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魔法少女リリカルなのは 転生者は平和に暮らしたいだけなのに

作者:古手雅樹
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第22話 運命という名の残酷


海鳴海岸上空200m

「まずは・・あの子達を呼ばないとあかんね」

4つの魔法陣ができ。
そこからヴィーダ。シグナム。シャマル。ザフィーラが出てきた

俺はそれを確認し俺はゆっくりとはやての所に移動した

「雅兄ぃ・・」

「よかった・・本当に」

「雅兄ぃ・・雅兄ぃ!」

はやては俺に抱きついて俺はそれを受け止めながら頭を撫でた
軽く頭を撫でて軽くはやてを離して周りを見た

「さて、時間がないな・・」

「ああ、そうだな」

「おお、クロノお前どこに居たんだよ」

「すまない。1回艦長に呼び出された」

「ったくよ・・人がひどい目にあってるのに・・」

「すまなかった」

「なら1つ貸しだな」

「う・・わかった」

「さて、手短に話そうか」

「ああ、まずは防衛プログラムなんだが
あと何分かでそのプログラムが暴走をする。
僕らは何らかの方法で止めないといけない」

「あるといえばあるんだろ?」

「ああ、まずは強力な氷結魔法で停止させる
もう1つはアースラの主砲アルカンシェルで破壊させる」

「氷結魔法は意味はないです。今の自動防御プログラムは
魔力の塊みたいなもので・・修復される可能性があります」

「アルカンシェルも絶対にダメ!こんなところでアルカンシェルを撃ったら
はやての家まで壊れちまう!」

「いや家どころじゃないだろ・・星まるごと破壊されるぞ」

「そんなにすごいの?アルカンシェルは?」

「簡単に言うと俺の魔力を全部高町のSRBに送ってそれプラス
高町自身の魔力を重ねるみたいな感じだな」

「高町・・お前そんなこともできるのか・・」

「ち、ちがうもん!なのはのスターライト・ブレイカーはそこまでないもん!」

「まぁまぁ。さて、だがアルカンシェルを使わざるおえないな」

「だけどここで撃ったら・・」

「ここじゃなければ問題はない。ここには空間転移・・
主にサポーターが3人も居るんだからな」

「まさか・・」

「そのまさかよ。現在アースラーは地球衛生上に停泊中・・
アースラーはアルカンシェルの発射を準備させ
宇宙空間でそれを発射・・ってのはどうかな?」

「すごい!古手さん!」

「さすが雅兄ぃ!」

「お兄さん頭良い・・」

「さて、今は俺を褒めなくていいから・・
さっさと。やっちまうぞ」

俺は大声で叫んだ


「全軍!戦闘準備!」

やけにノリノリなやつであった



「「「「「「「「了解!」」」」」」」」


「シャマル。とりあえず5人を回復させて」

「わかったわ」

シャマルは5人を回復させる
回復をしてる途中に後ろから声が聞こえた

「みんなー!」

「アリシア!」

「ごめん。遅くなちゃ・・ってなんで2人が!?」

「まぁ成り行きでバレタ。しょうがないから諦めろ」

「う、うん・・」

「とりあえずこいつ・・闇の書の闇・・ぶっ壊すぞ」

「わかった」

そして軽く空間地震がおき
そこから闇の書の闇が表れた

「ファァァァッ」

「さて・・・行くぞ!まずはアルフ!ユーノ!」

「「あいよ!/わかった!」」

「チェーンバインド!」
「ストラグルバインド!

バインドで触手形を消していく

「ザフィーラ!」

「ああ!縛れ!鋼の頚城!ディィィヤッ!」

小型系を全て消失させた
闇の書の闇が叫んでいる
効果はあるようだ

「高町!ヴィーダ!」

「うん!/あいよ!」

2人が構える

「ちゃんとあわせろよ?高町なのは!」

「ヴィータちゃんもね!」

ヴィータが叫ぶ

「鉄槌の騎士ヴィータと!鉄の伯爵クラーフアイゼン!」

アイゼンがそれに答えるようにカートリッジをリロードする

ガシィン!

《ギガントフォーム》

でっかいハンマーが現れる

「鋼鉄爆砕!」

アイゼンを振り上げる

ブォン!

