「冥王来訪」の感想一覧

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>何気にあの先生は、戦争小説書いているんですよね

Austria Lee氏の観点による、山﨑豐子さんは田中芳樹さんと富野由悠季さんと庵野秀明さんと小島秀夫さんと同じ、大正から昭和までの日本帝国への懐かしい傾きくことでいうのでしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>大正から昭和までの日本帝国への懐かしい傾き
いや、山崎先生の場合は大正生まれですから、冨野監督や田中芳樹先生より一世代、二世代上です。
なつかしさの回想というより、彼女自身の実体験も含まれているでしょう。
一次資料に依存しすぎるきらいはありますが、実際に事件が起きた当時を生きた人間ですからね。
 その辺は、本人の事件に接したときの記憶や個人的な見解もあるでしょう。
もともと毎日新聞の記者出身でしたから。
記憶が確かなら、戦時中の入社だったかな?
 
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もし沈まぬ太陽での竹丸欽二郎にも空難をしましたら、カルマで言えますが?(当然、原作にはそんなシーンがきません。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
 台湾でも山崎豊子先生、有名なのかなと思ったのですが「大地の子」の原作者でしたね。
というか、何気にあの先生は、戦争小説書いているんですよね……

>もし沈まぬ太陽での竹丸欽二郎にも空難をしましたら、カルマで言えますが?
というか、竹丸(金丸信がモデル)が金集め程度で死んでいたら、利根川(中曽根康弘)とか龍崎(瀬島龍三)もひどい死に方せねばいかんでしょう。
なお、モデルとなった中曽根康弘と瀬島龍三は、軍での経験やその後の経歴は全く違いますが、両方ともにスターリン主義者という共通点はありました。
中曽根スターリン主義者説は、筑波大名誉教授の中川八洋先生が熱心に唱えられている説で、中曽根は、思想家で防衛大校長を務めた猪木正道のと昵懇の仲でした。
 猪木はスターリン主義者で、バリバリの社会主義者でした。
これは20年以上前に彼の直弟子から直に聞いた話でもありますし、猪木の事を敵対視する研究者も同じことを申していましたから、恐らく事実でしょう。
 瀬島は、シベリア抑留中か、帝国陸軍にいた段階かは不明ですが、赤化した軍人であった事は間違いありません。
戦後、自衛隊に復帰するという案もあったのですが、米軍関係者から嫌がられ、伊藤忠商事に行くことになったという噂があります。
この辺は回顧録や周囲の話とは違う点ですね。
 
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無理しない範囲内で執筆してください!作品の質が下がるのは嫌ですから。反物質兵器も登場してほしい。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 激励のお言葉、ありがとうございます。
去年の半ばから、公私ともに多忙になり、今年に入ってから立て続けにいろいろな事が起きているので、何やらご迷惑をかけてしまっているところもあると思いますが、その辺はご容赦ください。

 シュヴァルツェスマーケンの作品の醍醐味である、1970年代後半から1980年代前半という冷戦期の世界情勢というのは、どうしてこの2020年代とは40年以上の時差があります。
私自身も勉強途中で、あれこれ言うのもおこがましいのですが、どうしても読者様の中にはその当時の雰囲気とか、時勢というのがこうであったのかと分からない方も多くいると思います。
また知っている方の中には、当時の世界情勢の雰囲気などが作中で表現できているかという点もあるでしょう。

 そういった点からこの二次創作では、BETAと戦術機、マブラヴ世界の日本以外に関しては、なるべく史実に基づいた話にしようと努力しています。
 もっとBETAや戦術機の活躍が見たいという言う方もいるかもしれません。
でも、冷戦という舞台装置がなければ、柴犬の醍醐味の架空戦記というは失われてしまう気がするのです。

 執筆に時間的余裕が欲しいのは、推敲する時間が必要なのと、自分の妄想を文章化する時間的余裕が欲しいからです。
焚火を燃やすにも薪木が必要なように、私の小説にも資料と参考文献が必要なので、それを集めて精査するのも重要になってきますね。

