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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ミニドラ
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ついてきて離れないのよ・・・・」

「ドラ?ドラララ!!ドラドラ!」

「ふん・・・・・・・・・こんなメカニロイド見たのは初めてじゃ。というより本当にメカニロイドなのかどうかも怪しいぞい。うん・・・・・型から考えるとタヌキ型かダルマ型かのう・・・・・」

「ドッ!?」

ケインの一言にメカニロイド?はショックを受けたのかマーティから離れて落ちる。

「あっ、取れた。」

「ドッ、ドッドッドッ!!」

メカニロイド?は怒ったよう動く。しかし可愛らしいせいかケインは思わず笑った。

「なんか怒っているのかのう?可愛らしいわい。」

「まあ・・・・・確かに可愛らしいけど。」

「うん・・・・・名前はタヌキにちなんで“タヌちゃん”はどうかのう?」

「ドラ〜!!」

メカニロイド?はケインに飛び掛かった。

「あっ。」

「うお〜!?」

「ドラ、ドラドラ、ドラ!!」

メカニロイド?はケインの顔を踏みつける。受けているケイン本人にはたまったものではないがマーティからしてみれば飼い犬が飛び掛かって悪戯しているようにしか見えない。

「あいててて!!わ、ワシが悪かった!?タヌちゃんはやめるからやめてくれ〜!!」

そこへエックスがビートブードを連れてメンテナンスルームに来た。

「ケイン博士、ゼロの修復はどのくらい・・・・・・・・」

「あいてててて!!」

「エックス隊長!ケイン氏がタヌキ型イレギュラーに襲われています!?カウンターハンターからの刺客でしょうか!?」

「なっ!?」

エックスは目の前の光景を見て絶句する。そして、急いでケインの顔からメカニロイド?を引き離した。

「ビートブード!そこのどら焼きを持ってきてくれ!」

「へっ?」

「そこにテーブルに乗っているものだ!」

「あっ!こ、これですか!?」

エックスの指示でビートブードはテーブルに置かれているどら焼きを持ってくるとエックスに渡す。受け取るとエックスはメカニロイド?の目の前に出す。

「ドラ!?」

「さあ、これあげるからもう大人しくするんだ。」

エックスはメカニロイド?を降ろすとどら焼きを渡す。メカニロイド?は嬉しそうにどら焼きを受け取ると口を大きく開けて頬張った。

「ドララ〜。」

「うわあ・・・・・メカニロイドが食べ物を食べた・・・・・」

ビートブードは驚いた顔で言う。エックスはケインの方を見る。

「博士・・・・・・俺の机を勝手にいじりましたね?何度も断ったからとはいえ流石にただではすみませんよ。」

「ち、違う!?儂は何もしておらんぞ!?」

「じゃあ、なんでミニドラが出てきているんですか!?ポケットから出さなかったらここにいな
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