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サクラ大戦7人目の隊員

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帝都の一番長い日4 五行衆との決戦後編

「クッこのタイミングで金剛が出てくるだと?」


大神達は先の土蜘蛛戦でかなりのダメージが残っている為応急修理している時に、金剛が現れ、驚いていた。


「安心しな、大神俺の標的は、おまえではないからな、それどころか、土蜘蛛に勝てない奴が、俺に勝てるわけがない」

「何だと!!」

「隊長落ち着いてください」

マリアが大神に静止を呼びかけるが、大神はそれを無視して、金剛に攻撃を仕掛ける。


「フン、大神相手の強さくらい感じ取れよな、だからお前は、弱いんだ」

「ぐわあああ」

金剛の右ストレートが、大神の顔面にクリーンヒットし大神は、勢いをつけて倒れた。


「がはっ強い、金剛お前こんなに強いのに、何故京極の下に付く?」

大神が金剛に質問する。

「俺はただ、強い奴と、戦いたいだけだ、そう帝国華撃団の中で、一番強い奴とな、そうそれはお前達のことだよ、真宮寺さくら、そして直哉よ」

そう言って金剛は、自分の魔装機兵大日剣を召還した。


「お姉ちゃんいける?」

「ええ私は行けるけど、直哉君の足が大丈夫なの?」

「正直に言うと、あまり戦いたくないけど、今霊力で、保護したからダメージを受けなければ、暫くは持つよ」

「わかったわ、金剛さん勝負しましょう、但し私たちはこの状況なので、金剛さんの満足させる事ができないかも出来ないかも知れませんが」

「ああ、そのことなら、心配しなくていいぞ」

そして金剛が、懐から出した物を出し、双天武にかけると、さくらと直哉の霊力が回復した、そして直哉の足の怪我も完治していた。

「こ、これは?」

「どうだ直哉足の怪我は治っただろ?」

「何!!直哉君怪我をした状態で、戦っていたのか?」

大神は、金剛の言葉を聞き、驚いていた。

「お姉ちゃんこれならいけるよ」

「大神さんここは、私たちで引き受けます。だから大神さん達は、京極の元へ向かってください」

「しかし・・・君達を置いて行く等・・・」

「マリアさんそこにいる馬鹿隊長を連行してください」

「了解です」

そして、大神は、マリア達に、連行され黒鬼会本拠の最深部に向かった。


「さて、始めるとするか?」

「そうですね、時間も惜しいですし」

なら行くぞーー!!」

「いやああああ」

大日剣と双天武の互いの剣が鍔迫り合いになる。


そして2機は、互いに距離を取る。

「へ、やるじゃねえか、さくら、そして直哉よ」

「金剛さんもやるじゃないですか、お姉ちゃんの剣術に付いて来られる人は、そんなにいないのに」

「へ、ありがとうよ直哉、だが勝つのは、俺だ」

「いや勝つのは、僕たちだ、行くよお姉ちゃん」

「ええ、いいわよ直哉君」

「行くぞ、食らえ金剛大地斬」

「「破邪剣征・桜花天舞」」


二つの必殺技がぶつかり合い、3人は光に包まれた。


そのころ、大神達は、黒鬼会本拠の最深部に着き、中に入ると、そこで待ちうけていたのは、闇神威を召還していた、鬼王だった。


「よく来たな、帝国華撃団ここでの最終戦は、私を倒す事だな、どうやら双天武の乗り手がいないようだが、戦いを、始めるか?」

「ああ、それに直哉君も、さくら君も勝ってここにくるからな」

「壮だね、ここでお兄ちゃんも頑張らないと、隊長としての.立場がないもんね」


「アイリス何もここで言わなくても」


「・・・ふふふやはりお前たちは、面白いな」

「鬼王に、笑われた」

「大神一郎一つだけ質問する」

「何故お前は、帝都を守りたいのだ?この薄汚れた帝都を?」

「確かに俺は、黒乃巣会やお前たち黒鬼会との戦いを通して、帝都の暗い部分を聞いたりした時、お前達の気持ちも、理解できる部分が有ったのは事実だ、だけどその為にさくら君や、直哉君を失ってもいいわけがない」

「だからお前は、魔神器をお前の仲間の二人が知らないところで、剣を破壊したのか?」

「ああ、そうだ」


「ふっ成る程な、だが残念だな、貴様が壊した剣は、我等が置いていた偽物だ」

「何だと!!」」

「ここでお前たちを倒し、京極様が、あの二人を手に入れたその時魔神器も我らの物となる」

「そんな事はさせない、みんな行くぞ」


「「「「了解」」」」


「さあ掛かって来い帝国華撃団」

こうして、帝国華撃団花組VS鬼王の戦いが始まった。

 
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