それに執筆中に史実との差異に気づいた場合は、極力修正していますが、後で史実との誤差や参考資料が手に入る場合もあります。

>反物質兵器
一応、レーガン大統領時代のアメリカにあった戦略防衛構想(SDI)でも荷電粒子法などの研究はされていましたからね。
対BETA、対ゼオライマーで、予算的な制約の吹っ飛んでいる冷戦期のアメリカなら、ポンと研究予算が出そうですね。
荷電粒子や、陽電子による医療器具は既に実用化されていますしね……
 ガンダムやエヴァ世界みたいに、陽電子砲でも出そうかな……
大気圏内で使えるようにして……
 宇宙空間ならバンバン撃っても問題ないんですけどね。
今回の太陽フレアの地球到達でも、太陽から電子や、陽子から鉄までの荷電粒子が放出されてますからね。
科学的考察も調べるかな……

 とりあえず、連載の速度を変える場合は、小説本文のあとがきと、つぶやきで連絡いたします。
ハーメルンの方にも告知しましょう。
 変えるとしても、5月19日以降ですね。
コメント欄やつぶやきを見ていない読者様にも、周知する機会を設けるためです。

最近、自分でさえ、去年ほどの質を維持できていないのを感じていたので、今回のお言葉は非常に助かりました。
今後とも宜しくお願い致します。 
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>戦略航空機動要塞XB-70

完成ははやいすぎるでしょうが?  
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想ありがとうございます。
 
>完成ははやいすぎるでしょうが?
設定資料集によれば、1974年の段階では、戦略航空機動要塞(HI-MAERF)計画は、亡命ドイツ人科学者(おそらくフォン・ブラウン博士)の建議で始まったもので、実験機は1970年代には完成していました。
実験は1980年に行われるのですが、G元素による重力操作に対応するスーパーコンピューターがなく、自爆事故を起こします。
そのまま、香月夕呼が出てくるまで、ロッキードやノースアメリカンからも見捨てられ、20年以上倉庫の奥底で埃をかぶってました。
 問題が解決したのは、超能力者の社霞と、脳をコンピューターに置き換え、全身をサイボーグ化された鏡純夏が出てからですね。
大変雑な表現ですが、米軍ではゴミ扱いだったのを、ソ連の人体実験技術で、戦略航空機動要塞を再活用したという形になります。

 今回の話は、実験機が有人飛行して、ロスアラモスからワシントンに飛んだだけです。
実は、原作でも、12名の操縦士で、有人飛行自体は、1980年にはできているんですよ。


 あと、設定資料集を見ていたら、1978年の段階では、東西ドイツは、すでに失陥(しっかん)しているですよね。
パレオロゴス作戦から5年も持つのは、おかしいなと思っていたのですが……。
 これが事実だとすると、今度はシュヴァルツェスマーケンの物語自体が、マブラヴオルタの時空のIF歴史、確率時空ではないかと思えてくるわけです。
 普通に考えて、KGBが支援した秘密警察と国軍が内戦やっている国が、BETA相手に持つはずないですものね。
 いろいろ資料集は、そういう意味で楽しい読み物ですわ。
(ageの内情から考えれば、資料集を出した2009年時点と、TEをアニメ化した2012年の段階では事情が変わってきて、外伝を書くことになったから、資料集の設定を捨てたのでしょうね) 
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グリフィン作戦において、もしアメリカ憲兵がナチス.ドイツの国民のみが理解できる文化を利用して、アメリカ兵士に変装したオットー・スコルツェニーの部隊を検問したら? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>グリフィン作戦において、もしアメリカ憲兵がナチス.ドイツの国民のみが理解できる文化を利用して、アメリカ兵士に変装したオットー・スコルツェニーの部隊を検問したら?

グライフ作戦に限らず、第二次大戦中の参戦国で偽旗作戦をやってない国はないでしょう。
日本も支那事変の早い時期から同様の偽畑作戦で苦しめられたという趣旨の話を、だいぶ見聞きしました。

ロシアスパイの疑惑がある元外務省職員の佐藤優が、KGBやGRUではボタンの糸の通し方でロシア人か、欧米人か判断するという冗談のようなことを、小学館の雑誌「週刊SAPIO」(現在は廃刊)で15年ほど前に申しておりました。
 文化的な質問もするでしょうが、最終的には多方向からの検証を経て、スパイと確認するのではないでしょうか。
グライフ作戦の時は、米軍側でかえって混乱して、同士討ちが発生するほどです。
 仮に米軍憲兵隊がオットー・スコルツェニーの部隊を逮捕しても、米軍の兵士の中にはドイツ系がいますから、ドイツの慣習を知っている人間もいましょう。
仲間の中に敵が紛れ込んでいるという事で、混乱はしばらく続くのではないでしょうか。
 日本軍の支那事変や、米軍のベトナム戦争、ソ連のアフガン侵攻では、現地人協力者を使いましたから、偽旗作戦の摘発は、ものすごく大変だったのではないでしょうか。
 逆に、日本もそうですが、米軍のLRRP(長距離偵察隊)などは、黒く染めた軍服にピスヘルメット、ソ連軍は敵の服装に偽装したコマンド部隊を送り込んでいました。
 
