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魔法科高校~黒衣の人間主神~

作者:黒鐡
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原作前~大漢崩壊~
  一真と深雪の大天使化×神の力と技確認

四葉家現当主と二人の姉妹が記憶共有者で俺の元部下だと知ってから、後程詳しい話は大漢を滅ぼした時にまた来ると約束をして東京にある蒼い翼本社に戻った。七草家の方に行った俺の部下と秘書達は、七草家本宅に行った後に感謝後大漢を滅ぼす事を伝えた後に俺達より先に戻ってきた。俺達は姉妹が感動の再会中、覚醒をしてから俺達の声が聞こえたとの事。

今回の記憶共有者達は、元部下が多いようだ。今本社地下にある秘密ドッグに来ていたが、機体の元は本来なら設計図から開発のはずが、この外史は機体を開発するより魔法の研究の為に技術者がいる訳。なのでトレミー3番艦から持ってきた機体を、ドッグに搬入させてから疑似訓練をさせた。その間、反魔法装甲を月中基地支部で開発後、データを秘密ドッグで大量生産を開始。終了したのがつい最近らしいが、ISは細かい作業が多いので秘密ドッグではなく、俺らがいる月中基地支部で調整を行っていた。

イアンとビリーを中心とした反魔法装甲をインストールさせて、その間に俺は最新デバイスを開発させてから、深雪のトレーニングに付き合っていた。四葉家と会談後の夜中で、全ての準備が終わった俺達はMSを次々と空間切断でトレミー3番艦の格納庫に搬入をさせてから、部下達をトレミー3番艦に乗船させた。前の外史である『戦国†恋姫』の時に、長期に渡ってトレミー3番艦で生活していた者もいた。

勿論トレミー3番艦の大きさは、普段より数十倍に大きいからか。前回三百人だったけど、今回は千人なので前回より大きいし、移動はワープで各移動が出来るようにした。大漢を滅ぼす準備をちゃんとしたが、会見から一週間経過していた。

地上では、何時CBが大漢をどう滅ぼすか?について毎日のようにニュースとして伝えられていた。滅ぼしに行く前日、俺は深雪を鍛錬所に行き戦闘服に着替えた。俺と同じ上下真っ黒で、防弾防刃で魔法を無力化するお守りを持たせた。

「では深雪。明日大漢を滅ぼしに行くが、その前にやる事がある。深雪の女神化だ。俺で言うなら大天使化が正しい」

「はい。お父様が、大天使化をしていたのをよく覚えています。それに私は創造神であるお父様と半分悪魔と女神のお母さまの娘であり、私は女神の力が使えるかどうかの確認ですよね?」

「ああそうだ。奏は元々とある外史では悪魔から、半魔半神にさせたので女神化が出来るようにしたのは俺だ。俺に一生ついて行くという事を、俺と奏は双方とも同意して永遠の命を持つ事となった。優斗も神化は出来るが、アイツの場合は神化より徒手空拳と剣術で倒すという戦術で戦う。だから神化はしないままでも俺より少し下回るが強いし、深雪も俺と奏の子であって神化になれる。深雪は、女神化になって戦う時が来るかもしれない。だから確認の為、俺と一緒に大天使化になって確認作業をやってほしい。出来るな?」

「ええ。私がお父様とお母様の娘となったのなら、いつか女神化になって人々を救う事もなるかもしれないとずっと思っていました。そして恐らくですが、今回の大漢崩壊は大天使化を使い滅殺させるのかな?と思っていましたから」

「まあそうだな。だが俺と深雪が大天使化になるのは、最終目標である崑崙方院という大漢の魔法師開発機関と大漢政府がいるポイントだ。大漢政府の建物丸ごと神の鉄槌を喰らわせてから、崑崙方院を俺と深雪だけでやる。大天使化になり深雪は使える技をどんどんやってもらいたい。俺は前回の外史で使った神召喚をするが、ここでは古式魔法というらしく精霊を使役する『精霊魔法』というのがあるらしいけど、俺の場合は神召喚だから魔法なのか俺自身は分からん」

「そうですね。神霊魔法があるのですから、魔法だと思いますよ。それにお父様は、最強の座にいる事をお忘れないように。魔法師もですが、神様なのですから」

「そうだな・・・・さてとそろそろ実験を始めるぞ。フェルト、準備は出来ているか?」

『はい。一真さんが深雪さんとお喋りしている間に完了しました。何時でもいいですよ』

ではと言って、俺と深雪は少し間隔を開けてから、言った。

『大天使化!』

俺は前と変わらずに髪と衣服は金色になり、目の色が左右違っていて青と緑だ。6対12枚の翼が出現し、我は羽ばたいた。隣にいる深雪を見たらちゃんと女神化をしていたが、黒髪と衣服は我と同じだったが、瞳の色は我と違い両方の瞳の色が青になっていた。これは使う魔法が冷却なのか、それとも自ら望んだのかは分からん。翼の数は4対8枚で金色になっていた。

