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悪魔と人間

作者:新島幸治
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第七の罪

 
前書き
今回は芽吹達が住む鉄壁銀座について詳しく説明します。後悪魔の敵エクソシストもついに動く 

 
ここは日本の何処かある。エクソシスト団体救済の日本支部そこは東ユーラシア+オセアニアエリアの中ではもっとも重要な支部でここで東ユーラシア+オセアニアエリアの全てを統括しているためか、幹部を含めここの支部に務めている人たちは一番下っ端でもも全て他の支部の本隊員と同じぐらい実力をもっているせいか支部との実力の差が明白に出ている。そして花宮は今日日本支部の最高幹部の会議に強制的に参加させられてていた。その理由は七つの大罪についてだった。
「任務失敗して申し訳ありませんでした」
必死謝っている花宮だが
「ふざけないでくださいたかが悪魔一匹に怯えておめおめと逃るなんて」
「ですから小林が怪我をして病院に連れて行ったって言ってるじゃないですか」
必死に誤解を解こうとする。花宮だが幹部たちはヒロ美に言ってることを頑なに信じなかった。
「では、花宮さん聞きましょう、小林君どうしてあんな怪我を負ったのですか」
その質問に花宮は
「七つの大罪の一人にやられました」
本当のことは言えなかった。それもそのはず小林を斬ったのが自分だったからはさすがに馬鹿らしくて、普段は口の軽いこの小説の作者もこれは言えないくらい恥ずかしいのである。そして花宮の嘘は取りあえず、幹部全員が
「そうか、やはり恐ろしいな七つの大罪みなも今後は対策案が必要だなじゃあ解さn」
「ちょっと待ってください」
会議が終わりそうな頃に何処からともなく聞こえる怪しい声、そしてドアがバンと音上げ突如開いた。そして法衣を着て数珠を持っている。僧みたいな人が入って来た。
「大津宮支部長今日は本部へ行ったのでは」
幹部全員が驚いている中、支部長は笑いながら
「いやー暇だったから帰ってきた」
「暇だからじゃないでしょう、しっかりしてください貴方様はこの地区の頂点なんですから」
大津宮錬星、日本支部含め東ユーラシア+オセアニアエリア全てを統括している人物だが性格に難あり。大津宮の言ってる事を必死に注意する幹部Aだが大津宮はそれを無視して話を進める。
「そっちは七つの大罪について話してたんだよね」
「はい、そうですけどでそちらは」
「うーん、可愛い娘いなかったから帰っちゃた」
とテヘ顔をして誤魔化そうとする大津宮だが、幹部Aは
「帰っちゃったはないでしょで今回の議会一体何の話だったですか」
「いいや、君たちとだいたい同じことだ」
「そうですか」
一応、安心する幹部Aだが次の言葉で全員衝撃が走る
「後さ闘神とハーメルンが動きだしたんだって」
「なんだそーですかって」
「「「「えーーーー」」」」
全員驚いていて、中には腰を抜かしたり、入れ歯がぶっ飛んでいた。人もいたが二人だけ驚かなかった。それはこの事を言った大津宮と、花宮だった。それ面白がり大津宮は花宮に話しかける。
「ねー君なんで驚かないの」
「今私が思うことはその二人じゃなくて今は七つの大罪の方が大事だと思うんです」
「ふーん仕事熱心なんだでA」
「はっはい」
「たしか七つの大罪って討伐命令出しといたけど成功した」
「いえ失敗でした」
その言葉を聞いた瞬間大津宮は、呪文を唱え数珠を操り幹部Aを縛った
「君ー誰が任務失敗したのかなー」
「花宮さんでーーーーーーす」
自分が助かりたいと一心で言ってしまった幹部Aは結局解かれず、大津宮は花宮に
「君が七つの大罪を討伐しにいったの」
「誠に申し訳ございません」
「いいよいいよだって可愛い女の子に手は出せないし後見た感じ何か収穫はあるみたいだね」
その言葉に花宮は潔く答えたが幹部達はまったく聞いてなかっため大バッシングした。
「おい花宮そんな事きいてねーぞ」
それに花宮は
「だってみなさんまったく信じてくれなかったじゃないですか」
それにギクッとしている幹部達だが大津宮は花宮に
「で花宮君収穫の内容は」
その質問に花宮は息をのんで答えた。
「七つの大罪の契約者が判明しました」
「本当すごいねー」
大津宮の言葉に花宮はコクリとうなずいきそこで得た情報を話したそれを元に再び対策会議が開かれそして翌日花宮は鉄壁銀座付近の不動産屋に来ていた
「あーのすいません」
「はい何か御用ですか」
すると奥からたくさんカタログ持った痩せ顔の男性が現れた
「桜花市で安いアパートとかありませんか」
その言葉に痩せ顔の男性は驚いて、持っていたカタログを全部落としてしまった。
「あのお客様先程言った事は本当でしょうか」
震えながら質問する男性に花宮はコクリと首をうなずき男性に気になった事を聞いた
「いったいあの町に何があるのですか」
「なら話しましょう」
男性は語った桜花町で唯一ヤクザも恐れ、警察も自由に動けない魔の町その理由はこの町の人の圧倒的な団結力昔ある悪徳地上げ屋が鉄壁銀座に進出して、この商店街の店の土地一つを騙し取った。そしてある日地上げ屋の前にある七人組がその会社に押し寄せて来た。当然その地上げやもヤクザを用心棒にしてた為騒ぎはすぐ終わるかと思ったが違ったなんとやられたたのはヤクザの方だった。そしてその地上げ屋に取った土地の返還を要求したら最初は拒否し、窓から逃げようとしたら驚いたなんとそこにはこの商店街に住む人々が地上げ屋に土地を取られた人のために来たたくさんの人に地上げ屋は土地を返した。という伝説があるそうしてもう一つこの町を支配する七人の覇者お互いそれぞれAからGまでの地区を支配しているがその七人普通に仲が良いため単にヤクザ、警察などの抑止力にしかなっていないため独自の法が展開しているそしてこの町を実質支配してる七人通称七区者と呼ばれ更に町の人もそこいらの町と比べものにならない程強い。この話を聞いて本当にそんな地獄に住めるか忠告するが花宮はその話に怯えてなっかた
「フンそんな事この私が気にするか愚か者めさぁ早く部屋を出せ」
「分かりました」
と慌てて棚から出したカタログはアパート一つだけだったが家賃はそこそこ結構広かったのでそこにすることにした。そしてついに鉄壁銀座来て。自分が暮らすアパートはこの町の覇者七区者の一人が管理しているというアパートだった。そして到着しまず花宮さんは大家さんのいる所に向かった。そこには汚くて文字が何個か読めない看板が入口の隣に掛けてあった。
「すいませーん今度ここに住みたいんだが誰かいらっしゃいますか」
とドアが開いてたので入ろうとする花宮すると、二階から派手な服装をした。男性が現れた。
「貴様何か仕事でも頼みに来たのかだが今日は休みだ。明日又来い」
そして派手な格好した男性は花宮を追い返そうとするが花宮はアパートのカタログを見せる。すると男性は一階のソファーで寝ている人を起こす。じつはこの男こそアパート大家であり、七区者の一人でもある。
「ふぁールシもう昼か」
「ちがうぞ今は朝だ。だが芽吹アパートの入居希望者がきたぞ」
「マジか」
そのセリフで眠気が飛んだ芽吹は急いで入居希望者に会ったが事態は急変した
「貴様あの時の悪魔か」
「てめーあの中二病野郎」
まさかの展開に驚く二人だが一体その音でルシ以外の七つの大罪が皆起きてしまい波乱の展開が起きる。 
 

