暁 〜小説投稿サイト〜
ライブジャスティスシリーズ
未来からのメッセージと立ち向かう者
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コスモス「月下の光翼(ルナティックフェザー)

その瞬間コスモスの背中から黄金の光の翼が広がり、世界を光で包む。

狂三「この光……」
イースナ「何故だ、この光から優しさを感じる……」

ガシャッ!!

そしてコスモスは両腕の兵装を変形させる。

コスモス「これで君を救える、その哀しき闇、僕が祓う!!」

コスモスは片腕を掴み、手の平のリアクターから……

コスモス「フルムーンレクト」

降り注がれる光線が二ベルコルの本体を貫く、

ディアボロス「グギャアアアアアア」

それと同時に二ベルコルの体内のディアボロスメモリが叫びを上げ、破壊される。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!

そして二ベルコルの巨大な身体は石化し、崩壊を始めていく。

崩壊する二ベルコルに駆け寄るコスモスに二ベルコルは問いかける。

二ベルコル「君……この先の未来で君は夢を叶えられるの?」

コスモスは答えた。

コスモス「わからない方が今を大事に出来る、夢も未来も、僕たちにとっては叶えるために進む目標でしかないから」

それを聞いた二ベルコルは微笑む。

二ベルコル「未来より、今か……

それじゃあ、最後に教えてあげる」

二ベルコルはコスモスの頬に触れて伝える。

二ベルコル「あなたたちが今戦っている奴らは、未来から来た仮面ライダーとその怪物達よ。気を付けて」

そう言い残すと二ベルコルは息を引き取り、砂となって消えていくのだった。

全員変身を解く、その最中狂三は士に問いかける。

狂三「士さん、教えてくれませんこと?あなたの言っていたユースティティアと言う存在について」

それを聞くと士はカメラを向ける。

士「そいつの対処については既に手を打っている、お前たちは関わる必要はないから安心しろ」

そう伝えると士はオーロラカーテンを展開し、どこかへと向かって行った。



それと同時に夜明けを迎えた街をイースナは見上げていた。

隣界

澪「言われたモノはちゃんと用意できたわね」
気弱な青年「はい、澪さんが必要としていると伝えたらオーナーが同行を条件に出してくれました」
オーナー「私の権限でこれを君に託す、その対価として、必ずや、五河士道君を私に会わせる。何も間違っていませんね」
澪「いずれあなた達には士道と共闘する事になってるからその為の新たなライダーシステムが必要になる」

トランクを開けるとそこにはメタリックグレーのベルトが入っていた。

士「それが士道の新たなる力か?」
気弱な青年「あ、士さん、戻ったんですね」
澪「どうやら、二ベルコルを倒したようね」
士「そうだ」
澪「流石は世界の破壊者ね」

ガッ!!

そう
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