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翠碧色の虹
随筆十:本当の鬼とはいったい・・・
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だね? つっちゃーなんで?」
七夏「え!? えっと・・・なんとなく、その方がいいかなって」
心桜「はっ! もしかして、これって計算されてるとか!? いやいやいやいや・・・そんなはずは・・・」
笹夜「とりあえず、季節のイベントと、本編のイベントは別物ということにいたしましょう!」
心桜「そだね。本編でもこんなことがあったら、目も当てられないよ。んじゃ、早速、今日の話題を・・・」
七夏「話題・・・えっと・・・」
心桜「そう言えば、つっちゃーって『エットマン』だよねっ!」
七夏「え!? えっと・・・」
心桜「ほらっ! それそれ!」
笹夜「心桜さん!」
心桜「はい! では、もう異世界では過ぎちゃったけど、前回の続きと参りますか!」
七夏「前回の続き!?」
心桜「そう! これ! お便り! 節分のお話だよ!」
七夏「あっ! お便り! ありがとうございます!」
心桜「んじゃ、早速読んでみるよ! 『ペンネーム、マツコリラックスさん!』」
七夏「まつこりらっくす?」
心桜「つっちゃー、ペンネームだから、あまり深く考えないっ!」
七夏「は、はい☆」
心桜「『ココナッツさん、こんにちは! 前回の節分のお話、確かに鬼は大変だなーって思いました。心桜さんも大変ですね。私も昔、小学生時代に節分の豆まきイベントが学校であって先生が鬼のお面を付けて登場し、クラスのみんなで鬼に向かって豆を投げるんだけど、私はクラスの中でいつも意地悪してくるヤツにターゲットを変更して、そいつに豆を投げつけ続けたら、そいつが気付いて、取っ組み合いの喧嘩になった。そしたら、先生が止めに入ったんだけど、その時、鬼のお面を付けたままだったので、絵的に滑稽でした』・・・って、あっはっはー!」
笹夜「こ、心桜さん!?」
心桜「あー、ゴメン! あたしは先に読んでたけど、やっぱ想像したら、笑っちゃうよ〜!」
七夏「でも、鬼さんが人間の争いを止める事もあるのですね☆」
心桜「いや、本当の鬼は、人間同士が争っていたら、どっちかが倒れるまで邪魔をして来ないと思うよ」
七夏「もう・・・」
心桜「お手紙の続き!『で、その後、喧嘩の原因が私にあったという事で、先生が本当の鬼と化しました! その時も先生はずっと鬼のお面を付けたままだったので、私は可笑しくて、怒られている事よりも、笑いを堪える事の方が辛かったです・・・あの時の先生!ごめんなさい。心桜さんも弟さんと仲良くなさってくださいね!』・・・だって。弟が余計な事をしなければ仲良くするけどさぁ」
七夏「くすっ☆ ここちゃーは、ゆーちゃんと仲良しさんです☆」
心桜「そういう事にしときますかっ!」
笹夜「でも、皆さま、色々な節分の思い出があるのですね♪」
七夏「はい☆」
笹夜「前回もお話しましたけど、鬼とは人の心の中に存在する感情の一
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