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サクラ大戦7人目の隊員

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現代 ちはやと花組中編

「ふむ、やはり直哉達を救出するには、あのてしかない、だが人数が足りん。せめて後5人いれば、成功する夜も知れぬのに」

ちはやが劇場内を歩いていると、エリカとであった。

「おはようございます千明さん」

「残念だが、私は千明ではない、私はちはやと言う。

「そう言うお前は何もんじゃ?」

「私は、巴里華撃団のエリカです。よろしくお願いします」



「ふむ、エリカ一つ質問じゃがいいかの?」

「はいなんですか?ちはやさん」

「巴里華撃団も帝国華撃団と構成は同じなのか?」

「ええ、そうですね基本的には」

「もう一つ質問じゃが、巴里華撃団はお主を入れて、戦える乙女は何人いる?

「えーとわたし入れて丁度5人ですね」

「・・・」

ちはやは、あまりの驚きで、体が固まった。

「おーーーいちはやさん大丈夫ですか?」

「・・・ああ、すまぬな少々驚いてな」

「そうなんですか?なら良かったです」

「所でエリカ、今からお主の所属している巴里華撃団に連絡は取れるかの?」

「ええ、取れますけど?どうしたんです?ちはやさん」

「そうかなら、エリカお主の部屋で話すぞ」

「わかりました、では行きましょう」

「うむ」

エリカの部屋(来賓室)・・・

「それで、ちはやさん、巴里華撃団に連絡してほしい事とは、何なんですか?」

「ああ、巴里華撃団に、今すぐ帝都に来て欲しいのじゃ」

「ええーー流石に今すぐに.帝都に来るのは無理ですよ、ちはやさん」

「何故じゃエリカ?」

「いいですか、ちはやさん今私達のいる帝都と巴里の距離が離れているんですよ」

「どれくらいじゃ、エリカ?」

「普通は1ヶ月早く来れたしても、1週間はかかりますね」

「そんなにか」

「とりあえず連絡してみますね」

そしてエリカはシャノワールに連絡を入れた。

巴里シャノワール・・・

「ウイオーナー、エリカさんからの連絡です」

「エリカから?メル通信を繋いでおくれ」

「ウイオーナー」

「グラン・マお久しぶりです」

「エリカ久しぶりなのは、わかったから用件をいいな」

「あ、はいグラン・マ私以外の巴里華撃団の4人を帝都に送ってくれませんか?」

「何だって!!エリカどういう事だい?帝都で事件が起きたのかい?」

「言え、そういうわけではなく、直哉君とさくらさんを救出するのに、私たち全員の力が必要なんです」


「エリカ事情はわかったが、3日待っておくれ、もうすぐリボルバーカノンが完成するからね」

「わかりました」

エリカはそう言うと通信をきった。

そして、3日後巴里から帝都に、残りの4人の隊員達がやって来た。

 
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