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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
バーン・ディノレックス
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「べ、別にいいけど・・・・間違ってマグマの中に出されそうで怖いわ。」

エックスはマーティと顔を合わせながら話し合う。ライデンでマグマの中を移動すれば最悪中破して動けなくなったとき脱出する手段が失われる。

「・・・・・・やっぱり、上を行こうか?」

「そうね。」

『ワン!』

二人はライデンに乗るのをやめて足場を飛び移りながら移動を始める。















しばらく進むと後方から防衛用に設置されていた翼竜型メカニロイド『プテラノイド』が火炎弾を吐きながら二人に襲い掛かってきた。

「くっ!地形が悪いせいで狙いにくいわ!」

マーティはバスターショットで応戦するがこの灼熱の環境に耐えられるように設計されたプテラノイドは、特にダメージを受ける様子無く地形を破壊しながら二人に迫ってくる。

「マーティ、俺に掴まるんだ!」

エックスに手を差し出され、マーティは彼に飛びつく。同時にエックスはフリームーブを作動して飛行し、プテラノイドとの距離を一気に離す。

「喰らえ!ギガアタック!!」

プテラノイドに向かって無数の貫通弾が放たれ、プテラノイドは体の至る所を誘爆しながらマグマの中に落ちて行った。

ドロドロに溶けながら沈んで行く姿は、ライデンを選択して移動した自分たちの行く末だと思うとエックスは背筋がゾッとした。

「・・・・・・・の、乗らなくてよかったわね。」

「う、うん・・・・・・」
























「・・・・・・・これは・・・・・」

最深部近くにまでたどり着いたエックスは目の前の光景を見て驚愕する。そこには多くのレプリフォース兵士たちが同士討ちにで全員が無残な姿で死亡していた。おそらくイレギュラー化の影響で敵味方の判別がつかずに殺し合ったのだろう。元々このエリアにレプリフォースが動いていたという情報があったため、ワクチンを持ってきたがすべてが無駄になった。

「こんな・・・・こんな酷い死に方するなんて・・・・・」

マーティは目の前の光景を見て言葉を漏らすがエックスはそれ以上にショックだった。

「・・・・俺たちがもっと早く来ることができれば助けられたのかもしれないのに・・・・・」

エックスは破壊された彼らを見ながら悲しそうな顔をした。

『クゥ〜〜〜〜ン。』

そんな彼にラッシュは心配そうに寄り添ってくる。

「ラッシュ・・・・・そうだな、今は動かないといけないな。」

『ワンッ!』

「・・・・もう、ラッシュったら。本当は私がするべきところだったのに。」

さり気なく愚痴を漏らすマーティではあったがエックスは、足を動かす
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