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サクラ大戦7人目の隊員

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再臨悪魔王サタン前編

おう今集結してる人数は、これだけだな?さくら」

「はい司令」

「後は、マリア、すみれ、カンナの3人か」

「皆敵が、大帝国劇場に向かって来ている」

「今回の敵は、降魔や、パリで出現したポーンが、尖兵として使われている。

「皆気をつけろよ、俺の感では、これだけで終わるとは思えん」

「そう言えば、さくら直哉はどうした?」

「直哉君は、何者かの攻撃を受けて、出撃不能です」

「「「「「何だってーー」」」」」

さくらを除く全員が、さくらの言葉を聞いて驚いていた。

「それでは俺たちの最大戦力が使えないのか?さくら」


米田がさくらに、質問をした。

「司令、その心配はありません。敵の策略は、多分直哉君を封じて、真双焔武を使わせないようにするためでしょうけど」

「さくら、お前千明に真双焔武に乗せる気か?」

「ええ、そうですよ司令」

「「「「ええーーー」」」」

米田とさくらのやり取りを聞いていた。アイリスたち4人が驚いていた。

「さくらいくらなんでも、無茶だよ千明お姉ちゃん量子甲冑に、乗ったこと無いんだよ」

「そうやで、さくらはん」

「さくらいくらなんでも、無謀だ」

「そうですよ。チェリーさんそれに、確か真双焔武は、さくらさんと直哉君の霊力でしか、起動出来ないはずですよ、それはどうするんですか?」


「あ、それなら大丈夫ですよ、織姫さん」

千明がそう言う。

「何故大丈夫何ですか?千明さん」

織姫が千明に質問する。

「だって私の中に、直哉君の霊力が、入ってますから」


「「「「「ええーー」」」」」

今度は千明の言葉を聞いて、またもアイリス達5人がが驚いていた。

「成る程な、そういう事ならさくら千明を、真双焔武に乗せろ、そして出撃しろ」

「「了解」」

「行くわよ千明ちゃん」

「はいさくらさん」


そして、帝国華撃団は出撃した。


大帝国劇場前・・・

「遅いなあ、あいつら、僕達が来てるのを知らないのか?」

「流石に、それは無いだろう白騎士」

「そうだよね、でも良いの赤騎士?」

「何がだ?白騎士」

「今回あの強い量子甲冑出てこないよ」

「それは当たり前ですなんせ、このパトリック・ハミルトンがした呪詛なのですから」

・・・「来たようですパトリック様」

「帝国華撃団参上!!」

「貴方達は一体何者なの」

「我々は黙示録の三騎士」

「黙示録の三騎士やて、一人足りんとちがうん?」

「その通りもう一人はお前達の仲間3人といるからな」

「何ですって!!すみれさん達は無事なの?」

「お姉ちゃん凄いね、この状況で、他人の心配が出来るなんて」

「さて、そろそろ我々は帰りますよ、ここからは彼の為の舞台なのですからね」

「「はっパトリック様」」

「待ちなさい」

「そうそう、一つ言い忘れてましたけど、貴方達の仲間の3人はあと2時間で処刑されますよ」


「「「「「「何ですって」」」」」」

「それまでに、この包囲網を突破し、赤坂までこれますかね」

「それでは後は彼に任せましょう」

黙示録の三騎士達が、撤退した直後に、さくらたちの前に現れたのは、悪魔王サタンだった。

 
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