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混沌の魔術師と天空の巫女
第3章 エドラス編
エドラス王国との戦い
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かしすぐに・・・

『(・・・・・・・・・だが!!!!だからこそ我がものに・・・)』

「何だ!?」

「色が変わってく!!」

「っ!?」

突如、ドロマ・アニムの色が変わった事に俺達は驚く。

『(こいつらがいればもう1度アニマ計画を実現できる!!!
 永遠の魔力為にこの4人を捕獲・・・
 いや・・・こやつらはもはや兵器だ!!鹵獲じゃ!!!!)』

そしてドロマ・アニムは色を黒へと変えた。さらに・・・

『む、きたか。』

突如、上から何かが来た。ハンググライダーの様だが、誰ものっていない・・・?

「何だアレ?」

すると、それはドロマ・アニムの背中に装着された。

『これで完了だ!!まずは貴様ら全員の戦意を無くしてやろう!!!!
 ドロマ・アニム黒天の力をもってなァ!!!!』

「「「「っ!!!」」」」

どうやらここからが本番の様だな・・・!!




































「すまない、コージ。」

遠く離れた場所からコージ達とドロマ・アニムを見ていたジェラールがそう言った。

「王子・・・何のマネですか?あなたはさっきわざとやられた・・・。」

リリーがそう言う。どうやらジェラールはわざとやられた振りをしたようであった。
ジェラールはそのままリリーを見た。

「俺を助ける為に・・・?」

「ケガは大丈夫か?」

「これくらい何とも・・・クッ!」

リリーはまだ傷が癒えていない様であった。

「ドロマ・アニムはコージ達に任せる他ない。私達には他にやる事がある。」

「やる事?」

「最後の仕事だ。それには君の力が必要になる。」

「・・・?」

「(コージ・・・すまない・・・。)」

ジェラールはそう心の中でそう言い、悲しい表情をしていた。
























一方、ルーシィ達は・・・

「追いついた!!!!王国軍だ!!!!」

「しかし何て数だ・・・!」

「どうする!?」

ルーシィ達は王国軍の姿を見てどうするかを考えた。

「行くしかなかろう!!私達がやらねばエクシードはやられる!!!」

エルザは考える事なく、そう言った。

「待っていたぞ、スカーレット。」

「!」

そこにはレギオンというエドラス世界に生きている翼を持った
生き物に乗っているエドラスのエルザがいた。

「待っていた・・・だと?」

キラキラキラン

「マズイ!!!罠だ!!!」

「伏兵!!?」

ズドドドドド
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