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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ミニドラ
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クスが何をしているのかさっぱりわからなかったわよね。・・・・・・何も知らないなんて・・・・・・じいさんでも何か知ってそうなのに。はあ。」

マーティはため息をついてエックスの机の中を少しいじってみる。エックスがこの現場にいたら怒られるかもしれないが何も知らないという劣等感があるためかそこまで気にしていない。すると机の中から一つのケースが出てきた。

「何かしら?」

マーティがケースを開けてみると中には大事そうにしまわれている半月型の布のようなものが入っていた。

「何この布袋?」

マーティは布袋の中に手を突っ込んでみる。しかし、小さいにもかかわらず中はどうなっているのかわからないほど深いようだった。

「一体どうなってるのよ・・・・・このポケット・・・・・」

マーティは、不気味に思いながらもポケットの中から一つの巨大な球を出す。サイズはバスケットボールより一回り大きく中央部分が縁どられている。

「・・・・・・何これ?」

マーティは、ポケットをケースにしまい直して球を手に取ってみる。球には張り紙が張られていて汚い字で読みづらかったがどうにか宛先が「のびのびた」と読めた。

「誰なのかしら?のびのびたって。もしかしてエックスの本名?いや、それはないだろうし・・・・・・・」

マーティはそんなことを言いながら球を開けようとする。中に何か入っているらしい。強引に蓋を槍で開いてみると中には小型の赤いダルマのようなメカニロイドらしきものが入っていた。

「め、メカニロイド?」

マーティは奇妙そうにそのメカニロイド?を見る。するとメカニロイド?は目を開いてマーティを見る。マーティは思わずバスターショットを構えようとするがメカニロイド?の方が先に彼女の胸に向かって飛びついてきた。

「きゃっ!?」

彼女は驚きのあまりに尻もちを搗くがメカニロイド?の方は笑いながらマーティの顔を見ていた。

「ドラララ!ドラララ、ドララ!」

「な、なによコイツ!?離れなさいよ!!」

マーティは、急いでメカニロイド?を突き離そうとするがビキニアーマーをぴったりとくっついてしまっているのか離れない・・・・・と言うか無理やり離すとアーマーごと取れそう。

「ドラララ!ドララ〜!」

「もう・・・・・・なんでこんな目に遭うのよ。」

マーティは仕方なくメカニロイド?をそのままにし、ケインに助けてもらうべく隊長室から出て行った。

























メンテナンスルーム

「・・・・・・マーティ、何なんじゃ?そいつは?」

ケインは、半泣きできたマーティを見ながら思わず聞く。

「うぅ・・・・・・こいつが突然飛び
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