暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
バーン・ディノレックス
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
考えるよ。」

「なっ!?何を悠長なことを・・・・・」

「シグマは我々の常識を遥かに凌駕した存在だ。かつて私が開発した試作アンチプログラムでさえ完全に消滅せず、今回はさらに地球全土に被害をもたらした。例え、ゼロを拘束したとしても何の解決にもならない。」

「し、しかし・・・・・」

「君たちはもう少し視野を広げて物事を見るべきだ。イレギュラーに関してもイーグリードのように止むを得ずなった者もいればレプリフォースのように正常なのにもかかわらず僅かな誤解で認定されるものもいる。それとも一度イレギュラー化した私の話は聞き入れないと言うかね?」

「うっ・・・・・・」

「ライフセーバー、確かにドップラー博士はシグマウィルスで操られた過去を持っている。だが、彼が正常に戻ってこちらに協力していなければワクチンプログラムは愚か、我々もすでに全員がイレギュラー化し、全滅していた可能性がある。一度操られた彼だからこそ言えるのだ。」

「・・・・・・・・・」

「ゼロのことに関しては、この事態が収束つき次第対策を検討する。もし、お前の言うとおりに危険な存在へと変貌した時は・・・・・・・・・・・・・・」

シグナスは、複雑な表情を浮かばせながらも言葉を続ける。


「ハンターベースの全戦力をもって、ゼロをイレギュラーとして処分する。」
































マグマエリア

『ワンワン!』

「エックス、また来るわよ!?」

「みんな伏せろ!!」

エックスとマーティは、マグマエリアに高出力ブースターロケットを求めて奥へと進んでいた。しかし、エリア内は溶岩流が吹き上げており、移動用の通路すら、定期的に押し寄せてくる火山流が二人を襲ってくる。

「・・・・・・・・もう、大丈夫みたい。」

「よし、今のうちにできるだけ奥へ進もう。」

エックスは新たに装備したファルコンアーマーで飛行しながら進んで行く。チャージ攻撃できない代償として空中戦闘を可能にしたファルコンアーマーはその機動力上、ラッシュジェットに変形するラッシュよりも小回りが利き、スピアチャージショットに限っても貫通力の高さで大半のメカニロイドやイレギュラー化したレプリフォース兵士の乗ったライデンを容易に破壊することができた。

「ここからはどうやって行くか・・・・・・」

しばらく移動すると開けた場所に辿り着いた。近くにはちょうどライデンが置き去りにされている。

「ライデンでマグマの中を移動するか、それともこのまま足場を飛び移って移動するか・・・・・・」

ちなみにライデンは一機しかない。

「・・・・・・二人で乗る?」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