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>一統の君を頂く日本とは事情が違って、混乱を招きやすいですよね……

君主国は共和国よりも優位とは、共同な王室による統治することが共同な言語による自分を統治することよりもはっきりおよびコストも低下だと劉仲敬氏がそう述べますし、民たちは絶対に裏切らない人を望みますから、君主制を擁戴するとChenglapがコメントしました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
建国当初より多民族国家のベルギーは、ドイツの諸侯、ザクセン=コーブルク=ゴータ家から貴公子を迎えて、王に擁立していますからね。
ルクセンブルグやオランダが、すでに宗家が絶え果て、サリカ奉天を捨ててでも、ドイツ諸侯から女性君主の配偶者を迎えて、王位を維持しているのは、その様な経緯があるからでしょう。
 ただし昨今の男女平等論や、貴賤結婚で、王位そのものへの尊崇の念が薄れて言っているような気はします。
スエーデン王室などは王子がいるのに、男女平等の世相におもねって、女性王太子立てて、平民の男と結婚させましたからね……
王室より古い貴族のいる国ですから、このまま基線結婚の女王が立てば、王室への尊敬の念は弱まるでしょうね。

>民たちは絶対に裏切らない人を望みますから、君主制を擁戴する
とくに欧州の貴族だと、元々領土を多国間に渡って持っていたせいでしょうか。
あまり国家への帰属意識が薄いように感じます。
 EU構想の下となった思想を作ったのは、リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー(青山榮次郎)伯爵などを代表とする貴族層でしたね。
第一次大戦後のハンガリーの急速な共産化も、ユダヤ系の貴族だったと記憶しています。
というか、ビルダーバーグ会議にしろ、ブリュッセルのEU議会にしろ、隠然とした貴族の影響は、欧州統合の構想に関わってますからね。


捕捉(2024年5月6日 17:40 追記)
 米国や韓国などは4年から5年に一度国家元首が変わるたびに、国政の方針が転換し、混乱しているのを見ていると気の毒だと思います。
台湾も1986年の民政移管後は、総統選のたびにすったもんだしていますよね。
結局、国の安定で言うなら立憲君主制の方が安定していて、それに勝るものはないと思います。

欧州の王室に関するどうでもいい話は、半ば彼らの王室の在り方に対する不安と思って、聞き流してください。
父系継承を止めれば、王の系譜は鼠算式に増えて、その希少性は失われるので、少し不安になったのです。  
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おそらく、イデオロギーに基づいてロシアを支持しているのはハンガリーだけでしょうが?ハンガリーは進歩的な価値観(共産主義を含む)に反対していることにもかかわらず、領土割譲を強いられるというトリアノン条約症候群を抱えています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
70年近く前のハンガリー動乱を覚えている世代もいるでしょう。
何よりもウクライナを挟んで、ロシアと地続きです。
エネルギーもチェコの様に原発を国産化できずに、ロシアのパイプラインで依存しています。
(チェコは、持ち前の技術力と時の政治情勢で、運よく、ソ連の原発のノウハウを手に入れました)
そうすると、どうしてもロシアの顔色を窺わざるを得ないでしょう。
これが日本のように大海を挟んでいれば、強気に出れるのですが……気の毒ですね。

 あとは思想として弱いのは、固有の君主を頂かずに独立したことも関係あるかもしれません。
君主がいれば、政体としては安定しますから、1919年の独立時にオーストリー王室の皇子を王としていただいていれば、変わったかな?
敗戦後、共産化したから、何とも言えませんが、強力な君主がいなかった東欧地域は、一統の君を頂く日本とは事情が違って、混乱を招きやすいですよね…… 
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本来アゼルバイジャンとは、ソビエトが第二ドイツ帝国のトランスコーカサス連合と協約国の支援を受けたアルメニアとジョージアをターゲットとして設立した傀儡でありましたが、ソ連崩壊後、ロシアはアルメニアを支援することを決定し、アゼルバイジャンはロシアとアルメニアへの報復の貯め、アメリカとトルコに近づくことを余儀なくされます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 中央アジアのイスラム教の藩王国は帝政ロシア時代に植民地化されましたからね。
有名な寺院などはさすがに現存していますが、地方の小さい宗教施設は徹底的に破壊されたせいで、かつての文化が断絶してしまって、1990年代末は、却ってイスラム原理主義者が入って暴れているほどでした。
今は誘拐事件とは減りましたが、一昔前はODAで行った日本人などは毎年のように誘拐されたものです。


