第3章 エドラス編
エドラス王国への道のり
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「っ!ち、違うもん!!」
顔を赤くしてウェンディは怒鳴った。
「はぁ・・・。」
「な、何!」
「俺ってそんな事を決める兄だって、思ってたの?」
「ち、違うよ!!お兄ちゃんはそんな人じゃないのはわかっているよ!でも・・・」
「それでも妬いちまう・・・か。」
「・・・うん。」
俺の言葉に頷くウェンディ。可愛い奴。
「ウェンディ、話は変わるんだけどさ・・・」
「?」
「そのエドラスの服・・・すごく、可愛いぞ・・・///」
俺は照れてそう言う。
「ありがとう・・・お兄ちゃん・・・///」
ウェンディは恥ずかしそうにそう言ったが、笑顔だった。
その照れている笑顔は可愛すぎる・・・。
「(か、可愛い・・・可愛い・・・!可愛過ぎる・・・!!)」
「お兄ちゃん・・・。」
「な、何だ!?」
「もう・・・寝よう・・・。」
「あ・・・。」
そうだな・・・明日も頑張らないとな・・・。
「お、お願いがあるの・・・。」
「お願い・・・?」
「一緒に・・・寝よう。」
「っ!!」
お、落ち着け俺!落ち着けぇ!!
「昔みたいに・・・。」
「そ、そうだな・・・。」
「私達・・・恋人同士だし・・・////」
「そう・・・だな・・・////」
俺達は顔を赤くなって、そう言った。
「着替えるから、外で待ってて。」
「あ、ああ・・・。」
俺はウェンディの言う通りに外に出た。
「じゃ、寝るか・・・////」
「うん・・・////」
俺達は一緒の布団に入った。
「お兄ちゃん、明日も頑張ろうね。」
「そうだな・・・必ず・・・みんなを戻そうな。」
「うん!」
「お休み、ウェンディ。」
「お休み、お兄ちゃん。」
こうして、俺達の1日は終了した。
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