暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
仮面ライダージオウ ディロードライドウォッチ編
EP.EX05 2019:いびつなひずみ
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が、この世界でした。それが、この世界ではめちゃくちゃになっています。あの壇正宗が生きて、黎斗神を道具のようにしか思っていない。いや、それは本来の歴史でも同じか。でも、神は最低限、本来の歴史では生き地獄から解放された。戦いが無くなれば、全てが幸せになるとは思わない方がいい。」
雅は去ってしまう。
「どうしようゲイツ?」
「とにかく、俺達だけで、アナザーディロードを何とかするしかないだろう。」
ソウゴ達は立ち上がり、クジゴジ堂に戻る。
「ソウゴ、あの仮面ライダーとアナザーライダーは何?」
ソウゴに味方する未来人、ツクヨミはソウゴに質問する。
「なんでも、こことは別の時間軸から来たライダーと、その力をもったアナザーライダーなんだって。」
「どういうこと?」
「俺もよくわからない。ツクヨミ、この水土ミヤビって人のこと、調べられる?」
「できないわけじゃないけど…」
「頼まれてくれないかな?俺は仮面ライダーの方の雅を追いかけるから。」
ソウゴはツクヨミに調査を頼み、クジゴジ堂から出て行く。

その頃、
「世界は何故、こうも醜く壊れてしまうのでしょうか。」
鴻上生体研究所の所長、真木清人は宗教画を見ながら呟く。すると、
「…そうでした。良き終末を。」
真木は何かを思い出し、行動を開始する。

「ソウゴに知らせないと!」
ツクヨミは調べたことを伝える為に外へ出て探している。すると、一人の男性にぶつかってしまう。
「すみません!」
ツクヨミは謝る。すると、
「こちらこそ、よそ見していました。ごめんなさい。もしよければ、僕の方で髪、切ってあげましょうか?一応、プロの美容師だからさ。しっかりサービスしてあげるよ。」
その青年、滝川空は名刺を渡す。
「ありがとう。好意に甘えるわ。」
空はツクヨミを自身の個人サロンに連れて行く。
「でも本当にただでいいんですか?」
「大丈夫、一人くらいならなんとかなるから。それにしても、君の髪はとても綺麗だ。」
空は鋏を取り出す。
「あ、ありがとう。」
「いえ、本当に綺麗ですよ。あの人みたいに…」
「あの人?」
「僕は昔、君みたいな人と付き合っていたんだ。だけどね、彼女は僕に嘘をついていたんだ。」
「そう、それはつらかったですね。」
「つらかった?何を言っているの?」
空は鋏を捨てる。
「えっ?」
「裏切ったのは…捨てたのは…僕の方だ!」
空はファントム、グレムリンに変身する。
「アナザーライダー!?」
ツクヨミはライダーのことは知っているが、怪人のことは殆ど調べていないため、ファントムを初めて見て困惑する。
「君にも消えてもらうよ。」
グレムリンは双剣、ラプチャーを取り出す。
「そこまでだ!」
そこにミヤビが現れる。
「逃げてください!」
ミヤビはツク
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