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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第44話電脳世界
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のまま引き金を引くとディエンドライバーの銃口からエネルギー波が飛ばされて一夏が消えてなくなった

聖成「ふぅ…大丈夫かシャル」

シャル「えっ、あ…うん…だけど聖成が…」

聖成「あっ、あぁこれくらい大丈夫!痛みはするけど現実世界ではなんの変化はないよ!にしてもすごいリアルだな…血が出るとか…」

シャル「ぼ、僕が聖成を刺した…、いや…いや…」

シャルロットは聖成を刺したことが頭から離れず目には涙を浮かべる

聖成「シャル、だから俺は大丈夫だっての」

シャル「でも!僕は聖成を殺そうとしたんだよ!もしこれが現実なら……ふぇ」

聖成はシャルロットの頬を摘んだ

聖成「現実なら死んでたか?そんな変な口聞くやつはこうだ!」

聖成は摘んだ頬をそのまま伸ばす

シャル[いひゃい!いひゃい!もおやめへ!」

聖成「だったらそんなこともう言うなよ?」

シャル「でも…んむっ!」

聖成は更にそこからシャルロットにキスをした

聖成「んっ…、またそんなことを言うとこうやって口封じするからな」

シャル[う、うん//////」

聖成「ほら、戻るぞシャル」

シャル「うん!」

聖成はシャルロットに手を差しのべ、シャルロットはその手を強く掴んで2人は歩き出した
2人はそのまま現実世界へと戻る扉の方へと歩き

聖成「シャル、現実でまたな」

シャル「うん、会おうね」

2人で現実世界へ戻る扉を開けた



聖成「ん〜…、戻ってきたか…」

簪「お疲れ様、これ飲み物」

現実に戻ってきて簪は聖成に飲み物を渡した

聖成「ありがとな、これであとは一夏だけか?」

セシリア「そうですわね」

鈴「にしても長いわね…」

箒「私が戻ってきてもまだ寝ているのだが…」

聖成「そんなにか?」

ヒロインズが全員起きているのに一夏がまだ眠った状態であった
しかし1人これを逆手にとってつい発言をしてしまった

ラウラ「…これはチャンス…」

ラウラは一夏に少しずつよるが鈴はそれに対して

鈴「んな訳ないでしょ!」

思いっきり飛び蹴りを喰らわそうとするがさすがラウラ軍人のためヒョイっと避けてしまう
その時ちょうど扉が開き鈴の蹴りは

千冬「小娘ども何を騒いで…ほう…」

なんと千冬の腹部にクリンヒットしてしまった

鈴「あ、あ、あ、あぁぁぁ…」

鈴の顔はだんだん青ざめてきて身体はガクガクと揺れ始めた

千冬「凰、お前はいつかやるのではないかと思っていたが…ふむ…」

聖成「千冬さん、お手柔らか頼むよ」

鈴「ちょっと!?止めるとかじゃなくて!?」

この後鈴にはとてつもない地獄が待っていた
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