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サクラ大戦7人目の隊員

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帝都の一番長い日4 五行衆との決戦前編

「久しぶりだな、大神一郎よ」

「あ、貴方は、京極圭吾陸軍大臣どうして帝劇に、来てるんですか?」

「それはな・・・」


「「京極さん少しいいですか?」」

「何かな?」

「「これこないだの結婚式のお土産なんですけど、この間渡しそびれてしまったのでどうぞ」」

「あ、すまないね。この間君達の式の最中に、帰ってしまって」

「いえいえ、そうだ鬼王さんにも、お土産あるんで呼んでくれませんか?」

「そうなのかい?おーい鬼王」

「ハッ・・・」

!!

「鬼王だと」

直哉とさくら以外の全員が、突然出てきた鬼王に驚いていた。

「鬼王さんこれ、結婚式のお土産です」

「・・・かたじけない」


「さて、京極さん、話を進めましょうか」

「そうだな、待ってるみたいだしな皆、でもその前に二人に聞きたい、このまま仙台に戻ってくれないか?」

「どうしてですか?」

「私が、君達と戦いたくないというのが、本音だ、それに君達は一馬さんのお子さん達だからだ」

「「でも僕達は、やめるわけにはいかないです」」


そうか、わかったならば、帝国華撃団を倒し、君達姉弟を手に入れてやる」

「米田久しいな」

「京極貴様、絶対帝都も、直哉とさくらをお前になどには、渡さんからな」

「ふ、せいぜい頑張る事だな、行くぞ鬼王」


「ハッ帝国華撃団よ、我等の本拠赤坂へ来い、そこで我らとの決着を付けようぞ」

そう言って、京極と鬼王は、消えていった。

京極達がいなくなった後の、地下司令室では・・・


「まさか京極陸軍大臣が、今回の軍事クーデターの首謀者で、鬼王たちの首領だったとは」

大神はまだ信じられないと言う様子だった。

「京極目ここまで派手なことをして、俺たちにも、黒鬼会の首領としての姿を見せるとはな」


「大神やつらは、今回で俺達との戦いを終わらせるはずだ、気合を入れておけよ」

「はい、司令それでは、俺たちは出撃します」

「うむ」

「帝国華撃団花組出撃せよ!!目標地点赤坂黒鬼会本拠だ!!」

「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」


帝国華撃団花組は、翔鯨丸で、赤坂の黒鬼会の本拠に着いた時、その問題が起きた、その問題は。


「さあ大神はん、どっちから進むで行くんですか?正面から?それとも裏口から?」


「・・・・なあ紅蘭俺が決めないと駄目か?」

「何言ってるや、当たり前やそんなことは」

「しかし、俺より高い命令権を持つ直哉君がいるのに、俺が決めていいのか?」

「確かに、でも今は直哉は隊員として、参加してます。従って少尉に部隊の権限がありますので、少尉が決めてください」

マリアが、大神を納得させ、花組は、正面からではなく裏口から侵入した。


裏口から進入した帝国華撃団を待ち受けていたのは・・・

「待っていたよ、帝国華撃団、ふふ金剛より私を選ぶとは、大神一郎に惚れそうだよ」

「いい!!」

そのころ金剛は・・・

「何故だーーーてっきり俺のほうにくると思ったのに、何故土蜘蛛の年増女のほうに、行くんだ」

金剛はかなり悔しがっていた。

「よし俺も裏口に行くぞ」

そして金剛が裏口に着いた時、見た光景は・・・


「はっはっは帝国華撃団貴様らの力はその程度なのかい?」

「新型機に乗り換えたと聞いて、少しは楽しめるかと思ったのに、残念だよ、大神一郎」

「死にな」

土蜘蛛が、大神にトドメを刺そうとした時、双天武に乗った直哉とさくらが、土蜘蛛の攻撃を受け止めた。

「大神さんはやらせない」

「こいつ京極様の、お気に入りだから、手加減してればいい気になりやがって」

「うわ!!お姉ちゃん今の内に、攻撃して、このままじゃ全滅しちゃうよ」

!!

「わかったわ、直哉君」


「やはり京極様のお気に入りのだけはあるね、これだけいたぶっても、まだ折れないんだからね」


「お姉ちゃんいまだよ」

「破邪剣征・百花斉放」


「な、何だと!!ぎゃああああ」


土蜘蛛はさくらの必殺技をまともに受け、八葉と共に、戦闘の為に出来た穴に落ちていった。

土蜘蛛を倒した矢先、花組の前に現れた金剛。


果たして花組は、このピンチを乗り越えるころが、出来るのか?

 
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