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サクラ大戦7人目の隊員

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新隊長と米田の試し後編

「そう言えば直哉君て、何歳なんだい?」

えーとお姉ちゃんより1つ下だから15歳ですね」

「ええーーそうなのかい?そんな背格好だからアイリスと同じくらいかと思っていたよ」


「お姉ちゃん僕ってそんなに幼く見える?」

「そんな事無いわよ」


「え、さくら君どうしたんだ?いくら弟にそんな嘘言わなくて・・・も」


その時大神は、さくらからの無言の圧力があり、何もいえなくなった。


「やっぱり僕は、幼く見えるんだね」

そう言って直哉は自室に戻った。さくらも直哉の後を追いかけた。

その直後、大神達三人の話を途中から聞いていた米田が、大神に声をかけた。


「ちょっといいか、大神?」

「あ、はい支配人」

「大神、ナオヤののことだが、あの子はな強い霊力を持っている。その上、実の両親から捨てられたのが、原因と思われるが、そのせいで直哉の身体の成長が止まってしまったんだ」


「え、実の両親に捨てられた?それじゃあさくら君と、直哉君は・・・?」

「ああ、あの二人は、義理の姉弟血のつながりの無いがな」


「それにな直哉関係の事になると、ここにいる女性は怖いからな」


「はい、それは十分分かりました」


そのころ直哉とさくらは・・・


「お姉ちゃんごめんね、体のこと言われるとどうしてもあの時のことを、思い出すから」


「いいのよ直哉君は気にしなくても、いいのよ。そうだわ今日一緒にお風呂に、入りましょう」

「・・・御風呂にか、でもいいのかな?一応僕男だよ、お姉ちゃん」


「それは心配しないで、アイリス直哉君となら一緒に入りたいから」

「そうですわ一緒に入って嫌な事を忘れましょう」

「すみれさん、アイリスありがとうございます。じゃあ行きましょうか」

そして4人は、お風呂場に向かった。その途中で、マリアも入ることになり、直哉達は、楽しい入浴中だったが、事件が起きた。お風呂場に大神が入って来たのだった。



「「「「きゃああああ大神さんどうしてここに?」」」」」

「うわああ。すまない皆俺は出て行くよ、ほら直哉君も」


そう言って大神が、直哉を、お風呂から出そうとすると、アイリスが大神から、直哉を守ったのだった。

「お兄ちゃんは駄目だけど、直哉君は入ってていいの、アイリス達が誘ったんだから」

アイリスがそう言うと、アイリスが投げた洗面器が、大神の後頭部に当たり大神は気絶してしまった。

「お姉ちゃん、大神さんあのままでいいの?風邪引くよあの格好のまま気絶してると?」

「別に気にする事とは無いですわ直哉君。あの男は私たちと直哉君の憩いの時間を邪魔した罰ですから」

すみれがそう言うと、直哉は納得して4人に聞いた。


「ねえ、みんなはどうして、僕も大神さんと同じ男なのに,僕を守ってくれたの?」


「「「「それは直哉君が、大好きだから」」」ですわ」


「へ、そんな理由なの?」


直哉は4人答えが,余りに意外だったのか、きょとんとした。


そしてお風呂騒動後の、支配人室では、米田が大神を回収後、二人で直哉は羨ましいと言う気持ちになったそうな。
 
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