暁 〜小説投稿サイト〜
機動6課副部隊長の憂鬱な日々
第42話:ミッション・アンダー・グラウンド
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

その間にキャロがレリックのケースを回収しようとする。
その時,キャロの正面で陽炎のように景色の揺れているところが見えた。

(さっき俺を弾き飛ばしたのは奴か・・・)

俺はスピードブーストを使うと,レーベンを構え陽炎に向かって突っ込んだ。
陽炎にレーベンで斬りかかると,何かを斬った感触があった。
俺が振り返って確認すると,虫のようにも見える人型の物が胴から体液の
ようなものを流しながら立っていた。

「ガリュー,下がって」

少女がそう言うと,虫のような奴は消えてしまった。

(召喚獣か・・・)

少女を捕縛するべく歩きだしたとき,水路の奥から炎が飛んできて,
レリックを回収したキャロと少女のそばにいるティアナに襲いかかった。

爆発による砂煙からキャロを抱きかかえたエリオと
ティアナを抱えたスバルが飛び出すのを見て,俺はほっと胸をなでおろした。

「ったく。ルール―が勝手に出かけるからだぞ」

声のした方を見ると,リインくらいのサイズの女が飛んできた。

「このアギト様が来たからにはおとなしくそいつを渡してもらうぜ!」

女はそう言うと,自分の周りに花火のようなものを打ち上げていた。

(アホか?こいつ・・・)

俺はそんなことを考えながら,相変わらず花火を打ち上げまくっている
女のそばまでステルスで姿を消して近づくと,バインドで拘束した。

「あー。危険魔法使用・殺人未遂および公務執行妨害の容疑で拘束する」

ステルスを解除してそう言った俺に,アギトとかいう奴は卑怯だなんだと
騒いでいたが無視して,状況を報告するために通信で隊舎を呼び出した。

「ロングアーチ02よりロングアーチ。レリックを確保,交戦中の敵を拘束した」
 
『ロングアーチ了解。スターズ02がそちらに向かってますので
 合流してから連行してください』

「ロングアーチ02了解。ちなみに航空戦は終了したのか?」

『まだです。大量の飛行型ガジェットが出現したため,
 現在八神部隊長が出撃して迎撃中です』

「はやてが!?で,両隊長は?」

『上空で待機中です』

「状況はわかった。ありがとう」

俺は通信を切ると,キャロにレリックを封印するように言って,
ほっと息を吐いた。

その時,水路の壁が突然破壊され,108部隊のナカジマ陸曹が現れた。

「遅くなりました・・・って,もう片付いてます?」

「そうだね。でも,まあ,ありがとう。ナカジマ陸曹」

「なんか役に立てなくてすいません・・・。あと,ギンガで結構ですよ,
 シュミット3佐」

「俺もゲオルグでいいよ,ギンガ」

その場で少し待機していると,ヴィータが現れた。

「応援を呼んだ割にはあっ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