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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
25話 T・O・K・Y・O 脱出
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「ウォリァァァァァァ!!!!」
「ぬわー!!!」
「どうだこの野郎!!」
「................変身当初の初期値の2倍.........いやそれを遥かに上回るスペックを??????!」
「彼は性格上でも体質上でもハザードレベルが上がりやすいのかもしれない.............!」

ウォズの推測にサウザーは怒りをあらわに疑問を呈する。

「ハザードレベルだと?」
「ああ、ビルドドライバーを使っている場合のは感情によるスペック上昇を大きくなりやすいのさ。君のようなテクノロジーに頼った力とは違ってね。」
「調子に??????乗るな!!!」





殴られんとするところを、サウザーは下方からの膝蹴りでその行動を阻害。その隙に自分の得意な蹴りをクローズに喰らわせる。


だがその蹴りが隙を生むことになったのか、ウォズにそこをジカンデスピアの鎌で3連撃をお見舞いされる。無論、大したダメージにもなりはしないのだが、サウザーにとっては行動を阻害されること自体、自身の想定を超えてしまうことこそが問題なのだ。





「クローズマグマ??????????厄介な存在だ..............脅威となるものは全て廃棄処分だ!」
「上等だ!!!」
「君の好きにはさせないさ!」






サウザンドジャッカーの槍攻撃をフューチャーリングシノビの隠れ身の術で躱す。その煙を目眩しに、クローズのマグマパンチがサウザーの顔面に直撃する。その攻撃は有効打になったのか、途端にバランスを保てなくなる。それを好機と見逃すはずもなく、クローズはパンチの連打を喰らわせていく。


炎の拳といえばゲームでノックアウトファイターがあるが、それとは全く異質な存在。マグマとは明らかに炎よりも高エネルギーであり、それは炎すらも容易に焼き尽くす???????!





「ドォォリヤァァァァァ!!!!」
「フン!!」





サウザーは唯一現数値上勝っていたスピードを最大限に活かして、態勢を立て直す。そして立て直したところを再びかかって来るクローズにサウザンドジャッカーの横斬りでその勢いを殺す。


反撃の狼煙は上がった????????と思われていたが...........................





「油断しすぎじゃないのかい?」
「何!????????ぐわぁ!!」
「よし!!」





そう、クローズの連撃はサウザーが復帰するまでの火力要員としての役割を果たしていたにすぎない。最初のダミーのように隠れ身の術を使ったウォズが実は本命の攻撃であり、その鎌から放たれる連続強攻撃はサウザーのバランスをまたも崩していた。






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