暁 〜小説投稿サイト〜
ライブジャスティスシリーズ
未来からのメッセージと立ち向かう者
[1/3]

[8]前話 [1] 最後
月夜に照らされ、魔王ディアボロスとなった二ベルコルと対峙するムサシ、ウルトラマンコスモス。

ディケイド「やはり、あいつが送り込んだ別次元の来訪者だったか」
グラスパー「アイツとは……」
ディケイド「今は行方不明になってるが……

どうやらウルトラマンの並行世界、アナザーユニバースに辿り着いたらしいな」
狂三「アナザーユニバース?」

ガアアン!!

二ベルコルが翼から闇の波動を集め始める。

二ベルコル「ウルトラマン……この期に及んで私に歯向かうか!!光だろうが月だろうが圧倒的闇の前では無力!!

あの世に落ちろ、ヒーロー共オオオオオオオオ!!」

バリバリバリオバリバリバリィ!!

闇の波動を解放し、街に放つ二ベルコル。

周囲を破壊し、最早滅びと恐怖に取り憑かれ、自らを失っていく。

狂三「刻々帝二の(ザフキエルベート)!!」

狂三の能力で時を遅くし二ベルコルに攻撃の手を緩めさせる。

グラスパー「妾最大の攻撃で打ち滅ぼす!!、完全開放(ブレイクレリーズ)!!」

ダークネスグレイブを弓に変化させ、矢を番える。

グラスパー「ダークネスバニッシャー!!」

闇の一閃が二ベルコルを貫き、二ベルコルに大きなダメージを与えるが。

二ベルコル「どう足?こうと無駄だ、全ては滅び、暗黒の未来が世界を包む。

暗闇の世界に、希望もヒーローも要らない、絶望を受け入れろオオオオオオオオ!!」
ディケイド「絶望は受け入れるモノじゃない、ひっくり返すものだ」
ディエンド「意外だな、僕も同じ意見だ」

アタックライド・オートバジン

アタックライド・クロックアップ

ディケイドは二ベルコルにオートバジンで応戦し、ディエンドもクロックアップで高速移動射撃を行う。

強烈な総力戦の中、コスモスは腕の液晶を操作する。

コスモス「ルナエネルギー、出力30。ブースト、デュアル」

ドッッッッッ

ガアアアアアアアアン!!

二ベルコル「ぐあああああああ!!」

その瞬間コスモスは光の速さで加速しキックを叩きこむ。

その衝撃たるや二ベルコルが5メートル吹き飛び、のたうつ。

コスモス「ルナエネルギー、出力60。ブースト、ストライク。

グワシャアアアア!!

二ベルコルの巨体を持ち上げ、上空に突き上げるとまた光の速さで二ベルコルを捉え強烈な叩き落としを行う。

二ベルコル「この私が、この私が、ウルトラマンごときにこんな醜態を……」
コスモス「もういいだろ、こんなになってまで、足掻いたんだから……」

コスモスは二ベルコルの最期を察し、ルナエネルギーを全身に循環させる。

コスモス「月の光よ、闇に飲まれし者に慈悲の光を」

バサアアア
[8]前話 [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