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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第七十五話 断罪王Z 対 断罪王G〈ゴッド〉?ニートも専業主婦も親族の金で養われていることに関しては同じなんだよ!だから専業主婦にニートやフリーターをバカにする資格はねぇぇんだよぉぉぉぉぉッ?
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まった。
「これが至極神の力か...!」
俺は生き延びるためにプライドを捨てて使った至極神としての力に戦慄していた。
そしてあのリンゴの木は一体なにを意味してるのか?
よく見るとすべてのリンゴに両目が開かれた高齢者の顔が浮き出ている。
気分が悪くなった俺は日本を出てラジエル城に戻ることにした。
      *
「ほう、お前は五体の至極神を殺すためにこの世界そのものを消滅させるのだな」
「ああ、それが死んでしまった親友の願いなんだ!だから俺は今日、ライザ国王、ラーフ、ラジエル騎士団のみんなにお別れを言いに来たんだ」
「なるほど、ではお前はこれから瀕死の五体至極神の居場所を探しながら竜を従える『次元』と戦い続けるのだな」
ラーフが叫ぶ。
「リキ!お前がこの城から出て行ってしまったら誰がこの町を竜から守るんだ!」
「ラーフの言う通りだ。先ほどの話しからすると、竜がこの世界に来るきっかけを作ったのはお前だ」
「ああ、わかってる。でも俺はもう五体の至極神を殺すためなら犠牲もいとわないと心に誓った。俺の言っていることが気に喰わないなら今すぐ全員まとめて相手してやってもいいんだぜ」
「わかった、リキ。国王の名においてお前のラジエル騎士団の脱退を認めよう」
「ライザ国王!」
「ラーフ、よく考えろ、ここでリキと戦っても我々に勝ち目はない、我々にできることは国の平和のために命がけで竜と戦い、リキが五体の至極神を殺すことで発生する『終末』まで精いっぱい生きることだ!」
「ありがとう、ライザ。それじゃあな」
俺はラジエル城を出た。
俺はもう一度日本に向かう。
日本に到着した俺は街をさまよいながら六人目の至極神になるために俺の命を狙う断罪王の操縦者を待つ。
「退屈だな、竜でも出てこないかな」
「あの、あなた断罪王Zですよね」
終末黙示録を片手に持ったメガネをかけた美少女が俺に話しかけてきた。
「お前、選ばれし社会不適合者だろ!どうせ、俺を殺せば六人目の至極神になれるとかメシアに言われて俺に話しかけてきたんだろ!」
「はい、そうです」
「神の種って知ってるか?」
「いいえ、知りません」
「メシアに俺を殺すように依頼を受けた断罪王の操縦者は皆、五体の至極神によって体内に神の種を埋め込まれているんだ。それが発動すればお前は断罪王から断罪神となりパワーアップできるだろう、しかしそれでも俺には勝てない、なぜなら俺は神、六人目の至極神だからだ。それでも俺と戦うか?」
「やっぱりやめた方がいいですよね?」
「ああ、俺はお前が住んでいるこの世界の未来が来たんだ。俺が六人目の至極神であることからわかる様に、俺は断罪王同士の戦いで最後の一人になった覇者だ。神だ。話は変わるけど、五体の至極神の居場所って知ってるかい?」
「知りませんけど。私じつ
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