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魔法少女リリカルなのは 転生者は平和に暮らしたいだけなのに

作者:古手雅樹
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第23話 ミッドチルダ空港大火災事件

ミットチルダ空港
星と星がつなぐ為のターミナル
だけどその場所は爆発と火災が満ちていた

「おい!早くしろ!」

「だめだ!火が消えない!」

「諦めるな!あの先には女の子がいるんだぞ!」

「ああ!」



そして中央ゲートそこに1人の女の子がいた

スバル・ナカジマ

それがその女の子の名前だ

「ひっく・・げっっぐ・・みんなぁ・・どこぉ?」

女の子はぬいぐるみを抱えながら歩いていた
だがそこに女神様の像が落ちてきた

「っ!キャアアッ!」

女の子は頭を抱えしゃがんでしまった

その時どこからかわからないけど
声が聞こえた


『俺のこの手が真っ赤に燃える!お前を倒せと轟叫ぶ!
必殺!爆熱!ゴッド!フィンガァァァ!』

私はとっさに上をみると右手が光ってて
その右手で女神さまを壊してた姿を私は見た

『ヒィィト!エンド!』

ドッカァァン!

そしてそのがれきはどこかに吹っ飛び
ゆっくり私の前に降りた
フードをかぶっていて顔は見えなかった

「大丈夫か?」

「う、うん・・・」

顔は見えないけど男の人の声だった

「もう大丈夫だ。ここから脱出するぞ?」

「で、でも!お姉ちゃんが!」

「わかった。一緒に行くぞ」

「うん!」

女の子は1人の男の人に抱っこされて一緒に移動した
だけど火は一方に強まるところ

私たちが歩いていると着いたのは屋根が壊れているけど空が見える場所だった

「ここから脱出できるけどまだ君の姉が「きゃああっ!」っ!?」

「っ!お兄さんうえ!」

「っ!あれか!」

私はお兄さんと一緒にお姉ちゃんを助けた

「お姉ちゃん!」

「スバル!?スバルなのね!」

「よかったな」

「うん!」

「あの・・あなたは?・・」

「俺は犬神小太郎だ。さて、挨拶は後だ。まずは脱出するぞ
ちょっと下がってろ」

「「うん」

私達はちょっと離れると
お兄さんの周りに魔法陣ができる

「見たこともない魔法陣・・」

お兄さんが唱えていると周りに光の玉が出来る

「さて行くぞ!雷華崩拳!」

ズドォォォン!

お兄さんから放たれた奴は上空を貫通し一直線になった
私達は抱えられて外に出た。それと同時に隠された顔が見えた

ぱさっ

「あ・・・」

その人はすごく・・すごく・・かっこいい人でした

その人はすぐにフードを戻して
その後私達は地上に降りるとお父さんが待ってくれました

「スバル!ギンガ!」

「「お父さん!」」

私達がお父さんに抱きついて後ろを向いたんだけど
もうその人はいなくなってしまいました

sideout


sidein 空港外


ズドォォ!

「な、なに!?」

「なんや今のは!?」

「何だ!?」

フェイトとなのはとはやてはびっくりしていた
いきなり上空に向けて砲撃がきたのだ
行かないほうがおかしい

「この魔力・・どこかで・・・」

「隊長!今の魔力測定ができません!」

「な、なんやて!?」

全員が空を見た
そして1人の男と2人の女の子を抱えて出てきた

私達はその人に感謝しようとしたが
その人は1枚の手紙を置いてどこかに行ってしまった

「あの!これ!」

フェイトはそれを拾って返そうとしたがどこかに行ってしまったため
渡せなかった

「手紙?」

フェイトは中身を見た
すると書かれていたことに吃驚をした

「っ!?」

フェイトは固まってしまった
それに気づいたはやてとなのは

「フェイトちゃん?」

「フェイトちゃんどうしたん?」

「な、なのは・・はやて・・こ。これみて!」

「え?う、うん」

2人は手紙の内容を見た

「「っ!?」」




拝啓 フェイト・F・テスタロッサ様 高町なのは様 八神はやて様

私はあなた達にあえて嬉しいです。
いつか貴方達の前にもどる事をお約束しましょう。
いつも貴方達の事を見ています。
また会えると信じて

                  犬神小太郎/古手雅樹

               



「ずっ・・ぐずっ・・私・・すごい嬉しい!」

「わかってる・・うちも・・ぐずっ・・うちも嬉しい!」

「私も・・生きていたなんて・・」

「っ!?ってことは今のは雅兄ぃじゃ!?」

「っ!今すぐ追跡を」

「・・ダメです・・追跡不可能です」

通信士の人は首を横に振った

「っ・・・そうか・・わかった。ありがと・・」

でも・・生きてくれてた。それだけでも嬉しい。

「古手さん・・・」
「雅兄ぃ・・」
「お兄さん・・」

夜空は星でいっぱいだった


sideout


sidein


「ミッションコンプリート・・原作改善しちゃったけど・・まぁいいか。
ネギ転送をたのむ」

『了解しました』

俺は自分の家に転移した
そのままベットにダイブをして睡魔に身も委ねた







(思ったんだが・・爆熱ゴッドフィンガー・・・あれめっちゃ恥ずかしかった・・)






次の日俺はお店を今日は休みをし時空管理局へ行く
俺はクロノに手紙をお願いし屋上に移動した

そのまま目の前の景色を見ていると
後ろからドアを開ける音がした

「まったくいきなり現れて手紙が来た時はびっくりしたよ」

「いいじゃねぇか。生存報告はしたんだからな」

「・・まぁそれが君らしいな。古手雅樹」

風が吹雪いてフードが取れる

「久しぶりだな。クロノ。結構大きくなったな」

「君はあれから変わってないけどね。」

「といっても俺の感覚だとあれから6年なんだけどな」

「6年?なぜ残りの2年は・・」

「あの時自爆して虚数空間に入れられ付いた場所が2年後のミッドだった」

「っ!ならなぜ直ぐにこっちにこなかったのか!?」

「・・・数年前から違法研究所が破壊されてるの知ってるか?」

「ああ、未知の魔法って聞いた」

「あれは俺がやった」

「なんだって?」

「そして俺がちょいと前にある研究所に忍び込んだ
そして俺が見たものは高町なのはのDNA。俺の妹・・フェイトのDNA。
八神はやてのDNA。その3人のDNAを使い
クローン作りやがって・・後ろ盾が管理局ってどう思うよ」

「なに?」

「データを送るそれを見とけ」

俺は今までの研究所のデータをクロノに渡した

「・・・・そうか。わかっただけどなのは達には会わないのか?」

「・・時が来たら・・かな」

「それはいつだい?」

「・・ファースト・アラート」

「・・・なら僕は何をしたらいい?」

「傭兵として俺を紹介すればいい。」

「それでいいのか?管理局を嫌っていた君が」

「確かに時空管理局は嫌いだ。だが。ちゃんとした正しいやつは。
俺は好きさ。お前みたいなやつは特に」

俺はクロノに向けて笑う

「・・そうか。わかった。こっちでいろいろやっておく。
戸籍はいいのか?」

「ああ、戸籍はもうやっているからな。さすがに。」

「どうやって?」

「ハッキング」

「・・・ばかやろう」

「とりあえず設立までたまには俺の店こいや。
食堂だから安くて旨いの食わしてやる」

「・・それは楽しみだ」

俺はクロノに連絡方法を渡して俺は家にもどった



「さて、明日の準備でもしますか。」





俺達は明日の開店の準備を始めた


いつまでもこういうのが続けばいいのにな
だけど物語は残酷だ


 
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