「これが大天使化ですか。お父様の言う通り、神の力が手に馴染みますし、泉みたいに魔法というより力ですか。それが湧いてきますね」

「そうだ。これが俺や深雪、奏と優斗にとっては真の姿と言ってもいい。他の外史では、普通に神がいたという外史もある。拠点がいい例えだが、天使・悪魔・堕天使の三大勢力に各神話系の神々に、ドラゴンがいる。我の中にいるけどな『俺とティアマットの事か?』ああそうだドライグ。お前とティアの出番があるかはまだ分からんが、連れてきて正解だったかもしれない」

我は、手をかざして魔法陣が二つ出てきた。赤い魔法陣と青い魔法陣で、小型ドラゴンと青い髪をした和服を着たヒト化したドライグとティアを召喚した。

「おー深雪嬢。その姿は美しいぞー」

「私もそう思うわ。奏に瓜二つだし、女神化も奏とそっくりね。一真も久々の大天使化を見れてよかったし、私を連れてきてありがとね」

「ありがとう、ドライグにティアマット」

「そりゃ我の娘だからな。それにもしかしたら必要だなと思って連れてきたのだから」

ティアは準備期間中に、拠点からゲートをトレミーの格納庫に繋げて連れて来た。本当はアグニやオーフィスも連れて行きたかったが、拠点の象徴のドラゴンがいなくなるのは少々まずいと我が判断した。我の中にいたドライグとサマエルは連れて来たが、サマエルはこちらに連れてきたら寝てしまったので、今はドライグだけ召喚できるのからティアを連れて行こうと判断して今に至る。

「ドライグは自由に飛んでいてくれ。ティアは、深雪の大天使化で使える技を確認してほしい『何ならペルセフォネも呼んでくれ』よし分かった。来いペルセフォネ!」

「分かったわ。では深雪、あっちに行って技の確認をしましょう。フェルト、深雪の姿どう見る?」

『とても綺麗ですよ。女神そのものですね』

深雪は技の練習をしたが、我はエレメンツ系を練習をした。例えで言うならポケモンの技で、練習の繰り返しだった。エレメンツは炎・風・地・水が基本的で残りのノーマル・電気・草・氷・毒・飛行・エスパー・岩・ゴースト・ドラゴン系・鋼・光・闇とかの技確認。

破壊光線の各属性を放っていたり、ハイドロカノン、ブラストバーン、ハードプラントとかを。ちなみに艦内だとまずいので、宇宙に出た深雪とティア。大天使化になった深雪と龍化になったティアは、宇宙服無しでも行ける。技を隕石や廃墟化した衛星とかを片っ端からぶっ壊した。

ポケモン技の最強技ばかり出してたが、我は我で月面で技の練習をしていた。重力制御での重力球に、空間切断に神召喚をしてみた。そしたらこの世界での神ではなく『戦国†恋姫』に出てきた神仏ばかりだった。久しぶりに召喚したのが、帝釈天と四天王だったので召喚後に即効抱き着いてきた。

「お久しぶりです。我が主よ」

「お久しぶり!お兄ちゃん!」

「にいに、久しぶり」

分かったから離せと言いながらも頭を撫でていた。魔を滅する神炎を使ったり、光を出したりしていた。あとは深雪に、最強の魔法を使わせて俺が無効化させるとか、死者蘇生とかをしようとしたが、蘇生対象がいないのでまあ大丈夫だろ。滅を使ったらあらゆる物量を消滅させたり、帝釈天と四天王が我の剣術を確認の為に聖剣エクスカリバーを出しての剣術勝負をした。

深雪は、一葉のお家流である三千世界=ゲートオブバビロンをしてからの攻撃をしていた。最後は我だけ使えるロストドライバーでの変身をしてみようと思ったら、帝釈天達もやるので一緒に変身した。メモリを鳴らして、各メモリの確認をしてからの必殺技をしてからトレミー格納庫に戻ってから大天使化を解いた。

結果だけ言うと、各属性の最強技が使用可能で、本来魔法として使うニブルヘイムやコキュートスを本来の神技としてやってみたら魔法より高出力だった。なので深雪の女神化は、俺の許可がないと女神化しないよう封印処置をした。 
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