暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第4話『蛇と火の鳥』
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ファントムを召喚して騎乗し、擬態の魔女に向かってゆく。
「行くよ、バルディッシュ。プラズマランサー!ファイア!」
フェイトはプラズマランサーを放ち、傀儡兵達を撃破してゆく。
「向こうも派手にやっているな!こっちも暴れようぜ、キマイラ!」
「うむ!」
ビーストキマイラは凄まじい速度で突進するが、擬態の魔女は巨大ファントムのウロボロスに擬態してその突進を避ける。
「ドラゴン、俺に力を貸せ!」
“ドラゴタイマー!セットアップ!ファイナルタイム! オールドラゴン!プリーズ…”
ウィザードはかつてウロボロスを倒した時と同様にドラゴンの力を解放してオールドラゴンにスタイルチェンジする。
「晴人さん達も頑張っているんだ。私達も頑張ろう。サンダーレイジ!」
[thunder raze.]
フェイトはサンダーレイジを放ち、広範囲の傀儡兵達を纏めて撃破する。
「どうやら順調みたいだな。っと!」
ウィザードはフェイトの戦況を観て体勢を整えていると、擬態の魔女は不利と認識してウロボロスから巨大ファントムのジャバウォックに擬態する。
「よし晴人、あいつは俺に任せろ!」
“キックストライク!ゴー!”
ビーストはかつてジャバウォックを倒した時と同様に必殺技を発動し、ビーストキマイラは獣の足を彷彿させるストライクモードに変形。ビーストはビーストキマイラで敵を踏みつけるバイティングビーストを放ち、擬態の魔女は撃破される。
「やった!」
魔女が倒されたことで使い魔達も結界と共に消滅する。
“晴人よ、我々も撤退させてもらう。”
“仁藤攻介、グリーフシードはいつものようにドライバーを通せ。あれはそのまま食べるのは体がキツい。”
召喚されたドラゴン達も晴人達のアンダーワールドとビーストドライバーの中に戻る。
「それにしても、グリーフシードは本当に謎だらけだよな。」
仁藤はグリーフシードを広い、キマイラに食べさせる。
「確かに。本来魔女は魔法少女のソウルジェムの穢れにあわせて生まれるはずなのに、この世界でこんな大量に生まれるなんて。」
「フェイトちゃん、そのことについては面影堂に戻ってから話そう。」
「はい。」
晴人達は状況整理の為に拠点である面影堂に戻る。

「おっちゃん、ただいま。」
「おお晴人、お帰り。」
晴人達が帰ると、面影堂の主である輪島繁が出迎える。
「晴人君、お帰り。久しぶりね。それで、隣にいる女性は何方かしら?」
「あっ、仁藤さんもいるんですね。って、その隣にいる女性は誰ですか!?」
凛子と瞬平は久しぶりに晴人達に会い、嬉しそうに挨拶するが、横にいるフェイトを見て驚く。
「知らないのか?次元保護国とかいう凄い所のお偉いさんの奥さんだぞ。」
驚く二人に対して仁藤はあっけらかんとした表情で答える。
「次
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