 
後書き
説明コーナー
ハーメルンと闘神 組織には属していない珍しいエクソシスト、普通なら救済もほっとくのがこの二人の実力は地区全体を統轄している支部長はたまた皇と互角に戦う事にできると噂されている。ちなみ一人はもう登場している。

救済 エクソシストのグループの中でもっとも大きく世界じゅう支部持っており本部をバチカンに置いており、支部は五つのエリア西ユーラシア(ヨーロッパ)、東ユーラシア(アジア)+オセアニア、北アメリカ、南アメリカ、アフリカごとに区切れていてその地区の中で最も重要な支部の支部長はそのエリア全てを統轄している。普通の公務は人の心に生まれて出そうになった悪魔を退治するのがおもだが、危険因子七つの大罪、ハーメルン、闘神の監視など組織と敵対する者には厳重な監視している。一応平等の名の下に活動してるが階級ごとに分かれている。花宮が所属している。

七区者 桜花市に君臨する七人の覇者それぞれの地区を支配しており、警察もあまり役に立たないこの町で犯罪が少ないのは彼らのおかげでもある。

鉄壁銀座 桜花市にある商店街、正式名称は桜花銀座昔隣町のヤクザがここに縄張りをしようと脅しをかけるが要求を飲まなかったため、実力行使できたヤクザの実動構成員38名全員を当時まだ高校生だった芽吹に制圧されてしまい、さらに残りの組員は半殺しにされ壊滅状態になった。今は細々とやっている。それを聞いたヤクザがこの商店街を恐怖し鉄壁の桜花銀座と言われる様になる。ただし商店街自体は普通にいろんな店があるので品ぞろえは充実だが町の人が普通じゃないだけ安売りセールだと乱闘になる。 
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