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サクラ大戦7人目の隊員

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劇場での生活と仕事

直哉とさくらは、椿の案内で支配人室の前まで来ていた。


「「失礼します」」


「おお入っていいぞ」


「久しぶりだなさくら、そして直哉よ」

「「お久しぶりです米田さん」」

「それで今回お前たち二人を呼んだのは、二人に帝国華撃団の隊員になって貰いたいんだ」

「あれ、隊員ですか?以前聞いたときは、僕が隊長候補とか聞いたんですが?」

直哉が、米田に質問をする。

「ああ、直哉、その件については、後で話す。直哉お前、さくらと同室でいいよな?」

「ええーーそれは流石に、拙いんじゃ?」

「さくらお前は、どうだ?」

「え、私ですか?同室でもいいですよ。直哉君なら」

「え、いいの!!さくらお姉ちゃん」

直哉は、さくらの返答ヲ聞いて驚いていた。


「それとだ、さくらには、この劇場のステージに出てもらう」

「ええー私がーーですか?」

「何を驚いている?さくらここは、劇場だぞ」


「と言うことは僕は、裏方の仕事ですよね?」

「何言っている直哉お前も、隊員なんだから舞台に出てもらうぞ」

「ええーでも僕、男ですけど?」

「ああ、問題ない、お前には、女装してもらい、そして舞台に、出てもらう」

「その件は、他のメンバーも了承済みだぞ」

「本気ですか?支配人」

「ああ、本気だ」

「そんなーー」

取り合えず今日はもう休め、明日他のメンバーに紹介するからな」


「「はいわかりました」」


そして、二人は、支配人室を出て行った。


直哉とさくらの自室にて・・・


「ハあ、大変な事になったな、隊員か、そう言えば僕の乗る光武どうなるんだろう?」

「ねえお姉ちゃん何か聞いてる?」

「時に何も聞いてないよ、直哉君」

「いざとなったら、一緒に乗ろうよ光武にも」

「え、それは無理でしょ、流石に」

「え、そうかな?米田さんもそれを期待してたりしてね」

「う、あの人なら、考えられるから本当に怖いよね」

「ふふ、そうね」


そして暫く二人は、他愛の無い姉弟の会話をしたりしていた。


そして次の日・・・

さくらと直哉は他のメンバーと対面していた。

「私は・・真宮寺さくらです・・よ・よろしくお願いします」

よろしくしませんわ、貴女これだけの人数で緊張するなんて」

「すみれそこまでにしなさい。まだあの子の紹介もまだなのよ」

「あ、そうでしたわね」


そして直哉の番が来た。

「皆さん始めまして、自分は真宮寺直弥といいます。宜しくお願いします」

「まあお姉さんよりいい自己紹介でしたわ。私は、神埼すみれですわ。よろしく


「はいこちらこそすみれさん」

「私は、マリア・タチバナよ、宜しく二人共」

「「はい宜しくお願いします」」

「やっほー私は、アイリスで、この子がジャンポールだよ」

「「宜しくアイリスにジャンポール」」

「よし、全員の挨拶は終わったな、マリアすまないが、直哉に最低限の隊長としての勉強を教えてやってくれ」

「え、隊長の勉強ですか?」

「ああ、近いうちに新隊長が来るんだが、そいつが駄目な時の穴埋めとして、直哉も隊長をするかもしれんからな、その時の為の勉強さ」


「了解です」

そして、対面式が終わり、さくらは、アイリスとすみれと一緒に、舞台のほうに移動した。直哉とマリアは、引き続きサロンで、マリアが部隊長に関する知識をナオヤに教えていた。


そして、一日があっという間に、過ぎて入った。

 
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