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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百三十五話
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で今は狐耳な訳」

と、匿ってくれている簪に説明する。

大部屋には戻ってないが箒と束さんはどうせ把握してたろうし説明しなくてもいいだろう。

「ふーん…」

「おまえから聞いたんだろうか。興味持てや」

俺の後ろで『三本の』尻尾をモフり続ける簪。

「で、猫尻尾で私に悪戯してくれる約束はどこいったの?」

「耳掻きしたげるから。許せ」

てか悪戯ってなんだ悪戯って。

「それだけ?」

「はいはい…他にも色々やるから…」

量子格納庫から耳掻きと綿棒を取り出す。

簪のベッドに上がって、枕元で正座する。

足の義足は接続を切っているのでビーズクッションみたいになっているはずである。

「女子のベッドに上がるのに躊躇いとか無いんだね」

「男として見られてないんだし、許せ」

「…………………………………バカ」

「………」

おいそんな顔しないでくれよ。

そんな…顔を赤らめるような表情を。

そんな顔されたらこっちが困る。

さっきみたいにさらっと流してくれよ!

だって俺がクズみたいじゃん!?

『クズなのでは?』

稲荷、うるさい。

『えー? だって一夏様もわかってるんでしょー?』

うるさい、黙れ。

のそのそと簪がベッドに上がり、俺の義足に頭を乗せるとビーズクッションのような音がした。

「どっちの耳からする?」

「……………まかせる」

「そ……」

狐尻尾の一本の先端で簪の目をふさぐ。

「一夏って甘い匂いがする」

「薬はやってねぇぞ」

そもそも俺に薬は効かんのだがな。

「一夏が大麻やってるなんて思ってない。それに大麻の匂いじゃない」

「ふーん?」

「なんなんだろうね、この匂い。安心する」

簪に残った二本の尻尾を抱かせる。

「もふもふ……」

「だろ? 三尾の狐さ。思い切り甘えていいぞ」

と頭を撫でる。

「ん………」

「じゃ、やるか」

このあと滅茶苦茶セッ……?

一応耳かきした。













簪をおもっくそ喘がせて、ちょっと全年齢版では言えないような状態にしたあと寝かしつけて、大部屋に戻った。

「なんでお前狐モードなの?」

箒の頭に狐耳があった。

尻尾も一本だが生えている。

ただし色は俺と同じく黒。

「ん? 例の御守りをつかったらできたぞ。尻尾は一本だし稲荷を憑けている時ほど能力は上がらないがな」

何でもありかよ。

おれも吸血鬼パワー使えばある程度の事はできるんだろうけど。

「そころでおまえこそどうしてそんな中途半端な格好なんだ?」

箒が言って
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