした。
「うまく避けろよ!<ギガデイン>!!」
ライトはライトロードに忠告して、強力な雷をアマツに落とす。
しかし、ライトロードも巻き込まれた。
「……まぁ、そのまま<イオナズン>」
最後に強力な爆発がアマツとライトロードを攻撃した。
「うわ……お前、ライトロードに何の恨みが……」
「あるぞ。それに、忠告した」
すると、アマツの方で雷が落ち、ライトロードが雷の剣を二振り持ってジャンプしていた。
「『<ギガ……ブレイク>!!』」
X字に放たれた雷の剣閃はアマツを切り裂き、ライトの方へ吹き飛ばす。
「はぁ……<ジゴスパーク>」
が、さして慌てることなくライトは地面から黒い雷を放ち、アマツを上空に吹き飛ばす。
「よっしゃ、任せろ!!『世界を構成する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ それは生命を育む恵みの光にして邪悪を罰する裁きの光なり。それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり。その名は炎、その役は剣。具現せよ、我が身を喰いて力と為せ』来い、魔女狩りの(イノケンティウス)!!」
そして、現れた三体の魔女狩りの王はアマツを滅多斬りにする。
「『<雷光(バララーク)(サイカ)>!』」
更に、ライトロードが巨大な雷を纏わせた剣を振るい、
「『灰は灰に 塵は塵に 吸血殺しの紅十字』」
ゼツが炎の大剣を二振り生み出し叩き付け、
「『震天動地!!全てを砂塵に帰す風神のほうこうを聞け』<(パイル)風旋(アルハザード)>!」
アマツに超巨大な竜巻を叩き付け、
「『雷焔皇(バララークハルハール)裂斬剣(アルバドールサイカ)>!』」
ライトロードが雷焔の剣を叩き付け、
「<熱魔法(ハルハール)><水魔法(シャラール)><力魔法(ゾルフ)>……<大閃光(デストロクシオン)>!!」
ライトが複数の魔法で火山の噴火を再現させ、痛めつけた。
「グォオオオオオ……」
「『「「煩ェ!!」」』」
そして、あろうことか、三人はそれぞれの拳に付与した力をアマツに叩き付けた。
「<(ライトニング)(ナックル)>!」
「<爆破(バニッシャー)(ナックル)>!!」
「<(フレア)(ナックル)>!!」
上から、ライトロード、ライト、ゼツだ。
それを食らったアマツは最後に叫び、地面に倒れた。
それを見たアクトはボソッと呟いた。
「……これ、俺必要あったか?」
最もだった。 
 

 
後書き
……反省。
ライト「……ドラクエ、マギ、とあるシリーズ。詰め込み過ぎだろ」
い、いやでもさ!!ライトも同罪だろ!?
ライト「動かしてたのはお前だ!!責任転嫁するな!!」
ミヤビ「長くなりそうなので、予告。次回はマトモな戦闘になるとの事。お(たのしみに)
ダーク「……最近俺の出番無いな」
ミヤビ「………(コクッ)」 
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