 
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>ある意味、見捨てるような処置をしましたからね。

確かにそうですが、フランスはロシアを代わり、アルメニアの新しいバンキングとしていますし、フランスもギリシャとトルコの喧嘩でギリシャを支持します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 対露牽制という点ではトルコは非常に重要な国なのですが……
米国やNATOと一定の距離を置くフランスの外交姿勢を鑑みれば、致し方ない面もあるでしょう。
問題の奥底にはトルコがイスラム教国というのもあるのでしょうね。
キプロス問題も、尾を引いていますしね……
 
 所詮EUはキリスト教とローマ帝国を基盤とした地域共同体ですからね。
EUのお荷物的存在であるギリシャとは言えども、同胞の意識はあるんでしょうね。

>フランスはロシアを代わり
フランスとロシアの関係はなんだかんだ言ってもそれほど悪くは無かったりする面もあるんですよね。
KGBやGRUが戦前からテロをしたり、共産党系組織がパリで暴れてはいましたが、18世紀以前からの関係があるせいか、色々結びつきが深いですしね。
カテリーナ2世などは孫のアレクサンドル1世の為にフランス人の家庭教師をよぶほどのフランスびいきでしたし、近年でもクリミア併合が起きるまではフランスに兵器発注するほどでしたからね。
冷戦中に、T-80戦車の情報を手に入れようと各国が潜入工作員を送り込んでスパイ工作をする中、堂々とフランスの情報部はソ連参謀本部に直談判してT-80の写真を貰ったなどというまことしやかな話もあるほどです。
 
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>国際政治の機敏という物を少し無視した強引な意見でしたね……

すみませんでした、実はロシアとイランと中国は帝国の合法性の危機に直面するので、この3国が協力しなければ、アメリカを核として主導の世界秩序(民族国家を核としてウィルソン主義)の前に滅びるとなります。

アルメニアがロシアやイランと肩を並べたい理由は、アゼルバイジャンに抵抗するためだ。 アゼルバイジャンは米国とトルコの支援を受けているため、ロシアとイランはアルメニアを支援しなければならない。さもなければ、アゼルバイジャンがアルメニアを破れば、イラン北東部とロシア南部は武装組織の浸透と帝国から分離することに直面することになります。 
作者からの返信
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>アルメニア
でも今回のナゴルノカラバフ紛争で、ロシアはシリア内戦でのトルコの進出を避けるために、アルメニアを、ある意味、見捨てるような処置をしましたからね。
アルメニアのパシニャン首相が激怒して、当てつけのように米国に秋波を送るのも分かる気がします。

>ロシアとイランはアルメニアを支援
 敵対国であるアゼルバイジャンには、ロスチャイルドが開発したバクー油田がありますから、今もユダヤ系との関係も想像以上に深いのかな?
2022年以降、イスラエルの外交関係者がバクー詣でをしていたのも、その関係かな?
イスラエルが外交での積極攻勢に出ているのなら、その対立構造が激化するのは、納得がいきます。
 というか、イラン人にしてみれば、アゼルバイジャンはイラン領でしたからね。
いずれは、取り戻したいのかもしれませんし、イランのアゼルバイジャン人(アゼリ人)は一緒になりたいのかもしれません。
 つくづくイランという国も、ロシアに翻弄された国の一つでありますね。
今の日本人はそういうロシアの暴力に無関心なのは、そういった事実を知らないせいもあるでしょう。
 17世紀以降のロシアの領土拡大という名の世界侵略という物を学術的に研究した日本語の著作というのがあれば、違ったでしょうが。
米国や英国の拡張主義に関する著作は、掃いて捨てるほど、あるんですけどね…… 
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>反米という点でつながっている

いや、ただの反米です。もし党国体制であれば、なぜナチスはソビエトと戦争にすると毛沢東がソビエトと決裂にしますが?

