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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
コージVSレッドノート!
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の匂いはわかるでしょ?」

「み、ミント!!/////////」

ミントの言葉に赤くなるウェンディ。うん、こんな状況なのに、ウェンディ、可愛いよ。

「まったくミントは・・・コージは何か匂わないの?」

「お、俺?」

突然シャルルがそう言ってきた。とりあえず、俺も匂いを嗅いでみた。

「くんくん・・・ん?香水?」

「香水?」

「ああ、そんな匂いがする。」

ということは・・・女性か?

「ナツ?誰の匂いを感じたの?」

ハッピーはナツに尋ねてみた。

「ガルナ島で会ったアイツだ!!!!」

「ガルナ島?」

「近ェぞ!!!!」

ナツさんはそう言い、何処かへ走っていった。

「「ナツさん!!」」

「ナツー!!」

俺達の声を無視し、ナツさんは森の奥へ行った。

「オイラ、ナツを追い掛けるよ!」

「わかった。俺達はしばらくここでマスターを見ておく。」

「ナツー!!!」

ハッピーは(エーラ)を出し、ナツさんの跡を追って行ったのだった。
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