暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ミニドラ
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
いんですよ!!」

「み、ミニドラ?」

「この子の名前ですよ!!全く、もうこうなるんだったらポケットの場所も考えなくちゃな。博士も俺の部屋に来る暇があるんだったら早くゼロを直してやってください!!」

エックスは、怒りながらケインに言う。予想外の事態にケインは戸惑うばかりであったが流石に全部の責任を押し付けられないと思い、マーティが口を開く。

「ごめんなさい、エックス。アタシがこの子出したの。」

「えっ?」

ケインを叱っていたエックスはきょとんとした顔で彼女を見る。当のミニドラもマーティの肩に乗りながら遊んでいた。

「ちょっと興味本位でいじってたら・・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・・・ごめんなさい。」

「ドラララ!」

「・・・・・・・ふう、しょうがない。出てきちゃった以上早々カプセルに戻りたがらないし、ケイン博士のところに置いておくと何するかわからないから、責任をもって世話するしかないな。」

エックスは頭を抱えながら言う。

「えっ?こ、このメカニロイド?を隊長が世話するんですか!?」

「ドラ?」

「いや、俺一人だと見きれないところがあるからマーティにも見てもらう。意外に懐いているようだし。」

「あ、アタシも?」

「ドララ。」

(うわあ・・・・・・・夫婦だ。)

「とにかく、マーティはミニドラをちゃんと面倒見ること。博士は、早くゼロを直してやってください。」

「「は、はい。」」

「はあ・・・・・・ミニドラ。今日は外で食べようか。」

「ドララ〜!」

ミニドラは、マーティの肩から飛び降りてエックスについて行く。

「ま、待ってよ〜!アタシも行く!!」

マーティも急いで二人の後を追う。

「・・・・・・博士、大丈夫ですか?」

「お、おおう・・・・・・・ビートブード。お前だけじゃよ、儂のこと心配してくれたの。」

ビートブードとケインは、そんなことを言いながらも三人を見る。

「・・・・・・・親子ですね。」

「親子じゃな。」


























「エックス。」

「ん?」

エックスはミニドラと手をつなぎながらマーティを見る。

「ミニドラのカプセルに『のびのびた』って名前が書いてあったんだけど、エックスとどういう関係があるの?」

「あぁ・・・・それか・・・・・話はずいぶん長くなるけど・・・・・」






翌日、ようやくカウンターハンター基地の場所が分かったという。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