それに、アルメニアにも民主体制にしますが、なぜアルメニアはロシアとイランに立てますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>もし党国体制であれば、なぜナチスはソビエトと戦争にすると毛沢東がソビエトと決裂にしますが?
 国際政治の機敏という物を少し無視した強引な意見でしたね……
まあ、イランイスラム革命にしても、パーレビ国王があまりにも地方の意見を無視した近代化という側面がありましたから、致し方ない事ですが。
あの時点で親米国家を失ったのは、冷戦期のアメリカにとっては大打撃でしょう。

それともアメリカ自身が、当時の民主党政権自体がいろいろな思惑があって、イランを切り捨てたのかもしれませんけど……


 
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最初にムッラーたちにはイスラム法学者の統治について考案は、ムッラーたちは在野で政府を監督でありましたが、ホメイニの手によって修正するので、本来のイスラム法学者の統治はソビエト・ナチスにようなイスラムバージョンの党国体制となります。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>本来のイスラム法学者の統治はソビエト・ナチスにようなイスラムバージョンの党国体制となります。
今のイランとロシアが緊密な関係なのは、反米という点でつながっているだけではなく、そういうイランの党国体制があるのかもしれませんね。
というか、戦前からのパレスチナ独立運動やアラブ人運動にはナチスと関係した人士もいますから、そちら方面から入ったのかもしれません。

マブラヴ世界の日本に存在する元枢府は、どちらかというと貴族の合議制だったのではないでしょうか。
マブラヴオルタでの軍事クーデターは、煌武院悠陽による独裁体制を築くために彩峰中将の部下たちを使嗾して起こしたものですから、将軍はもともと権力が弱かったのかもしれません。
 過去の三つの幕府も、強すぎる権力志向の将軍や、執権・執事・側用人といったと実力者たちは、暗殺や失脚という形で排除されていますから、日本人は支那王朝の皇帝の様な絶大な権力者を嫌う傾向にあるんですよね。

 近代的な法システムの上にあるという点では、明治日本にあった枢密院に似てるのかな?
でも枢密院は、明治大帝や維新の元勲が健在の頃は、憲法制定や皇室典範の成文化が一番の仕事でしたから、違うかな?
ちょっと説明が難しいですね。
 
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>この人、軍人経験のない民間人なんですね。

顧立雄氏はアメリカの軍事購入を入るので、彼はアメリカ人とのコネがあります。アメリカ方では顧立雄氏のバッキングとして、顧立雄氏による国軍を指揮すると国軍がアメリカの意思を服從できます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
丁寧な説明ありがとうございました。
どうしても日本人は台湾の国情に疎いので、今回のようなことは非常に助かりました。 
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>黄埔軍官学校系の影響というのはなかなか治らないでしょうね

今の台湾の国防相、顧立雄氏はアメリカの政治将校として、アメリカが台湾軍を指揮できる保証を提供します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>顧立雄氏はアメリカの政治将校として、アメリカが台湾軍を指揮できる保証を提供します。
 この人、軍人経験のない民間人なんですね。
非常に珍しい人事じゃありませんか?
国防部長が非軍人って、国民党時代以来の国防部長は軍人という不文律を否定する様な事をして、現場の軍人や軍の組織は動くのでしょうか。

自衛隊みたいに、旧内務省系の官僚が内局を牛耳っていて、現場の声を無視している場合や、米国のように非軍人か退役して5年以上たった将軍が付くという風に決まっていれば違うでしょうが。

 まあ一応台湾には、国防法があって、規則で文民統制にするみたいに決まっているんでしょうか。
詳しい事情は分からないので、余りあてずっぽうな意見を書くのは止しておきましょう。

まあ、悲観的な意見ばかりで、すいませんね。
 
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どころが、冥王来訪でのアルバニア事件について設定はということですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想ありがとうございます。

>どころが、冥王来訪でのアルバニア事件について設定はということですが?
第17回の「慕情 その1」(ハーメルンでは第6話「慕情(ぼじょう)」)での米海軍によるアルバニア侵攻事件ですね。

これはカシュガルハイヴを単独攻略した中共への牽制で、米ソ両国が秘密協定をもってして、友好国のアルバニアを亡ぼしたという設定です。
 ホッジャを処刑する事ばかりを書くことに熱心になってしまい、肝心の細かい説明が何にもありませんでした。
というか、アルバニアにはチェコやハンガリー、ポーランドの様に受け皿になるような勢力がいないんですよね。
史実のように内戦をやってねずみ講で国が亡びるか、即席の憲法を作って米国の傀儡になるか。

