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サクラ大戦7人目の隊員

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ダブルサクラ大戦スペシャル2 直哉と健二の出会い

「え、なんでママが、もう一人いるの?」

「あら貴女たちどうしたの?私の顔をずっと見てるけど?」

「あ、何でもないです。ごめんなさい」

「そう、それならいいけど」

「さくらお姉ちゃんどうしたの?あれこの子達だれ?」

「あ、そう言えば名前を聞いてなかったわね、私は、真宮寺さくらよ、よろしくね」


「僕は真宮寺直哉だよよろしくね」

「僕の名は、コクリコ、そして僕の隣にいる子が桜花だよ」

「そう言えば、君達どうして、こんな所にいたの?


さくらがコクリコに聞く。


「そうだ、撲たち人を探してるんだ、ジェミニて言う子なんだけど、知らない?」

「あ、お姉ちゃんあの子の事じゃない、アメリカから来たと言ってる赤毛の女の子」

「「それだーーー」」

「さくらお姉ちゃんあの子達の後ろに二人いるから気をつけて」

「わかったわ、直哉君」

直哉とさくらは、後を付ける人物を警戒しながら、4人はジェミニのいる大帝国劇場に向かった。


暫くして・・・


「そろそろ話してくれない?コクリコ、桜花それにそこにいる二人」

直哉がそう言うと、コクリコたちの背後から、健二たちが出てきた。

「え、嘘私がもう一人いるーー」

直哉と一緒にいたさくらは、もう一人の自分を見た時驚いていた。

「さくらお姉ちゃんこの人たちにあったことは秘密にしたほうが、いいみたいだよ」

「ええ、わかったわ」

「話が早くて、助かるぜ、直哉ここは太正12年だよな」

「ええ、ですけど、ここは貴方達の世界ではないと思いますよ」


「どういう事だ?」

「ここは、サクラ大戦7人目の隊員と言う作品の世界ですから」

「「「「何だってーー」」」」

「多分この世界で、アンタ達のことを、認識できるのは君達が、探してるジェミニと、僕たちと、君達の追っている邪神巫女と言う奴だけだろう」

「直哉君は何故、邪神巫女の事を知っている?」

「ごめんなさい健二さん。それはこのリングの力なんです」

「そのリングの力?」

「ええ、この護法リングによって、自分がどういうことに、関わるかが、見えるんですよ」

「成る程な、要するに直哉君君は、俺に似た力があるんだな。それでそのリングが制御装置の変わりかなんかだろ?」


健二がそう言うと、さくらが不満そうな表情をしていた。

「でも、直哉君、本当に凄いよ。僕と桜花は名前しか言ってないのに」

コクリコはかなり驚いていた。

「そんなにいいものじゃないよ、確かに僕には、健二さんが言ったような力が、あります。この力のせいで、実の両親から、怖がられて、その上、捨てられたんだ」

「そんなの酷い」

「そうです余りに酷すぎます」

コクリコと.桜花が怒りを顕にするが、直哉は、話を続けた。

「でもいいんだ今は、さくらお姉ちゃんや、若菜お母さんや、みんながいてくれるからね」

「ちなみに僕と、さくら姉ちゃんは、もうすぐ健二さんと、さくらさんと同じ関係になるから」

「「えーーー」」

直哉の言葉に、コクリコと桜花が驚いていた。

「そんな話は終わって、ジェミニちゃんのところに、行きますか?」

「ああ、そうしたいが、すまない直哉君とさくら君、君達の安全の為、空中戦艦ヤマトへ来てもらう」

健二がそう言うと直哉たちの体が浮き気がつくとそこは、戦艦の中だった。


「健二さんこれはどういうことですか?」

「すまないどうやら、俺達の敵が、動き出したようなので、君達二人には悪いが、暫く俺達と行動を共にしてくれ。それに、俺たちは、この世界に詳しくないからな」

「仕方がないかな、さくらお姉ちゃんもそれでいい?」

「ええ、いいわよ元々そのつもりだったでしょ、直哉君」

「まあね」

「でもお姉ちゃん問題があるよ。多分ここでイヨという敵を倒すか何かをしないと、僕達の世界にも、影響が出ると思う


「流石だね直哉君。俺達の目的はイヨを封印する事なんだよ」

そして直哉たちと健二たちは、情報を交換して、今後の行動の事を、話しつつ、邪神巫女イヨが、動き出すのを、待っていた。
 
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