「ギガント!クラーーーッシュ!」

アイゼンを全力で振ると何かしらシールドが出てきて
それで闇の書の闇を守っているが壊れる

「高町!」

「はい!」

高町は1回深呼吸をして叫ぶ

「高町なのはとレイジングハート・エクセリオン!行きます!」

レイジングハートをぶん回し構えカートリッジが飛び出てくる

「エクセリオン・・・バスター!」

狙いを定め1回目の照射
そしてチャージをして

「ブレイク・・シュゥゥゥゥゥゥト!」

またもやガードされるが壊れる

「次!シグナムとフェイトちゃん!」

「剣に騎士・・シグナムと相棒・・レヴァンティン
連結時におけるもう1つの姿・・」

同じようにカートリッジをリロードし楔を逆につけると
もう1つレヴァンティンができそして武装が変形する
それは弓のような形であった

シグナムは弓のように矢を引いた
そして狙いを定める

「駆けよ隼!」

弓を放すと矢が一直線に闇の書の闇に当たる
だがまたもやガードされる

そしてここで闇の書の闇から砲撃が放たれた

「甘いわよ!私達がいる事と忘れないでよね!
行くわよ!すずか!フェイト!」

「「うん!」」


すずかのアーティファクトで砲撃を受け止めその砲撃の魔力を
アリサとフェイトに流す

「ターゲット・・ロックオン!」

銃口の先からチャージされる事がわかる
フェイトは雷の暴風の呪文を唱える

「狙い打つわ!」
「雷の暴風!」

ズドォン!

魔弾はそのまま闇の書の闇に吸い込まれ一部が壊れる

「ま、相手がでかいからこんなもんよ」

「最後!古手さん!!」

「了解!開放!」

俺は遅延呪文を発動させる

「((えいえんのひょうが|ハイオーニエ・クリュスタレ)) !!」

闇の書の闇を全てを凍らせて最後に・・

「((全ての|パーサイス))((命ある者に|ゾーサイス))((等しき死を|トン・イソン・

タナトン))
((其は|ホス)) ((安らぎ也|アタラクシア)) ((“おわるせかい”|コズミケー・カタ

ストロフェー))
    
最後に指を鳴らすと闇の書の闇の全てが壊れ闇の書の核が出て来た

「見えた!今だ!」

「わかった!長距離転送!」

「目標!衛星軌道上!」

すると闇の書の闇は修復されながらも衛星軌道上に移動させた

「後は祈るばかりか・・」

「お兄さん・・」

「雅兄ぃ・・」

「古手さん・・」

「お兄ちゃん」

「大丈夫だ」

俺らは空を見る


衛星軌道上に居るアースラーからアルカンシェルが放たれる

ドォォォォン!

ものすごい発射音がこっちまで聞こえた

アルカンシェルは完全に命中した
































と思われた

『うそっ!?アルカンシェルの魔力を吸収した!?』

「っ!?」

これは予想外の展開だった
アルカンシェルは砲撃なのに吸収したなんて原作にはなかった事だった

俺は虚空瞬動を使い衛星軌道上に向けて連続で使った

「ネギ、カートリッジリロード・・リミッター解除」

『ですが!このままだとマスターが!』

「アホ言うな・・これはある意味お前が
魔法の世界に行ったときの最後と同じだぞ」

『っ!?ですが状況が!』

「ごちゃごちゃうるせぇ!俺はあいつらを助ける!絶対にな!」

『・・・マスターはどうするんですか?』

「さぁな。だがやってみる価値はある!」

『・・・わかりました』

カートリッジがリロードされリミッターが解除された

「この戦い終わらせるぞ」

『はい!』

俺は1枚のカードを取り出した

「アデアット!」

俺はハマノツルギを取り出し
まずはアースラーに向けて砲撃をしていたところを全て受け止め
次に高速移動をしながら呪文を唱える

「ラス・テル・マ・スキル・マギステル!」

足元に魔法陣ができる

「((解放固定|エーミッタム・エト・スタグネット))((雷の暴風|ヨウィス・テンペ

スタース・フルグリエンス))((雷の投擲|ヤクラーティオー・フルゴーリス))((術式

統合|ウニソネント))
((巨神ころし|ティタノクトノン))Ⅱ((暴風の螺旋槍|ヤクラーティオー・ウォルテ

ィキス・テンペスターティス))

(( 解放|エーミッタム))((抉れ雷の狂飆|トゥルボー・フルゴーリス・ペルフォラー

ンティス))

俺は1本の槍を闇の書の核にぶち込む

ヅゴォォ!

だがここで闇の書の核が触手を使い俺を捕まえる

「ぐっ・・」

だけどここでは負けられない

俺はハマノツルギを闇の書の核に向けて突き刺したが
突き刺したと同時に闇の書の核が自爆をした

ドッカァァァァン!




