暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第6話『悪夢!復活の早乙女博士』
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「あれは、真ゲッタードラゴン!?」
雅は落ちてくる巨大な残骸に驚く。
「とにかく、安全に運ぶ方法は一つしかない!ロケットパンチ!」
雅はマジンガーZの両腕を発射させて、そのジェットエンジンを駆使して真ドラゴンの残骸を海上に落下するように位置を調整する。
「よし!」
そして、真ドラゴンの残骸は湾岸部に落下する。
「いてててて!もうちょっと安全に運んでくれねぇのかよ!」
「渓、そんなこと言ってもよ、見た感じこの世界は俺達の知っている地球とは違うみたいだぜ!まあ、どんな地球でも、久しぶりの地球だ!やっぱ大気がうまい!」
落下した真ドラゴンの残骸から二人の男女が現れる。
「あなた達は、渓さんと凱さんですね?」
雅は二人に質問する。
「確かに私は渓で、そいつは凱だ。で、何であんたが知っているんだ?」
渓は雅の質問に答え、逆に雅に質問する。
「その前に、この状態では会話も大変でしょう。僕の家で話しましょう。」
雅は提案する。
「どうする渓?インベーダーの罠かもしれないぞ?」
凱は渓と話している。すると、
「大丈夫だ。その男はインベーダーに寄生されていない。」
真ドラゴンの中から赤い服の男が出てきて渓達に話す。
「號、本当か!?」
凱は出て来た男、號に言う。
「間違いない。まずは話を聞く方が先決だ。」
「號さん、ありがとうございます。」
「話なら、真ドラゴンの内部の居住スペースで出来る。そこで構わないか?」
「大丈夫です。」
「そうか。来てくれ。」
號達は雅を案内する。

居住スペースで雅達は座る。
「それでは、初めまして。僕はこの世界に設立された次元保護国の国家象徴、凪風雅ともうします。」
『それから、このような形での面会で申し訳ありません。警察庁長官のリンディ・ハラオウンよ。』
雅と、モニター越しのリンディは挨拶をする。
「それで、この世界はどうなっている?どうもインベーダーの反応が最近出たように見えるが。」
「號さんの言うとおり、この世界は皆さんの住んでいた世界とは異なる世界です。それで、インベーダーが出た時期に関してですが、今から三日ほど前に初めて観測されましたが、インベーダーの研究をしていた科学者がいつから手をつけていたかまでは解りませんでした。」
「その科学者の身に何があった?」
「それが、その科学者は生物学者で、様々な生物の不正捕獲に虐殺行為を行って裁判をしていましたが、その土地で急にインベーダーに変貌したので、いつからインベーダーになっていたのかまでは把握出来ていません。」
「つまり、研究の途中でインベーダーに侵食されたってわけか。」
凱が考察を述べるが、
「いえ、彼のことですから恐らく意図的に取り込んだ可能性があります。」
雅が所長について説明していると、
『雅国家象徴、その
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