 それとも第23回の「策謀 その2」(ハーメルンは第8話「策謀(さくぼう) 後編」)で、ハンニバル大尉がユルゲンに話した説明ですか。
 
 対人、対航空機戦を想定した戦術機の訓練という設定ですかね。
これはガンダムやほかのロボットもそうですが、全高が18メートルもあると、対空機関砲やロケット砲のいい的ですよ。
 ガンダムの場合は、装甲がルナチタニウム合金という特殊なもので、CIWSの役割を果たす対人用のバルカンがあるので、何とかなりますけど……
 戦術機は、人が担いで運べるソ連製のRPGー7対戦車砲で撃破できますからね。
おまけに突撃砲は、銃身も短くて威力も弱い豆鉄砲ですからね。
 迫撃砲並みの威力しかない120ミリ滑腔砲で、BETAと戦術機倒せるんですから、それより強力な戦車や攻撃ヘリや、旧式の攻撃機F-86 セイバーにはかなわないでしょう。
そういう前提でその話を書いた覚えがありますね。
 柴犬のアニメでも、戦術機は軽装備の歩兵にバンバン壊されていたような気が……
重装甲のファントム系のバラライカでこれですから、F‐14トムキャット以降の軽量戦術機は、ブローニングM2重機関銃でも、戦いようによっては勝てそうですね。
 
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>米軍との交流はあるはずです

李喜明氏は沖縄戦の結果と潜水艦の軍事的重要性を知っていた可能性もありますが、セクショナリズムのために、李喜明氏が非対称戦争の訳で、黄埔系たちが好き銃剣をプロパガンダにしている。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>セクショナリズムのために、李喜明氏が非対称戦争の訳で、黄埔系たちが好きな銃剣をプロパガンダ
 帝国陸軍の空挺兵が創立に関わった陸上自衛隊第一空挺団では、落下傘の装備に関しても、軽量なフランス製の落下傘ではなく、国産の60式落下傘の使用を固持していたという話があります。
検証結果で、フランス製の落下傘にしたのですが、なぜか翌年には国産の新型落下傘も同時採用されるということがありましたからね。
日本の自衛隊でも旧陸海軍の影響はいろんな形で残っていますから、台湾軍の場合はよほど改革をしない限り、黄埔軍官学校系の影響というのはなかなか治らないでしょうね。

>非対称戦争
 国民党軍は先の戦争で焦土作戦をとっていましたよね。
広い支那ならいざ知らず、中央に高い山脈が走り、東西の沿岸に僅かな平地しかない台湾でそれをやるのは酷ですよ。
 狭い沖縄だって、北部の森林地帯ではなく、開けた南部で戦闘をしていましたからね。
案外本土決戦やるにしても、沿岸部は早々と降服してしまうのではないでしょうか。
住民感情として、今の経済的に豊かな台湾人が徴兵での戦闘に耐えられるのかという疑問はあります。
(その辺は、戦後80年、実戦経験のない自衛隊も同じかもしれませんね)
 
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>戦後は米軍の指揮官教育を受けた事ばかりが念頭にありましたが

台湾における空軍と海軍では問題ではありませんが、台湾における陸軍では黄埔系が掌握していたので、ウェストポイントより台湾籍卒業生たちは栄進できません。ウェストポイントにおける台湾籍卒業生たちは台湾の陸軍から辞任することしかできません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 自衛隊(特に海自)と韓国軍(陸軍)で、そういう話を本で見たり、人づてに聞いたことがあったのですが、どこでもそういう事はあるんですね。
今の海自も旧海軍時代同様に、防大・幹部学校のハンモックナンバーで一生が決まります。
一般大卒や商船学校卒の士官と防大卒では、呼び方も違いますし、扱いも違います。
戦争に負けたとはいえ、海軍組織は解体されずに、第二復員省から、海上保安庁、海上自衛隊と人員が横滑りしましたからね。
いい伝統ばかりではなく、海軍時代の陰湿ないじめや暴言が、そのまま残りました。
 
