暁 〜小説投稿サイト〜
黒子のバスケ 無名の守護神
第十七話 またやりましょう
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「さ!帰ろっか!」
「帰りましょう〜。」
僕と監督と控え選手はすぐに身支度を終えて帰ろうとしていたが2試合連続参加のメンバーはなんかゾンビみたいになっていた。
まぁ王者が相手だったからね。
でも三大王者のうちの正邦と秀徳を倒したんだから誇れますよ。
多分。
それよりもさきに
「ここから出なくていいのですか?」
「そうね。いつまでもここいるわけにもいかないし。とりあえずどっか一番近いお店に入ろう。」
そう言えば来る途中にお好み焼き屋があったけ。
最近お好み焼きを食べてないから是非とも食べたい。
でも行く前に一つ問題が
「火神君はおんぶしていって。」
火神重そうだな〜。
おんぶしたくない。
絶対に。
「じゃあ、ジャンケンで決めよう。」
「火神重そうだから二人にしよう!」
一回目は勝ち抜けました。
そして結局前には負けたのはクロちゃん。
「二回戦。ジャンケンポン。」
僕はグー。
先輩方はパーで一年生もパー!
と言うことはまさか!
「二人目は水野で決定〜。」
これは火神を落とす予感しかしないのですけど!
大丈夫ですかね〜。
「水野くん。頑張りましょう!」
「あっ。うん。」


おーい。黒子、水野大丈夫か?」
そんなの決まってるじゃん。
「火神ごめん。泥まみれになって〜。」
「すいません。もうムリです。」
多分火神の体重はより遥か重い。
「ちょ、お前らもっとがんあぁぁぁぁ。」
すみません。
もう落としちゃいました〜。


「すいませーん。」
良かった〜。
火神が途中から歩いてきてくれてから帰る分の体力は残ったよ〜。
でもしそれはほんの少し。
体力を回復するには何かを食べるしかないよね〜。
「あれは・・・黄瀬くんに笠松先輩じゃないですか〜。」
僕と同じく火神も反応して
「海常の黄瀬と笠松!!」
先輩に対して呼び捨ては不味いでしょ!
「いっらしゃい。って人数多いね。席足りるかな?」
普通に考えれば無理でしょ。
でも詰めれば入れるはず。
「もしあれだったら相席でもいいですよ。」
僕は一年生と一緒にいようかな。
僕の目に狂いがなければあのなかにとんでもない才能を持った選手がいるはずだから。
僕は座敷の方に歩いていこうとすると
「水野っち。何処に行くんスか?」
やっぱり黄瀬くんに止められた。
でも大丈夫。
言い訳は考えてあるから。
「此処は席が空いてないから座敷の方に行こうと思って。」
すると黄瀬くんは空いてる席から椅子を持ってきて、
「これでいっスね。」
「あっ。うん。ありがとう。」
実際はいい迷惑なんだけど〜。
でもここまでしてもらったから座るしか無いよね〜。
「それじゃあお言葉に甘えて座らせてもらうね。」
僕は座ってから座っているメンツを
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