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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
決戦!バラン星域会戦 その2
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形になったビーメラ星系前線艦隊と守備隊全滅の報告を悲痛な顔で聞くが、その成果は十二分なほどだった。
ボラー艦隊の足止めをしようとしたダゴン艦隊は俺たちという新手が来たことで戦意を失って撤退。
ドメル艦隊がビーメラ星系から帰ってくるまで、敵の二倍の戦力でバラン星を攻撃できるという戦術的優位を確保する事に成功したのである。
もちろん問題がなかったわけではない。
ボラー連邦が連合艦隊に対して指揮権を要求してきたのだ。
バルコム提督の要求 9
T-elos提督の抵抗 5
バルコム提督の命令 2
1 帰還するドメル艦隊の迎撃
2 防衛ガミラス艦隊の排除
3 バラン星基地攻撃
4 後方待機
5 独自行動
この要求に対してT-elos提督はこの会戦時のみという限定で従うことを承諾。
バルコム提督が用意した戦場は、防衛ガミラス艦隊の排除だった。
「各種センサーが反応しています。
ボラー連邦の艦艇が色々データを取っているようで。
以上」
「取らせてやれ。
向こうが高圧的に出ているのを良いことに、力を示してやればそのままその態度が自分に跳ね返る。
味方の内にこっちの力を示しておくに限るさ」
ボラー連邦の主力艦はかなり大きいのだが、それでもスターデストロイヤーと比べたら小さい。
そんな所にエクゼクター級スター・ドレットノートや旗艦級戦艦リバイアサンがやってきているのだから、見た目的にはどうしても目立ってしまう。
ボラー連邦指揮官であるバルコム提督の高圧的態度は、こちらへの驚異の裏返しでもあった。
「戦艦の数が少ないように見えますが……」
「その分大型化させたデストロイヤー艦で対応させているんだろう。
あれだと駆逐艦というか巡洋艦だな。
主力艦の大型化と平均化に特化したからこそ、全部機動部隊という形で運用できる。
戦闘機全盛のこの世界だとこの五個機動部隊は怖いぞ」
鹿角さんの疑問に俺はボラー艦隊を眺めながら返事をする。
つまる所航宙戦に勝てばいい。そうすればドゥームズデイで薙ぎ払える。
その戦闘機戦力をT-elos提督は求めた結果がボラー艦隊との合流だったという訳だ。
「敵艦隊見えました。
ゲール艦隊がバラン星正面に陣取り、その左右にグスタフ艦隊とダゴン艦隊の姿を確認!
艦艇数はおよそ三千隻です!!」
ボラー艦隊の行動
1 帰還するドメル艦隊の迎撃
2 防衛ガミラス艦隊の排除
3 バラン星基地攻撃
4 後方待機
5 独自行動
第一艦隊 4
第二艦隊 5
第三艦隊 1
第四艦隊 1
第五艦隊 1
「ボラー艦隊の行動判明しました!
第一艦
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