sideout



sidein 
フェイト・アリシア・高町なのは
八神はやて・月村すずか・アリサ・バニングス


「え?何がおこったんや?」

「あれ?古手さんがいない!?」

「「「え?」」」

『みんな!これを見て!』

いきなりモニターが現れるなやエイミーさんが出てくる
そして映像には古手が闇の書の核と戦っているところだった

「お兄さん!」
「お兄ちゃん!」
「古手さん!」
「雅兄ぃ!」
「マスター!」
「マスター!」

だが次の映像が見たときは闇の書の核が
古手を飲み込み自爆をしたところだった

「うそ・・」
「おにい・・さん・・」
「うそやろ・・」
「マスター!マスター!」
「すずか落ち着きなさい!マスターがこんなので・・
こんあので・・ぐずっ・・」

「エイミィ!彼は!」

『・・・・・』

エイミィさんは首を横に振った

『魔力探知なし・・・熱センサーでもわからない状態・・』

「うそ・・やろ・・」

「お兄さん・・お兄さん・・・ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア

"ア"ア"ア"ア"」

フェイトはあの記憶が蘇った
母プレシアが死んだ時の記憶それが頭の中に流れる

アリシアはフェイトを抱きしめた

だがここで念話が入る

『・・・う・・があ・・・』

「古手さん!?」

「「マスター!」」

声が聞こえたのは高町の念話からだった

「雅兄ぃ!どこにおるん!?はよ出てこいや!怒るで!」

『フェイトバル・・ディッシュの通信につなげ全員だ』

「わ、わかった」

通信をつなげると声が全員に伝わる

『済まないな・・・もう無理みたいだな・・』

「雅兄ぃ!今どこにおるんや!?いまうちらが行くから!」

『それがな・・・虚数空間で今上から落ちてるらしいんだ』

「うそ・・やろ・・」

『ごめんな・・ダメな兄貴で』

「ううん!そんなんじゃない!雅兄ぃはいい人や!いい人すぎるんや!」

「うん!お兄さんは優しい!そうだよね!アルフ!姉さん!」

「ああ・・」

「そうだよ!」

『そうか・・ありがとな・・・後そこにリィンフォース居るか?』

「はい、ここに」

『お前この後消えるつもりだろ』

「「「「「「っ!?」」」」」」

「なぜそれを・・」

『俺にはわかる・・・・と言えば信じてくれるか?』

「・・・わかりました・・ですが闇の書の一部である私は
消えないといけないのです」

「なんでや!リィンフォース!」

「主・・」

「そんなんしなくてもええ!」

『そうだお前は生きろ』

「ですがもう私にはこれしか方法は」

『方法ならあるんだよ』

「「「「「なっ!?」」」」」

『さて、最後の仕事だ。』

数秒後また古手から声が来る

『はやて。これはお前しかできないことだ。
もう虚数空間が閉じられるから・・これが最後だ・・』

「雅兄ぃ!」

『呪文は・・永遠の幸運を・ETERNAL SNOW・・
俺が死んでも・・・泣くなよ・・』

それを言ったのと同時に念話が切れた

「雅兄ぃ?」

『・・・・』

「雅兄ぃ!」

「お兄さん!」

「雅兄ぃ・・・・リィンフォース!」

はやては涙を流しながらもリィンフォースに向けて叫ぶ

「主!」

「私は・・リィンフォースを助ける!そしてそれが
雅兄ぃの最後のお願いなんや!だから!」


「はい・・・」

はやてはデバイスをリィンフォースに向けた

「永遠の幸運を・ETERNAL SNOW!」

するとリィンフォースから黒いものが出てきて
壊れて消えた

「これで。私から闇の書の物は消えました
しかしこれでユニゾン機能も停止してしまいました」

「それでもええ・・もう・・何も失いたくないんや!」

はやてはリィンフォースに抱きつき泣いてしまった



こうして闇の書の事件は1人の犠牲により幕を閉じた



          報告書



作成者 クロノ・ハウラウン


闇の書事件について
闇の書は第97管理外世界の魔法使い古手雅樹により闇の書は破壊し
主である八神はやては無事救出。し彼女の足も無事動くようになった

付属の映像は全て本物であることを証明します



2XXX年12月XX日作成






そして6年後
桜並木に居る人たちは高校生になったなのは達であった
彼女達は古手との約束を守り地球に居ながら
高校生と時空管理局の仕事を両立をした


高町なのは 
高校卒業と同時に時空管理局へ就職

フェイト・F・テスタロッサ 
古手雅樹の義理の妹であるテスタロッサは
上の高町なのはと同じように高校卒業と同時に時空管理局へ就職 執務官を目指す

アリシア・F・テスタロッサ 
フェイトと同じように高校卒業と同時に時空管理局へ就職

八神はやて 
高町なのはと同じく高校卒業と同時に時空管理局へ就職
現在指揮官の勉強の真っ最中

ヴォルゲンリッター4人
時空管理局へ就職、八神はやてと同じ部署で働いている

月村すずか
高校卒業と同時に時空管理局へ就職

アリサ・バニングス
高校卒業と同時に時空管理局へ就職

神上流星

中学卒業と同時に時空管理局へ就職。
ちなみにミッドチルダで彼女をゲット

王・タチバナ
中学卒業と同時に時空管理局へ就職。
ちなみにミッドチルダで彼女をゲット




だが彼女達は知らない
まだ物語が続いていることを


the・next・stage 魔法少女リリカルなのはStrikerS

 
 

 
後書き
さて・・これから修正作業なのでもっと遅くなりますw 
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