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サクラ大戦7人目の隊員

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2度目の神王との戦い

「フフ、どうした帝国華撃団。貴様達の力はその程度か?」


「クッ京極、貴様」


大神が京極を、睨むが京極は無視をし、喋りだした。

「どうした、紫藤直哉よ余りの恐怖に声も出せぬか、そんな事でよく司令、が務まるな」

「京極貴様直哉馬鹿にするなよ」

「ほう珍しい、まさか貴様が紫藤直哉を庇うとはな、大神一郎よ」

さくらちゃん行くよ」

「ええ、直哉君」

「行くぞ京極圭吾これで貴様を倒す!!」

「ぬう!!来るか、帝国華撃団」

「「大神さん皆行きますよ」」

「「「「帝都に我等のいるかぎり」」」」

「悪の栄えることはなし」

「たとえどんなに苦しい戦いでも」

「自分自身の力と」

「愛する力で戦う」

「そして勝利を掴むまで」

「僕たちは、決して負けない」

「それが帝国華撃団だぜ」


「俺たちは正義だ!!

「「悪を蹴散らし、正義を示せ!!」」


「「「「絶」」」」

「対」

「正」

「儀」

「帝」

「国」

「華」

「撃」

「団」


「ぐおおおお。この私が、負けるだとーー」

神王は、花組全員による一斉攻撃により、沈黙した。

「フフ、流石だ、帝国華撃団、だが私を倒した所で、何も代わらんぞ、何故なら何れまた、帝都に悪意を持つ者が現れるだろう」

「せいぜい、その時まで、この薄汚れた帝都での平和を楽しむがいい」

京極がそう言った直後、神王は予定通りの爆発をし始めた。

京極は爆発の中で自分の身が燃えてるにも、関わらず、不敵な笑みを最後まで浮べていた。


そして空中要塞武蔵も、神王の爆発で崩壊を始めていた。


急いで撤退準備を、始める花組だったが、誰もが間に合わない事を知りつつも、撤退を始める花組。

その時僕と、お姉ちゃんを呼ぶ声が聞こえた。

「我の声が聞こえるか?平行世界から来た、真宮寺姉弟よ」

「「貴方は、誰ですか?」」

「我は今お前達が倒した者だ」

「「ええ、それじゃ神王なの」」

「その通りだ」

「何で貴方に自我があるの?」

「私の正式な操者がいる世界のみ、我は自我を解放できるのだ」

「今お前達に話しているみたいにな」

「成る程、それで僕達に何か用事ですか?」

「おまえたちには、紫藤直哉達に与える試練の見届け人と、我の相手を頼みたい」


「わかりました。それはいつするんですか?」

「間もなく偽装爆発が始まるかその後だな」


そして空中要塞武蔵も、神王の爆発で崩壊を始めていた。


急いで撤退準備を、始める花組だったが、誰もが間に合わない事を知りつつも、撤退を始める花組。

そんな時、花組の前にお迎えが来た。ミカサと言うお迎えが。


だが、その時の花組は気がついていない、桜天武と真双焔武が来てない事に。

そして大神は、桜天武と真双焔武が居ない事に気が付き、米田に4人の救出を提案したが、却下されてしまった。



そのころ、さくらたち4人は・・・

神王の力によって、空中要塞武蔵の中とは違う空間に居た。


「さてはじめるぞ、紫藤直哉」

そう言って、神王は、桜天武を摂り込み出した。

「「「「なっ」」」」

神王の行動に驚く4人だった。

そして直哉さん達の試練が始まった。


「僕達も準備完了です」

そして、神王は、真双焔武と制限時間付きで戦い始めた。


「すまぬな真宮寺姉弟」

「「いえ、私達で良ければお手伝いしますよ」」

「そう課なら、紫藤直哉達が我を止めるか、10分と言う時間がたつまで戦おうぞ」

「「はい」」


「「どうしたんですか?」」

「ああ、すまんすまん」

「あの二人がここまでやるとは、思わなかったから、笑顔が零れてしまった」

「「そうなんですね」」

真双焔武と神王は、休憩を取っていた。


「そう言えば神王さんに聞きたいんですけど、いいですか?」

「何を聞きたい?」


「どうして神王さんには、自我があるんですか?私達の世界のには無かったので」

「それは多分お前達のお陰だろう」

「「え、どういうことですか?」」


「ああ、正確にはお前達と共に来た、憑依の実のお陰だろう」

「「ええーー憑依の実ーーー」」

「ああ、そのせいだろう、最も、憑依の実は、自我を強固に出来た切欠だがな、おっともうすぐあの二人がゴールに着くころだな」

その後僕とお姉ちゃんは、直哉さん達の無事を確認後、神王によって元の場所に、送られた。

 
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