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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百四十話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その3 自分の人生を大多数の人間の価値観を基準にすることでしか決められない奴は、もし本当に困ったときに、その価値観を形成している大多数の人間達が自分のことを助けてくれるのかよく考えろ!
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第百四十話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その3 自分の人生を大多数の人間の価値観を基準にすることでしか決められない奴は、もし本当に困ったときに、その価値観を形成している大多数の人間達が自分のことを助けてくれるのかよく考えろ!

正論を唱える俺に暴行を加えた少女・サユリを人質にとった俺は、サユリの母親にサユリを助けてほしければズェイガズヴォゴの受給をやめるように警告した。
しかし、サユリの母はズェイガズヴォゴの恩恵がなければ自分たち家族の生活が破綻してしまうと言って、俺の警告に対して曖昧な意思表示しかできない。
俺の差し伸べた手を振り払うような曖昧な態度を繰り返すサユリの母に痺れを切らした俺は人質に取っていたサユリを日本刀で殺害。
俺はズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦を成功させるために、サユリの母親を人質に取った。
「よし!サユリちゃんのお母さんよぉ...今度はおめぇが人質になる番だ!」
「え?」
「え?じゃねぇよ!とっととおめぇの家に案内しろって言ってんだよ!」
「私の家に行って、いったい何をするんですか?」
「そんなの決まってんだろ!今度はおめぇを人質に取っておめぇの旦那にズェイガズヴォゴの受給をやめるか、やめないのか決めてもらうんだよ!」
「それじゃあ、もし私の旦那がズェイガズヴォゴの受給をやめないと言ったらどうするつもりなんですか?」
「そりゃあ、もちろん、あんたの娘みてぇに家族全員死んでもらう!」
「そ、そんなのあんまりです!よりによってどうして私たち家族なんですか?」
「そんなの決まってんだろぉ!最初に俺たちTHE翼に手を出したのはおめぇの娘のほうなんだからよぉ!」
「サユリがあなたに暴力を加えたことについては、謝ります!でも、サユリはもうこの世にはいないんです!私たちのことはもう見逃してください!」
「だから!ズェイガズヴォゴの受給をやめることを俺に誓ってくれれば、助けてやるって、さっきも言ったじゃないですか!なのに、あなたは最後まで決断できなかった!だからあなたの娘は死んだ!」
「ズェイガズヴォゴの受給をやめてしまったら私たち家族はもう、生活できないんです!餓死するしかないんです!」
「でも、ズェイガズヴォゴの受給のやめないのであれば!どちらにせよ、俺たちTHE翼はあなた達みたいなズェイガズヴォゴジュギュウジャを皆殺しにしなくてはならない!」
「ズェイガズヴォゴの受給のやめれば本当に私たち家族のことは見逃してくれるんですね?」
「ええ、もちろん。俺たちTHE翼は真っ当に生きている人間を殺すための組織ではありません。俺たちTHE翼が殺すのはゼェイジグゥアーとデエンノヴォー、そしてあなた達のようなズェイガズヴォゴジュギュウジャ、つまりZEI銀泥棒だけです」

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