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サクラ大戦7人目の隊員

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巴里の悪夢再び!!カルマの復活


そのころ帝都では・・・

「何ですってグラン・マそれは本当ですか?」

「ああ、ムッシュ米田、そちらで行方不明になった直哉とさくらだが、こちらに現れ、復活した、憑依の木の精霊、カルマと戦っている」


「それは本当ですか?それなら千明とゴキをそちらに、向かわせます」

「ああ、そのほうがいいね、今のカルマでは、二人では厳しいからね」


そして、米田に呼ばれた千明とゴキは、空呪を使い急ぎ直哉とさくらの元に向かった。


巴里・・・凱旋門

「うわあなんだ、こいつ?」

「気持ち悪いわね」

「あらそう?私の世界ではいっぱいいたわ」

「そうだな」

「異界からの侵略者か直哉とさくらは元の世界でも戦ってたんだ」

「いくわよ」


「超鬼神力、ヴァジュラマサラ、サムスカーラ」

「五大招来」

ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」

「うお鬼の姿が変わったぞ」

「ケン喋ってなくて、お前も戦え」

「へいへい」

だが戦いは依然直哉達の不利のまま進行していった。

「くっこのままじゃ、皆カルマに、いずれ取り込まれる」

「はあ、はあ」

「お姉ちゃんも限界に近い、自分自身で使う霊力と、前鬼の超鬼神状態を維持する為に、霊力を呪力に変換しているのだから」

そして事態は最悪の方向に進んでいく。

「姉御あれは何ですかね?」

「さあ知らないけど、ここで、真宮寺直哉の力を奪うのよ」

「「ラジャーー」」


!!「ここでお前ら3人が出てくるのかよ」

「はーい貴女」

「お前達は、何者ですか?」

「私達は、貴女の味方よ」


「そうですか、私の仲間と言うのなら、私の手駒と化しなさい。行け憑依の実よ」

「「「ヘッ」」」

「「「ギャアアアア」」」

憑依の実は新たに3人に取り付き3人を憑依獣と化してしまった。

「おいおいあいつらまで、怪物化したぞ」


一方帝都では・・・

大神を始めとする帝国華撃団隊員達は地下司令室に集まっていた。

「大神今から巴里の凱旋門に出撃しろ今そこで、直哉とさくらと前鬼が大量の憑依獣と戦っている」

「何ですって!!」

「先行して行った千明とゴキが間もなく、巴里の凱旋門に着くだろう。我々もミカサで巴里に向かうぞ、憑依獣との戦いは、我々の使命だからな」


「了解です」

こうして、ミカサで巴里に向かう帝国華撃団だった。


そして、絶望の淵に立たされた、巴里華撃団と直哉達だったが、千明とゴキの登場で、雰囲気が変わった。

「直哉君、さくらさん大丈夫?」

千明はそう言うと、直哉を抱かかえた。

「うわあ千明お姉ちゃん止めて、今戦闘中だよ」

「嫌だよ、久しぶりの直哉君の感触だもん」

「羨ましいぞ直哉」

「ケンと直哉の人徳の差だろ」

「龍、お前容赦ないだろ」


「貴様は、役千明今度こそお前をころしてやる」

「やれるものならやってみなさい、私と、直哉君とさくらさんと、ここにいる皆の力で貴女を消滅させるわ」



「皆行くわよ」

「「「「「「「おおーーーーー」」」」」」」」




 
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