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サクラ大戦7人目の隊員

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初体験モギリと初舞台前編

お風呂騒動から数日経ったある日・・・

帝劇では4月公演愛ゆえにが、初日を迎えた。


「「あ、大神さんおはようございます」」

「あ、さくら君、直哉君おはよう。そうだ俺がする仕事の場所君達知ってる?」


「「ええ知ってますよ」」

「そうか助かった連れて行ってくれるかい?」


「「ええ、いいですよ」」


そして、さくらたちは、大神をロビーに連れて行くと、さくらと直哉は、椿に声をかけられた。

「あら、直哉君と、さくらさんどうしてこちらに?」


「あ、椿お姉ちゃんおはよう」

直哉は椿に抱きついた。

「直哉君おはよう」

「椿さん私たちは、大神さんを、ここまで案内しに来たんですよ」


「成る程、そういうわけですか」

さくらの説明を受け、納得した椿だった。


「さて直哉君私達も、準備に行こうか」

「うん分かったさくらお姉ちゃん。椿お姉ちゃんまた後でね」

「うん直哉君も頑張ってね」

「はーい」

さくらと直哉がロビーから離れようとした時大神が、さくらたちに声をかけた。

「ちょっと待ってくれさくら君!!直哉君も男なんだから、俺と一緒で裏方の仕事じゃないのかい?」


「言え、違いますよ大神さん。直哉君は裏方の仕事はしないんですよ」


「ええ、それはどうして?」

「それは直哉君には、重要な役目があるからですよ」


さくらの代わりに椿が答えた。


「重要な役目?なんだいそれは」

「それ以上は大神さんには、言えません。後で舞台を見に行ったら分かりますよ」

「ああ、分かった」


そして劇場は、開場のの時間を向かえ、たくさんの来場客で、大神の初モギリの仕事が始まった。


そして大神は、モギリの仕事を終え、舞台に行くとそこではさくらと見慣れない少女とマリア三人のシーンだった。


その直後さくらのミスで、ステージが倒壊するハプニングが起こった。


「皆大丈夫か?」

「大神は、そう言いながらさくら達の元にいくと、全員無事だと分かり安堵していた。


そして、今日の舞台は、当然中止となった。


その日の夕方・・・

「さくらさん今日の失敗どうしてくれますの?明日だって公演あるんですのよ」

「「すみません」」


「あら直哉君あばたは悪くないですわよ」

「いえさくらお姉ちゃんの失敗は、僕の失敗でもありますから」

「すみれ大神さんが来たわ、その話は後で、まだ直哉君の舞台参加の件のこと知られたくないから」

「分かりましたわ。マリアさん」


そして、すみれたちは、話をやめ食堂に向かいつつも、さくらとアイリスが大神に捕まってしまった。

「あ、丁度いいところに、さくら君とアイリス。少し聞きたいことがあるんだ」


その時さくらとアイリスには、大神の声が、地獄に誘う死神のように聞こえた。



 
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