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大統領の日常

作者:騎士猫
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本編
  第十四話 異世界からの介入?(3)

 
前書き
「第十三話の悲劇」によって第十三話の半数が消滅してしまったので本来第十三話にあった後半部分を第十四話に移行しました。

四月二日
・会議でのクロスムの言った質問に対する大統領の答えがあまりにひどかったので修正しました。
・大規模攻勢の時期を”今年中”ではなく”近々”に変更しました。
・誤字を修正しました。 

 
西暦 2115年 10月 16日
ペルシャール・ミースト


あれから二日が過ぎた。金剛の”必殺技”を受けた俺は一時意識不明の重体に陥った。ているか
そして意識を取り戻したのがつい3時間前。いまおれは大統領室にいる。そして目の前には艦娘たちがいて俺の机の上には1メートルはある書類の柱が3本立っている。

目覚めたばかりの人に書類決済しろとは!
ひどすぎるだろ・・・

てかさ・・・


お前ら少しは静かにしろやぁぁああ!!


金剛と那珂はなんか歌うたって競い合ってるし、比叡、榛名、霧島もなんか歌ってるし・・・
大井と北上はなんか自分の世界に入って・・・いや、訂正する。大井”だけ”自分の世界に入っている。
そして川内は外を見て”夜戦だぁぁl!!”とか叫んでるし、あいつ大丈夫か?
神通、奴をどうにかしろ。「無理です・・・」そうですか・・・
そして長門!お前間宮さんに何を訴えてるんだ!
「だってここの料理辛すぎるですよ!」
「しらねーよ!だったら砂糖でも入れとけ!!」
「ひどいですよおお!!」
「だったら自分で作れ!!」
「料理できませんよおお!!」
「もういい!さっさとこいつを連れ出せ!うるさすぎる!」
「ああああああああ・・・・・」

ふう・・・長門の奴どんだけ辛いのだめなんだよ。俺でも中辛は食えるぞ?

「もふもぐ、てふもくもすもーふもふまへんほ?(提督、提督もステーキ食べませんか?)」
今度はなんだ・・赤城か・・・
「俺はまだいい」
「へもてふもく、もふほへもふもほほもへもへんほ。(でも提督、よく食べないと戦えませんよ)」
それにしても赤城どんだけ食ってるんだよ・・
既にメガ盛り5杯は食べてるぞ・・・・
「・・・・(ハラが減っては戦はできぬキリッ)」
なんか目で訴えてきたよ・・・
それにしても赤城、加賀、大和の三人はどんだけ食えば満腹になるんだよ・・・
お前たちのせいで食費が5倍以上に膨れ上がってるんだが?ドウナッテルンダヨ?

「いやはや、よく言ってもロリコンといったところですかな。閣下」
いきなりなんだ。声からしてやつか・・・

「毎晩”夜戦”をしているシェーンコップ准将に言われたくないがね」
「それは少し違いますな。”毎日”です」
「どちらにしろ遊び好きということに変わりはないだろう。それよりなんのようだ?」
「玄関に怖いお客さんが列を作っていたものですからな。一応お伝えしておこうかと思った次第でして」
怖いお客さん?誰のこと?
「そのお客さんとはいったい誰のことだ?」
「閣下よくご存知の方ですな」
俺もよく知っている人物?と言ってもたくさんいるが・・・
「皆目検討もつかんな」
「閣下と一番下親しい方々です」
俺と一番親しい人物?ん????なんとなくわかった気もするししないかもしれない・・
「とにかくここへ連れてきてくれ」
「よろしいのですかな?お客さんは武器を所持していますが」
「ファ!?」
「まあいいでしょう。閣下の命令には従いましょう。では・・」
おいなにニヤニヤしながら喋ってるんだよ!何だその不敵な笑みは!!
「ちょ、待って。武器を持ってるってどういうこと?ちょっとまって!!・・・」

行ってしまった・・・おのれシェーンコップめ・・。てか武器を所持していても取り上げないんということは殺しに来たというわけではないな。・・・まあ命に関わることはないだろう、多分・・・


・・・・・・・・・・・


・・・今起こったことをありのまま話すぜ!!
大統領室で待っていたらナイフを持った女の子が3人扉を破壊して侵入してきた。
何を言ってるかわからねぇと思うが俺も何を言ってるかはよくわかっている・・・・

「ペルシャールさん?きいてますか?」
ナイフ持って言われても何も頭に入りませんよセレステラちゃん・・・
「ペルお兄ちゃん・・・(泣き」
正直一番これが心に刺さるんですが・・・
「・・・・・」
無言でナイフ持ってるとか恐怖以外の何物でもないですはい。
「ペルシャールさん、ここにいる人たちに手を出したら・・・ど・う・な・る・か・わ・か・っ・て・い・ま・す・よ・ね・?」
「・・・・・」
「返・事・は・ど・う・し・ま・し・た・か・?」
「・・・・イエスマム・・・・」
もう何も逆らえない・・
「・・・さーてクロイツェル♪アリシア♪買い物に行かない?♪」
「そうね♪そうしましょう♪」
「新しいお洋服~♪」
二重人格・・だと・・・

