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混沌の魔術師と天空の巫女
第1章 ニルヴァーナ編
到着?
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「しかし、猫が3匹倒れているとはな・・・。」

「3匹?」

「俺の連れている猫だ。ほら、俺のバックの中にいるよ。
 今は気を失っている。途中で戦闘になってな。」

「そうか。なぁ1つ聞いていいか?」

「なんですか?」

「イグニールを知らねぇか!」

「・・・あなたの親ですか・・・。」

「ああ!」

「すいません・・・俺は知りません・・・。」

「そうか・・・ありがとうな。」

「いえ、何も知らなくってすみません。」

「そう言えば、お前のドラゴンがいなくなったのも、7月7日なのか?」

「・・・いや、俺はちょっと違うかもしれません・・・。」

「どういう事だ?」

「・・・それは・・・ちょっと・・・。」

「言いずれぇんならいいけどよ。」

「すみません。」

ゴゴゴゴゴォン・・・

「な、何だ・・・今の音・・・!?」

「まさか・・・まさかな・・・。」

「どうかしましたか?」

「いや、何でもねぇ、急ごうぜ!!」

「はい!」

俺とナツさんは急いで、そのエルザって人の所へ行く。
ちなみに、さっきの音はレーサーの持っていた魔水晶の爆弾が爆発した音だった。



































「着いたー!!!!」

「ナツ!!!!」

そこには茶髪の男の人と、金髪の女の人がいて、赤髪の女の人が寝込んでいた。

「君が・・・コージ君?」

「はい、そうですけど?」

「コージって名前だったから、女の子だとは思わなかったわ。」

カチン

「誰が女ですか!!俺はこれでも男だ!!!!!」

「ええっ!!?そうなの!!!」

「意外だね・・・少し残念でもある。」

「ご、ごめんなさい!!」

「まったく!!」

「でもよう、一体どうなってんだ!?
 急に頭の中にここまでの地図が・・・・・・・!」

「それより早くウェンディちゃんを。」

「そうだ!!起きろウェンディ!!!頼むエルザを助けてくれーーーーー!!!!」

ナツさんはウェンディを激しくゆさってそう言った。

「ちょっと!」

「落ち着いてナツーーーーー!!」

そうやっていると、ウェンディが目を覚めた。

「ひっ!」

「!!!」

「ごめんなさい・・・私・・・。」

「ウェンディ!俺だ、俺!!」

「!お兄ちゃん・・・!!」

「お兄ちゃん!?」

女の人は驚いてそう言った。

「大丈夫だったか?」

「わ、私・・・。」

「ウェンディ!」

ナツさんがウェンディに
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