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私はいじわる 小悪魔が住みついた
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「お母さん お願い 野球のユニフォーム みんなで揃えたいの お願いします 買ってください」私は、とにかくお願いする作戦でいた。

「なによー 又 要るのー 買ってばっかりよねー 真珠 だから、うちは、お金持ちじゃぁないって言ってるじゃないの お母さんだって パートに出て、働いているのよ あなた達が、これから、大学に進むのにどれだけお金 かかるかわからないじゃぁ無い」

「うーん だけどね ウチ等 ユニフォームも無いし 他の学校とか試合も出来ないんだよー だから、みんなで揃えようって・・・」

「真珠 ぜーんぶのお家が、余裕あるって限らないわよ そんなことで、困ってる家もあるんじゃぁ無い? もう一度 話し合えば・・みんなで 必要なのーって お母さんは、女の子にそこまで必要って思ってませんからね 真珠だって 怪我ばっかりで・・ この前もお尻のあたり 赤くなっていたんじゃあない?」

「うーん あれは・・ もう 大丈夫だよ」

「お母さん 女の子 女の子って言うけどさー 今や あなたの娘と鈴花は うちの学校のヒーローっていうか 星なんだよ 女子生徒のあこがれって言うかさー」

「なんでー なんで、そんなことになってるのー 本当なの 慎也」

「ああ この前の男子対女子の試合でな 女子が対等に試合してな その中で真珠と鈴花が 素晴らしかったんだ みんな見学してたから・・ 真珠なんてな、小さいのに、右に左に動いて 必死に球を追いかけて、その度にみんなから歓声があがってた。俺は 誇らしかったよ。自分の妹なんだと思うとな 真珠が走って飛び込んだりしていたから、お尻辺り赤くなってしまってんだと思うよ。お母さんも、そんなとこ、見ていたら、きっと、感動したと思う」

「そっ そうなのー そんなことしてんのー 感動なんて、しないわよー 危ない」

「うん だけど、真珠達は、一生懸命なんだよ 勝つために・・ 今、翠が運動部のみんなに、募金を呼び掛けている。真珠達のユニフォームを揃えるために、少しでも、負担を減らそうとしてるんだ。みんなで、応援しようって。運動部以外の者も募金をしてくれてるよ。だから、真珠が言って居るのは、まるまるの金額じゃぁないと思うよ。遠慮してんだよ。だから、言う事きいてあげてよ。お母さん 俺からも頼むよ・・試合の最後にね 真珠が自分のところに飛んできたライナーに飛びついたけど、届かなくて、ヒットになって負けたんだ。真珠は、しばらく、泣いていたんだ。口惜しかったんだよ。顔をドロだらけにして 今までの泣き虫の涙じゃあないと思う。野球やっていて、真珠はぐーと成長してるんだよ。もう、ただの泣き虫じゃあないよ。だから、応援しようよ お母さん」

「わかったわよー 慎也がそこまで言うんならね 真珠の成績も上がっているみたいだしね ご褒
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