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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
本当の力
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シグマキャッスル

「ドカーン!ドカーン!」

ジャイアンたち三人はビートブードと共にシグマに攻撃を行っていた。

「小童共が、そんなちっぽけなものでこの私を倒せるとでも思っているのか!」

シグマはミサイルを四人に目掛けて発射する。

「回避!」

「うぉおおおお!!」

「何!?」

高速で回避したジャイアンを見てシグマは唖然とする。

「何故人間にこれほどの身体能力がある!?」

シグマは、誘導爆弾を飛ばしながらもバーニアで移動しながら攻撃を続ける。

「ハアハア!ジャイアン、いくら『チーターローション』を塗っているからってこんな猛攻いつまで持ちこたえられるかな?」

「言う前に先に体を動かせ!いざというときは『がんじょう』を飲んで時間を稼ぐんだ。10分もあればローションも塗り直せるし、戦闘での心配も多少はなくなる!のび太が正気に戻るまでなんとしても踏ん張るんだ!」

そう、ジャイアンたちは今、ひみつ道具をフル活用して戦闘を行っているのだ。

まず、しずかがエックスから受け取った四次元ポケットを『フエルミラー』で四人に分ける。そして、高速戦闘及び回避には『チーターローション』、一時的な防御及び時間稼ぎに『がんじょう』、射撃武器に『ショックガン』『空気砲』。後頼りになるとは言いづらいがありったけの『ころばし屋』『改良型山びこ山』を配置。これでエックスが正気になるまでの間どうにか時間稼ぎをしようとしているがシグマの想像を絶する強さもあり、果たして持ちこたえられるかが不安になってきていた。

「『ほんもの図鑑』のヒーロー編からヒーローをいっぱい出そう!」

スネ夫はポケットから分厚い本を取り出し、ページを開いて叩く。

すると図鑑に載っていたバイクに乗る仮面男、三分間しか戦えない赤と銀の巨人、五色の戦士たち、ピンクボールと赤帽子の配管工などが一斉に飛び出してシグマに向かって行く。

「小賢しいわ!!」

「「「「「ぐわあぁぁあ(ヘアッ!?)(ぽよっ〜!?)(Oh,no!mamma mia!!)!?」」」」」

しかし、シグマのバスターにより、ヒーローたちはあっけなく返り討ちにあってボロボロの姿でスネ夫の元に戻ってきてしまった。

「あちゃ・・・・・やっぱり、世界観違うからダメなのね・・・・・」

「雑魚共が!いつまでも遊んでやるほど私は甘くはないぞ!!」


























「ハドウケンッ!」

「うっ!」

一方のマーティもエックス相手に苦戦していた。エックスは波動拳を避けられると空中に逃れたマーティに向かって昇龍拳を仕掛ける。

「ショウリュウケン!!」

「やめて
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