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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
エレキテル・ナマズロス
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か・・・・・・」

『のび太くん!』

「!?」

聞き覚えのある声にエックスは振り向こうとする。

「ドラえも・・・・!?」

しかし、そこに立っているのはかつての親友ではなく巨大な顔のシグマだった。

「うわあああああああああああ!!!」

『ファーハッハッハッハッハッハッハッ!!!』































メンテナンスルーム 作業台

「はっ!?」

「おぉ!エックス!意識が戻りおったか!」

目を覚ましたエックスを見てケインは安堵の表情を浮かべる。エックスは周囲を確認しながらケインの方に向き直る。

「け、ケイン博士・・・・・・?」

「全く運のいい奴じゃわい。ここまでボロボロになっても意識を取り戻すとはのう。」

「お、俺は確か・・・・・」

「VAVAに負けて動けなくなったお前をみんなが運んできてくれたんじゃ。」

「・・・・・・・っ!」

エックスは、思わず上半身を起こす。

あの夢に起こったことがどうしても頭から離れない。

そんな彼に対してケインは、そっとまた彼を作業台に寝かせる。

「無理はよせ。お前は今目を覚ましたばっかりなんじゃ。しばらく体を休ませなくてはならん。」

「し、しかし・・・・・・・・・」

「マーティが心配しとったぞ。大丈夫なのかって。」

ケインの言葉を聞き、エックスは、夢のことがまだ現実に起きていないことを聞いて少し落ち着きを取り戻す。

「・・・・・彼女たちは?」

「あぁ、今日眠っておるお前を見た後、電力管理センターへと向かったわい。」

「そ、そんな!?・・・・グッ!?」

「心配するな、ビートブードとマンドリラーも一緒に行ったんじゃ。」

「・・・・・・・そうですか。」

エックスは、再び目を瞑る。

「今日は一日ゆっくり休め。お前が倒れたらあの子が一番悲しむんじゃからのう。」

「・・・・・・・」

エックスは、スリープモードへと切り替えまた眠りについた。
































電力管理センター

一方電力管理センターでは・・・・・

「うぉぉぉおおおおおおお〜!!」

「うおぉおおお〜!!!」

何故かジャイアンと一体のナマズ型レプリロイドが一緒に号泣していた。

「何と悲しい事だったんだ〜!本当は歌手になりたかったのに発電機として使われるなんて〜!!」

「おめぇはわかってくれるか!オデがどれだけ自分の夢を潰して人に尽くしてきたのかを〜!」


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