ふう・・・やっと帰った・・・
「いやはや女性とは怖いものですな。しかし10代の少女の尻に敷かれるとは、情けない限りですなぁ(ニヤニヤ」
嫌味か!くそおおおお!!
「・・何とでも言え・・・」
「この程度で折れていてはこの先ボロボロになってしまいますよ」
「何度でも立ち直るさ」
「それだけ根性があれば大丈夫ですな」
「ああノープロブレムだ」
「では私は失礼させていただきます」
「うむ・・」

疲れる・・・まったくもって疲れる・・・

「バーニングゥ!ラーーブ!!」
その技は!!はぅあ!!!

「・・・貴様の技は既に見切っている(キリッ」
「・・・そんな・・お姉様の技が見切られるなんて・・」←榛名
「ひぇぇええっ!」←比叡
「私の計算が外れるなんて・・・」←霧島

「・・・テートクの・・ハートを・・掴むの・・は・・・私・・・・デーㇲ・・」

金剛はお腹をペルシャールに強打され、上記の言葉を最後の力を振り絞って言った後、意識を失った。

西暦2115年10月16日午後7時24分のことである

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「さて、では第何百回目評議会会議を始める」
「今回の議題は『ガルメチアス帝国の大規模攻勢とその対策について』だ」
「これについてまず、情報部から入手した情報を説明する」
本当は情報部のやつに説明させたかったが・・・

「情報部の入手した情報によると、ガルメチアス帝国は近々大規模攻勢をかけるつもりらしい。
投入兵力はおよそ1700万人」
「「「1700万・・・」」」
そりゃあ驚くよな。こんな大規模な攻勢は初めてだ。
「1700万人か・・。その名の通り”大攻勢”だな」
ホルスが途方にくれたような顔をしている。だけどね、そんなにまず行ってわけでもないんだよね。

「1700万人と数は多いが中身はどうだろうな」
「「「「・・!?」」」」
お、みんな驚いてるな。
「中身はどうだと言いますが、これだけの大攻勢です。正規軍の中でも特に精鋭な部隊を投入してくるのではないのですか」
こんどはタレクか。まあその疑問は最もだな。
「残念ながらその心配はない」
きっぱりと言ってやったぜ。みんな顔を見合わせているな。
「なぜなら、投入されるのは貴族の私兵がほとんどだからだ。正規軍ももちろんいるが貴族組がほとんどだ」
びっくりしてるな。確かにそうだろうな。正規軍よりも貴族の私兵の方が多いんだから。
「謀略、という可能性はないのですか。こちらを油断させるためにウソの情報を流したという可能性は」
クロスムの言葉に委員長らが”確かに”といった感じで傾いている。まあその可能性はあるよな。しかしこれは”事実”だ。
「クロスムの言うことには一理ある。だが、今回はその可能性はない」
「なぜですか?」
ホルスが質問してきた。今言うからちょっと待ってろよ・・
「敵の総司令官は正規軍の軍人ではなく、二大貴族の一人であるラーテンダム公だ。指揮下の部隊ラーテンダム公に近い者たちで構成されている」
そういうとクロスムが独り言のように言った。
「あのバカ貴族どもの頂点か」
それにこたえるように続ける。
「そうだ、ラーテンダム公が総司令官であるからしてこれがウソの情報であることはまずない。奴の下に優秀なものがいたとしても奴は人に指図されたりされるのが我慢ならない性格だ。それに情報部に確認したところ奴の参謀長は奴に親しいヴィーヘル男爵だ。あのラーテンダム公の権力に頼って士官学校を卒業して少々になったやつに謀略など考えられないだろう」
少し言葉が過ぎたが事実なので委員長らもただかたむくだけで何も言ってこなかった。
「ほかに質問は??」
「「「・・・・・」」」
ないみたいだな。じゃあもう終わりで・・いや対策考えなきゃいけないのか。

「では次に対策を考える。何かいい対策案がある人挙手!!」
「「「・・・・・」」」
あれ?誰も何も考えてきてないの?昨日俺宿題で出したはずだけど??
「誰も考えてきてないのか?」
「・・・閣下」
お、マスティスか。なにかいい案があるのかな。
「マスティスか。行ってみたまえ」
「閣下・・・・・」
「ん?早く言ってみたまえ」
「・・・・・」


「閣下を拘束させていただきます」

 
 

 
後書き
さあ、いきなりの逮捕通告。大統領はどうなるのか! 
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