暁 〜小説投稿サイト〜
【ネタ】 戦記風伝説のプリンセスバトル (伝説のオウガバトル)
16 女子力(魔法)の高い女性たちのお茶会 その一
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
、経験を積んだらヴァルキリーかウィッチかクレリックという魔法使用職にクラスチェンジするからだ。
 で、そんな戦場なんかに男女が居たらまずできる。
 勝てば勝ったで馬鹿騒ぎ、負けたら負けたで陵辱の嵐という訳で、まける前にとわっふるする訳で。

「男に抱かれて一人前、できたら退職」

というブラックな職場なのだ。
 で、ここからが更に救いが無い。
 アマゾネスからクラスチェンジできるウィッチ系は露骨に色事が絡んでいる。
 何しろALIが低くてCHAが高いという事は、『目的の為に手段を選ばす肉欲系な体を持つ』と解釈できるのだから。
 ちなみに、少し前の私がまさにこれで、デネブとの絡みで私自身『ウィッチプリンセス』と兵達に呼ばれていたのだから。
 なお、大神官ノルンへの懺悔と赦免によって、ALIが回復したので『清楚系ウィッチプリンセス』にクラスチェンジしている。
 あれ?かえって悪化してね?
 話がそれた。
 スタータスから見たウィッチというのはこんな形になっているので、スラムの女達が成り上がるのに一番楽な手段となっているのだった。
 チャームが使えるのと使えないのでは稼ぎが格段に違う。
 という訳で、一流娼婦ともなるとほぼウィッチ適性者だったりする訳で。
 彼女達を引っこ抜いて部隊編成をできないかと真剣に考えていたりするのは内緒だ。
 じゃあ、クレリックやプリーストは清純じゃないの?なんて考えたそこのあなた。
 もっと悪いから覚悟するように。
 今の大神官ノルンを例にとるが、ロシュフォル教会というのは基本的に女性優位の宗教である。
 で、彼女は神聖ゼテギネア帝国時代に法王なんて地位についていた。
 これは、男性権力者が王位を持っている場合にその影響力がはっきりと出る。
 宗教関係者は神にその身を捧げたので、一人の男のものにはならない建前がある。
 つまり、男女の関係となる事によって、男性王に宗教的権威を与えるのだ。
 それを聖娼と言う。
 だから、ロシュフォル教会というのは田舎における女性の避難先であると同時に、田舎の娼館を兼ねているという結果に。
 こんな話になったのもトリスタン陛下の即位と新生ゼノビア王国の建国に伴う政治の話が絡んでくるからなのだ。
 王妃としてナーナ様が隣に座るのは規定路線。
 では、もう一人のアクエリアスの位置づけをどうするよという事で調べた結果だったりするのだ。
 結論から言おう。
 アクエリアスは新生ゼノビア王国ロシュフォル教会法王として王に教会の加護を与える任につく。
 これで明確かつ第一側室の地位が揺るぎないものになると同時に、領内のロシュフォル教会に王国側が介入できる。 
 ちなみに、この手は女性王だとまったく役に立たない。
 神聖ゼテギネア帝国でノルンが失脚した
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