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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第131話:Training Time
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能力の高さが分かるな。どんな相手にどんな攻撃が有効なのかを良く理解してる」

しかしエイプロイドにはエクスプロージョンを放つが反動でよろめく。

「っ!!」

「スプラッシュレーザー!!」

よろめいたエイリアを狙おうとするエネミーをエックスがチャージスプラッシュレーザーで殲滅する。

「ありがとうエックス。助かったわ」

「エクスプロージョンはまだまだ調整が必要だな」

じゃじゃ馬な性能の特殊武器に苦笑するエックス。

その後も順調に訓練を進めていき、最後のエネミーを破壊して訓練は終了した。

「お疲れエイリア」

「ありがとう、でもまだあなたのようには動けないわ」

「そんなことはないさ。オペレーターであることを考えれば充分過ぎるくらいだよ」

エイリアの言葉にエックスがそう言うとエイリアも笑みを返した。

「お疲れさん、やるなエイリア。あんたもうハンターでも充分通用するんじゃねえの?特殊武器の選択も見事だしさ」

「ええ、でもアイリスの方はもっと凄いわよ」

「たあっ!!」

エイリアに言われてアイリスの様子を見る。

アイリスはゼロの戦闘データを基に改造されているため、当然戦い方はゼロに準じた物となる。

カーネルの形見であるサーベルを振るってエネミーを撃破していた。

「ほう、やはり兄妹だな。太刀筋がカーネルに似ている。」

「ありがとうゼロ。でも私はゼロのように器用には戦えないわ」

「少しずつ慣らしていけばいい。続けるぞアイリス」

「はい!!」

サーベルを変形させ、Dグレイブに持ち変えるとアイリスは薙刀を構えた。

「水烈閃!!」

薙刀の光刃が水を纏い、そのまま鋭い突きを繰り出された。

そしてルインズマンの胸に風穴を開け、薙刀をサーベルに戻すと一閃した。

「「雷神昇!!」」

上空の敵をゼロと共に繰り出し、互いに互いを守るように武器を状況に応じて使い分けてエネミーを撃破している。

「わあ、2人共凄いです!!まるでダンスしているかのよう!!」

「何て言うか見てて飽きないよね……て言うかさ」

パレットの言葉にアクセルも同意見なのか頷きながら他のオペレーター達の訓練を見遣る。

「馬鹿男共ーっ!!若い女の子レプリロイドに鼻の下伸ばしてんじゃなーい!!」

「さっさと書類を提出しなさーいっ!!」

「出撃の度にライドチェイサーやライドアーマーを壊すんじゃないわよーっ!!」

「もう少し損害減らしなさいよーっ!!」

「こんの馬鹿変態共ーっ!!誰が賞味期限切れの売れ残りですってーーーーっ!!!?死ねえええええっっっ!!!!」

女性オペレーター達が一部のハンター達への不満を撒き散らしながらエネ
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