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混沌の魔術師と天空の巫女
第3章 エドラス編
エドラス王国への道のり
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う無くなった様だ

「所持しているだけで罪って・・・」

「元から使える人はどうなるんですか?」

「・・・・・・。」

「?どうかしたんですか?」

エドラスのルーシィさんが何故か唖然としていた。

「どう・・・・・・って、魔法を手放せばいいだけだろ?
 つーか魔法を元から使えるって・・・アースランドのコージがやったみたいな感じか?」

「「・・・・・・・・・!?」」

エドラスのルーシィさんの言葉に理解できていないナツさんとウェンディ。

「つまり、エドラスでは魔法は物みたいな感じか。」

「「物?」」

俺の言葉に疑問になるハッピーとミント。

「成程、魔力が有限という事は、私達の様に体の中に魔力を持つ人はいな事ね。」

「その通り。この世界では魔水晶(ラクリマ)などを
 武器や生活用品に組み合わせることで魔法の道具を造れる。
 その総称をこの世界じゃあ“魔法”とくくっているようだ。」

「「「「成程!」」」」

納得するナツさん、ウェンディ、ミント、ハッピー。
シャルルは始めっから理解していた様だ。

「じゃあこっちの魔導士って、魔法の道具を使うだけなのか?」

「そう言う事になります。」

「着いたよ。この地下には魔法の闇市がある。旅をするなら必要だからね。」

「闇市・・・。」

「しょうがねえ、この世界のルールにのって魔法を使うか。」

「あい。」

「順応・・・早いわね。」

「その方がいいと思う。」

エクシードボールはできる限り使いたくないしな。何日で終わるかはわからないしね。
買い物した後、俺達はどこかの喫茶店で休憩をして、
エドラスのルーシィさんがアースランドの自分の事を聞きたいと言い、俺達は話をした。

「あははははっ!!!!あーはっはは!!!!!
 あたしが小説書いてるの?ひーーーーーーーーっ!!!!
 そんでお嬢様で・・・鍵の魔法を使って・・・あーーーーはっはっは!!!!」

笑っていた。まぁ、信じられる事ではないですからねぇ・・・。

「やかましいトコはそっくりだな。」

「やかましい言うな!!!」

でも、うるさいのは確かに・・・似ています・・・。

「さっき買ったコレ・・・どう使うんですか?」

「バカ!!!人前で魔法を見せるな!!!!」

ウェンディが買った魔法アイテムをエドラスのルーシィさん見せたら、怒られた。
ちなみに、ウェンディが持っている魔法は空裂砲というものいで、
筒状の物体で、空気の魔法弾を発射できみたいで、
ナツさんが持っている魔法は封炎剣という、剣の刀身となる炎を噴出する魔法。

「今現在 魔法は世界中で禁止されているって言っただろ?」

「ごめん
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