第四話「面倒なことが起こりそうです」
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顔」
ギンギンに目を血走らせてリアス先輩のお姿を凝視する俺に、小猫ちゃんがボソッと声を漏らす。いやらしくてゴメンね!
「あらあら。部長、もしかしてこの方々が?」
先輩の後ろから黒髪をポニーテールにした女の子が現れた。って、マジか!?
三年の姫島朱乃さん。学園のアイドルの一人にして日本の和を体現したかのような大和撫子。リアス先輩と併せて二大お姉さまと称されている。まさかこんな至近距離でお目にすることが出来るなんて!
「初めまして、姫島朱乃と申します。以後、お見知りおきを」
「ひ、兵藤一誠と言います! よろしくお願い致しますっ!」
やっべぇ……リアス先輩といい、朱乃先輩といい、二大お姉さまと会話しちゃったよ……。俺、一生分の運を使ってるんじゃないだろうか。
「これで全員揃ったわね。――ようこそ、オカルト研究部へ。歓迎するわ」
そう言ってリアス先輩は、にっこりと笑った。
レイよ、いい加減起きろ……。
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