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>79年前の沖縄戦の事を知らないはずがないでしょう。

1、旧日本帝国軍とソ連赤軍のもとで訓練を受けた黄埔軍官たちは、艦隊決戦で刷り込まれた旧日本海軍軍官たちと同様、過去の習慣(銃剣と戦車)に縛られていました。
2、李喜明氏は沖縄の戦いことを知らないもしれません?もともと、人々は中学校を卒業してから教科書以上の新しい知識を吸収することはほとんどありえないだと劉仲敬氏がそう述べました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>旧日本帝国軍とソ連赤軍のもとで訓練を受けた黄埔軍官たち
戦後は米軍の指揮官教育を受けた事ばかりが念頭にありましたが、基礎はソ連式ですものね。
というか、新軍の頃からドイツ式でしたから、大元はプロシア陸軍の戦闘方式から抜け出せないんでしょうか。
日本も、旧ソ連も、軍の近代化でプロイセンの軍事様式を取り入れましたから。

 日本人はそれほど意識しませんが、東亜や東南アジアの軍隊って、北鮮と外蒙古、フィリッピンを除いて、何かしら日本軍の影響を受けた軍隊がほとんどですよね。


>李喜明氏は沖縄の戦いことを知らないもしれません
米軍との交流はあるはずですし、近代の戦史も習っているはずですからと思ったんですが、この方は、潜水艦畑出身の参謀長ですからね。

日本人が朝鮮戦争の事を知っているかと聞かれたら、ほとんど知らない人が多いですから、まあ頓珍漢な事を言っても仕方ないのかもしれません。
 
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ptt.cc看板militaryの住民たちは、李喜明氏など黄埔系軍官たちは中国軍のお気に入りの銃剣を使って戦えるように町に進入させたがっていると酷評しました。 
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>李喜明氏など黄埔系軍官たちは中国軍のお気に入りの銃剣を使って戦えるように町に進入させたがっている
どういう事かなと思って、日本の新聞各紙に出ている李喜明氏の公開インタヴューを見てみました。
2023年1月7日の産経新聞オンライン版によれば、「国との圧倒的な戦力差からウクライナに似たゲリラ戦による台湾防衛構想を提唱」そうですね。

 李元参謀総長ともされる方が、79年前の沖縄戦の事を知らないはずがないでしょう。
ゲリラ戦は、最後の手段ですし、最悪台湾は日本の様に島伝いに逃げるという方法が出来ませんよ。
金門媽祖で決戦を決めるならともかく、本土上陸されたら大変な被害ですよ。
TSMCが熊本に来たのは、「戦時疎開だ」などと、まことしやかにネット上でささやかれていましたが、あながち冗談ではないようですね。

日本や米軍だって、対応はするでしょうが、腰は重いですよ。
それに1972年の時のように見捨てられるという可能性も無きにしも非ずですよ。
 自衛隊だって、台湾海峡での海上戦闘をやる勇気があるのかな……
人民解放軍は30年前と違って急速に近代化していますし、極超音速ミサイルを装備した水上艦艇によるミサイル飽和攻撃の前に、数隻のイージス艦では、正直不安です。
空母もありますが、ヘリ空母の改造型ですし、虎の子のF-35をおいそれと前線に出しますかね……
(海軍の船で空軍のパイロットがという問題は、今の自衛隊では解決していないので、飛ばせるかどうかは疑問です)
 
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台湾の前参謀総長、李喜明氏はディーゼル潜水艦とは充電する必要があるため、潜水艦が浮上するとドローンによって探知され、そのディーゼル潜水艦がドローンによって破壊されるだろうと述べた。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>李喜明
どこかで聞いた名前と思ったら……
香港紙「亜洲週刊」が報じた、台湾海軍が日本の自衛隊から旧式の潜水艦を購入する計画があるという飛ばし記事を即座に否定したときの参謀総長じゃないですか。
この方、たしか、潜水艦乗りで潜水艦屋でしょ。
暗に、台湾海軍が原子力潜水艦を欲しいってことですかね。

世界有数の艦艇を持つ自衛隊が、原潜を導入しないのは、費用がとにかく掛かるからです。
それにSLBMは使えない武器ですし、台湾が持っても持て余すと思うんですけどね……

>ドローンで探知され
 ドローンだって、燃料タンクの大きさを考えれば、精々セスナ機なみですから、四六時中飛んでいられないでしょう。
それともたとえばボーイング747を改造したような大型航空機ドローンが一般化する前提で仰っているのかな?
潜水艦発射型の対空ミサイルが実用化したら、うかうか飛んでいられないような気もしますね。

 

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